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[バトルアリーナ4th Best4]lotas式アメージングブラック解説[連勝報告多数]


1.はじめに

戦績 2019年 6782pts CS 1位×2 2位×2 3位×2
   2021年 バトルアリーナ4th best4 黒緑速攻

閲覧ありがとうございます。こんにちはlotasです。この記事ではlotas式アメージングブラック解説と題しまして、8.5弾環境NDADで流行しているアメージングブラックの各種カード解説と各対面での立ち回りを細かく記載します。
先日、Twitterで黒緑速攻の解説メモを投稿したところ多くの反響があり、普段書いている立ち回りメモに重要があるならと思い、僭越ながnoteにて解説記事を投稿しようと思いました。
全文無料公開ですので、是非目を通してみてください。特に各対面の立ち回りはアメージングブラックを使わないプレイヤーでも読んだ方が良い内容になっております。是非参考にしてみてください。

投げ銭を用意しました。この記事や黒緑速攻のメモを読んでみて、お金を払う価値があると思ってくださったら、投げ銭してくれたら嬉しいです。今後の記事や配信のモチベに繋がります。

それでは、各種カード解説です。


2.各種カード解説

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驚天の超人×4 (以下ゴリラ)

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デッキの格。文字通りアメージングです。
このデッキはゴリラをいつプレイするか1番難しいデッキです。安易にゴリラを出して負けてしまうこともあるため慎重にプレイしますが、時には大胆さも求められます。

以下に対面ごとのプレイするタイミングを示します。

・天門
4t以降、ガレックがいると最強のカード。ザーディア、アガピトスのチップ能力を消しリソース差を有利に広げます。

・テクノロジー
理想は3t、でっかい鰻が出てくるのは切ります。テクノロジーはハンド管理が難しいデッキなので盤面に置いとくだけの”コスモビュー”は結構弱いです。ガレックがいるとそのままハンデスもできてテンポをとれます。

・青入りケンジ
ケンジ着地の1ターン前に着地させ盤面を取るのもありですが、ケンジ着地後の手札が切れたタイミングで”運命の選択”でSA着地させるのも強いです。この対面は後述する”アラゴナイト”が活躍する対面です。ゴリラは”運命の選択”でSAとして盤面をとる「補佐役」と考えていいでしょう。ゴリラの場持ちは最強です。

・赤白ドラゴン
ドラギリオン着地後の余ったマナで出すのが強いです。ドラギリオンには後述するアガピトスやフンヌーで足止めしながら、相手の手札が枯れたときに、詰めるために着地させます。

・クローシス除去コントロール
マルドゥクスを警戒し4t以降です。3tに雑な3コストをプレイし、4tにSAで着地させるのが理想です。サファイアが着地しても1枚ならトンカチすることができます。この対面は、相手の盾を割り切ればとても有利になるため1-1-3点の順で詰めていきましょう。

・青白ツヴァイ
カウンター要素で出すのがつよいです。安易に3t着地させてしまうとツヴァイ着地のターンを早めてしまう可能性があります。しかし相手の3コストはチップ効果をもつクリーチャーです。そいつらを引っ張りだしてツヴァイにアクセスさせないプランも取れます。ウルコスが引けず早期のアガピトス着地が狙えないときや、運命の選択やアラゴナイトがあって後続が続くときは、自分の盾のスパーク、ミューズがあることに賭けて、ゴリラで相手のスパークを割りに行く選択肢も十分に強いです。

・青白メカオー
早期着地が最強です。相手が”ガトリンガー”から盤面展開を始めようとしてるときに、ゴリラを着地させると相手は相当困ります。またガレックがいるとマザーが出てこない限り、ミリオンパーツが出てきてもリソース差をつける置物になります。マーキュリーこそ重いですが、マザーを上からトンカチすることができるため場持ちも非常にいいです。

このカードは3tに必ず着地する必要がなく、運命の選択からも着地できるため3枚に減らす選択肢がある調整枠です。私はアンタップマナとしての活躍と中盤以降も山に1枚は残ってて欲しいカードであるため4枚採用しています。




血風神官フンヌー×2

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ドラギリオンやパンダなどの殴ってくる対面で活躍するします。パワーの高さもあり、運命の選択から着地させるアラゴナイトを山に温存させたいときに、アガピトスから面をとる動きも強いです。
このデッキはビートプランを取るときに中盤で2点だけ刻むことが求められます。アラゴナイトがないときに、3tに着地させその2点を刻みにいくこともできるとても器用なカードです。
中盤以降はアガピトスが最強なので、2枚で十分強さを発揮します。




霊騎幻獣ウルコス×4

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3コスト最強ブーストカード。このデッキは3tにこのカードをプレイするのが1番強いです。天門対面は4tにゴリラを引っ張り出して、5tにガレックを着地のさせるときのレインボー事故を防ぎます。また3-5-6でアガピトスを5tに着地させる動きも最強です。
中盤以降はアガピトス下で相手のクリーチャーをタップするカードに化け、4枚確定でいいと思います。



居合のアラゴナイト×4

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なんでこいつアンタップするの?アガピトスから着地させるのも強いし、前述した2点を刻むのにとても活躍します。場持ちが最強です。
3tアガピトス、4tゴリラだけで5tにリーサルが簡単に組めます。4tに運命の選択からゴリラを着地させたら1-1-3点で安心して4tに盾を0にできます。この動きは除去コン相手に最強の動きです。
運命の選択から手札に赤いカードが無くとも、SAとして着地できる、序盤から中盤までしっかりと活躍できる最強のカードです。4枚確定でいいと思います。

運命の選択×4

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スーパーサポートカード。このカードはSA3点でもあり、1コスブーストでもあり、盤面取るSA5000でもあります。
単体なら諸刃の剣のゴリラもこのカードでエクスカリバーにメガ進化します。
序盤はSAゴリラでボコボコにするビートプランでも活躍し、4-6のアガピトス着地をとるコントロールプランも安定させます。中盤以降は7マナと3コストSAが有れば簡単に4点組むことができます。前述した2点刻んでおくことの重要性はここで発揮します。その2点で除去トリガーを引いたとしても、全く関係ない4点が即時に組めます。それすなわち、デッキにあるだけで、最初の2点は環境にある天門以外のトリガーをすべてケアしてることになります。最強でしょ。
3種類のカードを実質8枚体制にする安定感を超高めるスーパーカード4枚確定。いや8枚入れたい。



腐敗勇騎ガレック×4

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このガードは黒を入れる最大の意味であり、強みとなるカードです。SSSランクカードであるアガピトスを一方的に処理し、ついでにリソースまで枯らせる環境にガン刺さりのガード。ゴリラとの相性がものすごくよく、このカードを引けるか引けないかで動き方がめちゃくちゃ変わります。
ゴリラで引っ張り出したでっかいブロッカーを破壊し、そのまま手札も枯らす、1枚でリソース差を飛躍的に広げるカード、中盤以降何枚引いても、いつ引いても強い。
黒マナを確保し、プレイしやすくするためにも、4枚いれる価値は十分にあります。



連珠の精霊アガピトス×4

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現環境SSSランクのスーパーカード。カードプールが増れば増えるだけ強くなるデュエプレ版アマテラス。
1枚でコントロールに持ってけるパワーガード。
6/6000とスタッツも悪く無く、状況によって3枚のカードを使い分けるデュエプレを難しくしてるカードでもあります。青白ツヴァイやメカオー、リースケンジ、赤白ドラゴンに対して着地できたら一気に有利にでき、早期着地が求められます。実質ブーストカードが8枚体制のこのデッキは安定して5tに着地することもでき、盤面を展開しコントロールできます。
2枚目以降も強すぎて、上から引いても強すぎる4枚確定ガード。

霊騎ミューズ・ルブール×3、ホーリー・スパーク×4

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この1枚盾にあれば大逆転を狙えるカードが7枚も入ってる点がこのデッキの強みです。単純計算で64%の確率で盾に1枚以上入っていることになります。
不利な状況を64%の確率でひっくり返せる。普通に考えてバケモンです。
もちろん手打ちでも活躍します。パワーの高いゴリラやアラゴナイト、アガピトスなどで一気に盤面を制圧することもデュエプレでは強すぎる一手です。ペトローバが活躍した2段環境では、先にホーリースパークを打った方が勝ちみたいなゲームになってたくらいです。
ミューズを3枚にするか、4枚にするかがこのデッキの課題です。現状3枚で安定しているのでとりあえずこの枚数にしてます。8枚体制にすることで64%が69%になるのですが、この5%のために1枠削るのはどうなのか…



デーモン・ハンド×4

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言わずも知れた汎用除去カード。単色黒の枚数確保のため4枚入れてます。ケンジを取ったり、ツヴァイを取るために重宝するため最大枚数の採用です。
コントロール対面やケンジ対面は手打ちも強いのでキープするのも重要です。
赤白ドラゴン対面では、相手が先手3tルピア、4tドラゴン2体など最強ムーブをしてきたときには、盾にハンド+スパークorミューズがあることに賭け、後手3tアラゴナイト、4tゴリラからマナを吹っ飛ばされても盤面でジャスキルをつくるプレイもあります。

霊翼の宝アルバトロス×3

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相手の死角から盤面をぐっちゃぐちゃにできるパワーカード。このガードがあるからビートなのに除去コン対面はもちろんのこと、コントロール対面と互角にやり合えるといっても過言ではないと思います。
後述しますが、天門対面でガレックを何度も蘇生するのも強いですし、除去コントロール対面では上手く立ち回られて破壊されたゴリラを蘇生してチンパンパンチしても十分強いです。
ジャスキル盤面すらも過剰打点に変えてしまうパワーガード、初手に埋める色基盤としても強いなどいつ引いても活躍することや、天門対面でエターナルガードを打たれても、2枚目以降のアクセスをできるようにするため3枚の採用です。


3.各対面ごとの立ち回り

対面 天門

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キーカード ガレック、アルバトロス、スパーク
特に意識するカード エターナルガード

戦術
この対面は相手のマナチャージをみてゴリラをプレイするか考えます。プレイするターンは4t以降です。ザーディアやアガピトスのチップ能力を使わせず引っ張り出してガレックで盤面と手札を捌いてリソースに差をつけることを意識して戦います。
中盤以降アガピトスが最強です。不用意に刻んできたクリーチャーに対してぶつけ、ガレックを出すことでリソース差が一層広がります。またアガピトスがいる状態なら3コスの光入りクリーチャーを展開することで盤面を制圧することやキルに繋がります。しかしエターナルガードが裏目になるため、公開領域のエターナルガードの枚数を数え、プレイするか決めましょう。
相手のボルバルがマナに埋まっているなら盾のスパークは最強です。ガレックなどが引けずコントロールするのがきついときは相手の盾を割り切り、盾のスパークに賭けるのも相手からしたら十分に嫌な戦術と言えます。


対面 青単テクノロジー

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キーカード ガレック、運命の選択、アラゴナイト
特に意識するカード 鰻

戦術

この対面は3tにゴリラを着地させてもいいです。そこで鰻が出てきたら盾でハンド踏むことに賭けましょう。しかし初手で鰻を持ってる確率は低く、1枚積みなら18%、2枚積みなら32%です。2枚積みの場合、初手で埋める選択肢も相手にはあるので確率はもっと下がります。ここで鰻が来なく、コスモビューを引っ張り出せたならゲキアドです。テクノロジーはツヴァイの型なら手札管理が難しくリソースが思ったより伸びません。コスモビューにガレックを当てるだけで十分にコントロールできます。またトリガーが薄いため、運命の選択からビートプランも取れます。自分の手札と相談しながらジャスキル+1を作ってくことを目標にしましょう。
またテクノロジーから出てくる鰻とネオングライドはアンタップを戻せないことも念頭におきながら、ビートプランをとりましょう。


対面 青入りケンジ

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キーカード 運命の選択、アガピトス、フンヌー、ハンド、アラゴナイト
特に意識するカード アガピトス、阿吽、バリアントスパーク、アポカリプスデイ

戦術

前述した通り、ゴリラは運命の選択から着地して盤面処理や打点要員としての補佐役になります。
基本的にはケンジが着地してからアガピトス、フンヌーを着地させコントロールすることを狙います。相手にバリアントスパークがあるため盾を1枚残しながら戦えると尚いいです。運命の選択でアガピトスにアンタップ能力をつけることでバリアントスパークのケアをすることもできます。ゲンジはアガピトスでブロックするか、ハンドで取りましょう。
またこの対面はアラゴナイトが火を吹きます。ケンジの的にならずに盾を詰めることができ、運命の選択があるならそれだけでビートプランも取れます。アラゴナイトで突っつく2点はバリアントスパーク、アポカリプスデイをケアしているので相手からしたら嫌なプレイです。しかし、アガピトス入りのケンジの場合、ゴリラが裏目になります。入っている構築は少ないですが、一応意識するに越したことはないです。個人的には高レート帯には少ないと勝手に思ってます。
阿吽ですが、7マナ下だと即時アンブロSAに化けるため意識する必要があります。まぁ意識したところで止められないことは自明なので、全力ハンデスで抜きに行くか、ジャスキルでも盾を殴る覚悟が必要です。


対面 赤白ドラゴン

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キーカード アガピトス、フンヌー、ミューズ、ホーリースパーク
意識するカード なし

戦術

アポロ着地後、アガピトスやフンヌーで耐えてフィニッシュを狙いましょう。
赤白型はデッキの性質上、リソースが乏しいのが欠点です。ミューズやホーリースパークなどで初撃を耐えてしまえば、リソース差で返すのは容易です。しかし、相手の盾からのホーリースパークはケアできないです。それが赤白ドラゴンの強みですし、割り切りましょう。
前述では、ゴリラの着地はアポロ着地後と述べましたが、盾で返すこと前提なら早期着地も十分強いです。初手にトリガーが少なかったら狙ってもいいと思います。


4.おわりに

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

アメージングブラックの強さのひとつは構築の幅にあると思います。筆者も、この記事で解説したのがアメージングブラックの全てだとは一切思っていなく、理解を深めるためのスタートだと考えています。

今後、新たな強い構築や立ち回りが必ず出てきます。それがデュエルマスターズの面白いところです。プレイヤーみんなで盛り上げていきましょう。

殴り書きのような、拙い文章を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。

また、次回の記事でお会いしましょう。では。

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