サビアンシンボルでアカシックリーディングする(12)、20210218

サビアンシンボルでアカシックリーディングする(12)

2021年2月9日書き始め

太陽グリッドと惑星グリッドの段差についてしつこく

 以下メール。
「私の目下の悩みは、今の私が太陽グリッドと惑星グリッドを結ぼうとするにはどうすべきなのかということと、そもそも太陽グリッドの360個の度数すら掴めていないのに、そんなことができるのかということでした。」
「それで、太陽の仲介者は何をするのかについて探索をしてみました。夢では、『受験の季節ではなく、桜を待つ季節、桜の季節なんだ』と言われました。
私はこれを、やっぱり太陽グリッドと惑星グリッドを繋ぐのだと、起きてからの解釈で思ってしまったのですが、『桜を待つ季節』が入っていることが不思議でした。
それは惑星グリッドには降り切っていないのではないでしょうか。
先生のお話と併せると、惑星グリッドと繋がなくてもいいのかなと思い、驚きました。」

 わたしは最近ずっと太陽グリッドと惑星グリッドは直結しておらず、コンバータがないとつながらないということを話題にしていて、しつこいにもほどがある。が、これは案外と大きな話で軽視してはいけない。だからわたしもしつこいのだと思う。で、最近は時代が変わって、このふたつがうまくつながるようになったのかというと、まったく事情は変わらず、今後も変わらないだろう。なのでソララが言うようなアンタリオン変換などの話が出てくる。変換する必要があるのは食い違いがあるからだ。
太陽グリッドを象徴、惑星グリッドを事物性とも説明した。夢を見て、朝起きると忘れたり、また夢の内容を解釈しなくてはならないというのも、惑星グリッドと太陽グリッドのずれが原因だ。象徴は、時間と空間の制限を受けず、非局在的。しかし事物性はこことか、あそこ、時期などがある。
 惑星グリッドは、地域性に結びついていて、伊勢神宮は伊勢にあるなどということになる。つまり惑星グリッドとは事物性であり、四元素化されたものだ。
 カバラの生命の樹で、神はイエソドまでしか降りない、マルクトには触れないという言い方も、地球グリッドとの段差があること。創造の光線はH96月までしか降りないというのも同じ意味だ。

 で、原理的に、下降オクターヴ型として、太陽グリッドのほうから惑星グリッドに一方的に降りることは可能だ。地上に生きている人からするとこれはかなりの痛みをもたらす。二十代の頃に、天井にインドラがいて、いたと思った瞬間に胸を突き刺されたが、これは死ぬかと思うほど痛かった。最近また大きめの地震があったが、地震は地盤の調整のために起こる。これも太陽グリッドが降りてきたからだという言い方もできるのでは。つまり太陽グリッドが降りてくると、地上の歪を修正することになるからだ。そもそもインドラは雷の神様だ。
 以前、夜中になると、身体の中にいるさんしの虫が上空に向かい、帝釈天に告げ口をするという話をスタピwebに書いた。十五夜の月見は、帝釈天の鏡としての月に、自分たちは悪いことはしていませんと拝む風習なのだ、と。でも、地上において良いこと、悪い事という区別は地上でのみ成り立つ定義であり、基本的に帝釈天、インドラからすると、すべては間違っている。これは良い、これは悪いという分別はしない。地球グリッドが、太陽グリッドのことを忘れて、独自のルールを持ち始めると、よかれと思っても、すべては太陽グリッドからすると過ちである。

 一方的に降りることはできるが、惑星グリッドのほうから自発的に上がることはできないということからすると、ここで前に説明したような、太陽の自ら光を放つ極意というものが重要だという話になる。
 今日はこれに関連したような夢を見た。ヤクザか宗教団体が経営するような旅館に数人で宿泊していた。で、ここから抜けようとしても怖いお兄さんたちがやってきて脱出できない。この時にひとりの男性が、外の門の穴を抜けて外に出た。で、テレビで、外から「出ようと思えば出られるのに」と話していた。
 続く夢として、書店の中にいたが、これも黙って脱出できそうにない雰囲気があり、この場合、脱出する瞬間に、回転しながらぐいっと圧力をかけると、ふっと抜けられるというもので、このコツが必要らしかった。
 惑星グリッドと太陽グリッドの間の断絶は、あると思うとある、ないと思うとない、というようなものだということを夢では説明しているわけだ。
 惑星は太陽の自己分割で作られており、つまりは部分なので、部分が全体に自ら戻るということはできない。それは部分に付随する価値観にしがみついているからだ。 自分にしがみつき、自分によりかかっている人に手を離せといわれても困る。あると思うとある、ないと思うとないというのは、一方的に降りてくる太陽から見ると制限は存在しない。しかし地球から見ると、制限が強いということでもある。太陽姿勢からすると、どこにも壁がない。惑星の側からは、「その姿勢によって」壁だらけ。

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