冥想と夢見(11)20220724

冥想と夢見(11)

2022年7月17日から書き始める

両方を意識すること

今日も、夜中に目覚めて、次に眠る前に、ミディアムランドのボディがあった。横幅が少し短いソファなので、まっすぐに横になることができない。その周囲は深い暗闇で、生き物の気配も入ることができなかった。
 今の肉体と、このミディアムランドのボディを両方意識しないといけないらしい。体外離脱では、離脱した身体(幽体)のみを意識するのだが、ここではそれをしてはならない理由があるらしく、ミディアムランドのボディに移行しきると、それは、これまでの肉体で維持されていた意識と繋がりが切れるからかもしれない。
 この説明もまた難しいが、体外離脱では、むしろ肉体を忘れたほうがいい。というのも、肉体は手つかずで、温存されているので、もとに戻った時には、これまでの自分がある。ところが、このミディアムランドのボディは、肉体に振動が近く、なおかつ肉体をアンチテーゼ的に利用しているので、両方を意識していないと、どちらかが、あるいはともに、どこか崩れてしまうのだ。
 このミディアムランドのボディを、ベイマックス1244と名づけることにした。1244については数日前に夢を見た。地上で、どんなことをしても、人よりも抜きんでた成績を上げるので、常にどこでも期待される。組織はその人を利用しようとしている。が、本人はこの期待されるコースから、かならずコースアウトするパターンがあり、夢では、これを1244型と言っていた。おそらくこれは安倍元首相のことを意識しているのだと思う。
 また違う夢では、異なるコスモスに行くには、そのタイミングが重要で、これはインターバルが来た時にするのだと言う。縦列するトラックの隙間。

ベイマックス1244を作るもとにあるのは、眠るシャクティの拠点だった。これを木の根っこと呼ぶ。そこからクンダリニが伸びて、頭を突き抜け、外に回転しながら、卵型の殻を作る。ということは、この木の根っこから、殻まで、意識の連続性が必要だ。意識の連続というのは微妙にニュアンスが違うかもしれない。感覚の連続性、実感の連続性だ。
 果たして、ムラダーラチャクラの拠点に意識を置くのは可能なのか、前ならこれは不可能だと考えていた。創造の光線は、H96までしか降りてこない。この創造の光線のことを、意識と呼ぶのだ。ハタヨガのクンダリニの話を読むと、中間地点にいるシャクティを見つけたら、力づくで捕まえろと書いているが、これはシャクティを対象化しており、この中に意識があるとは認めていないと思う。しかしながら、シャクティは腰で眠っているという時、この眠っている理由は、そこに意識がないからだ。眠っている人を見て、意識がありますと言わない。そしてシャクティが目覚めるとは、そこに意識が入ったからだ。クンダリニを開発する人は、土の元素を象徴するムラダーラチャクラまで、降りてゆかなくてはならないのだ。そしてそこから上昇のルートを辿る。つまり下降するコースでなく、まず上昇するための出発点として、ムラダーラチャクラまで行かなくてはならない。
 ところで、クンダリニを使って、下降した時作られる新規ボディは、ベイマックス1244のイメージではなく、というのも、このスタイルは好ましくないらしく、わたしが冗談で言ったものと解釈され、誰かが却下した。

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