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政策担当秘書試験の勉強メモ#4近年の世界の宗教


はじめに

政策担当秘書試験に向けて勉強中の私の日々を綴るブログへようこそ!
この試験、本当に大変ですよね。でも、一緒に頑張りましょう!
ここでは、私が実際に使っている勉強法や、お気に入りの参考書、時には試験勉強からのリフレッシュ方法など、リアルな日常をシェアしていきます。
勉強の進捗だけでなく、たまの失敗談や小さな成功体験もぶっちゃけちゃいますよ。
一緒に勉強する仲間として、このブログがあなたの勉強のお供になれたら嬉しいです。
政策秘書試験合格に向かって、楽しく、時には真剣に、一緒に学びましょう!

勉強法

参考書は国家総合職教養試験過去問500を活用します。

この参考書は「文章理解」「判断・数的推理」などの単元ごとに問題が出題されます。


学習の流れ

今回は時事の単元で近年の世界の宗教等という項目があったので、テーマにします。

1.パレスチナ問題について

①中東和平についての日本の立場

a.中東和平について、イスラエルとパレスチナ国家が平和で安全に共存する二国家での解決を支持している。

b.安保理の諸決議・マドリード会議での原則、アラブ和平イニシアティブ等に基づいて交渉によって解決されるべきという立場
※マドリード会議は1991年10月にアメリカの主導で収集されたマドリードで開催された中東和平のための国際会議。
米・ソ・イスラエル・パレスチナが初めて同席したが、PLOの参加は拒否された。

イスラエルとパレスチナ解放機構(PLO)はスウェーデン外相の仲介で協議を重ね、1993年にパレスチナ暫定自治合意に到達した。しかし和平は実現していない。

c.東エルサレムを含むヨルダン川西岸でのイスラエルの入植活動は国際法違反の立場でイスラエルに対して入植活動の完全凍結を求めている

d.2012年、パレスチナに非加盟オブザーバー国家の地位を付与する国連総会決議に対して賛成票を投じた

e.エルサレムの最終的地位は、将来の二国家の首都となることを前提としている。

f.ガザ地区が厳しい人道状況下にあることを憂慮している。ハマス等のパレスチナ武装勢力とイスラエルの間での売力衝突と停戦の繰り返しに終止符を打つために、ガザでのパレスチナ自治政府の事項的な統治の確率、持続的な停戦合意、国際社会の協力による国際的なメカニズムの構築が不可欠

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/middleeast/tachiba.html

2.ローマ教皇について

キリスト教の三大教派のひとつのカトリックの最高指導者で、13億人の信者を束ねる。
初代教皇はペテロ。
前ローマ教皇のベネディクト16世は生前退位を実施。※2022年12月31日に95歳で死去。
現ローマ教皇はフランシスコで2013年3月13日に就任。初の南米出身の教皇

3.日本の宗教的文化財について

世界文化遺産の中で宗教的文化財に分類される遺産について()の中は世界遺産に認定された年

  1. 法隆寺地域の仏教建造物(平成5年)

  2. 日光の社寺(平成11年)

  3. 平泉ー仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(平成23年)

  4. 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺跡群(平成29年)

  5. 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(平成30年)

  6. 百舌鳥(もず)・古市古墳群-古代日本の墳墓群-(令和元年)

4.ウイグル族について

東トルキスタンに住む民族。ウイグル族はシルクロードの東西文化交流において重要な役割を果たし、独自の文化と文明を発展させた。
9世紀にイスラム教への改宗が始まり、ウイグル社会はイスラム化が加速した。
中国の新疆ウイグル自治区のウイグル人への弾圧がテーマとなっている。
新疆ウイグル自治区でウイグル人が独立すると困る理由
①新疆は石油やレアメタルなどの資源が豊富であること
②ロシアや中央アジアとの緩衝地帯となっていること
③一帯一路の重要に重要な地域であること

中国の少数民族の人権問題は内陸にあるため、有力国の介入も難しいケースが多く、解決は中々難しいとされる。

5.米国の福音派について

アメリカ政治に大きな影響を持つ福音派
アメリカはクリスチャンの国で、48%がプロテスタント、14%が福音派プロテスタントと呼ばれる。
福音派プロテスタントの教会は複数の宗派が寄り集まって出来た寄合の所帯。

自由主義神学という聖書の解釈などで科学的な見方を採用する宗派に対抗して福音主義は、キリスト教信仰の原点回帰をする立場をとっている。
「聖書は霊によって書かれた唯一無謬の権威ある神のことばであると信じる」というスタンスが特徴的です。
当然二大政党のうちの共和党の支持母体です。

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