市長の海外視察でビジネスクラスを使う是非について
今回は政治家や公務員の視察について考えていきたいと思います。
1.話題となっている高岡市のニュース
ご存じない方もいると思うので、紹介すると富山県高岡市の角田市長がアメリカの姉妹都市に訪問する際に、移動にビジネスクラスを使っていることが物議を醸しています。
2.戦略的交渉のため
記者会見で海外訪問にビジネスクラスを使う是非を問われた角田市長は「戦略的な交渉を行うためのビジネスだから妥当」という見解を示しました。
「11年前と比較されると、エコノミーだったのがなんでビジネスなんですか？となるんですけども、そもそも入り口が違うので。今回は遊びで行くわけではなくビジネスであると思っております」 前回の訪問目的が文化交流だったのに対し、今回は経済交流の促進を狙った戦略的な交渉を行うための、いわばビジネスだと強調。12時間を超えるフライト時間を考慮し、万全の体調で交渉に臨むためとしています。 富山・高岡市 角田悠紀市長：「物理的にどんなふうに時差（の影響）が出るか私自身分からない部分もやっぱりありますので、備えという部分…いわゆる公務に支障が出ないという備えの部分で、自分でできる体調管理はあの手この手でやっていきたい」
3.中身を知りたいので情報公開請求を使ってみました
政治家の方が視察などで見分を広げたりすること自体は有意義だと思います。なので視察自体を叩き過ぎて、必要な訪問もやりにくくなるのは望ましくないと考えます。
とはいえ、観光メインの視察なども一定数あると言われているので中身がどうなのか精査する必要があると考えます。
なので海外訪問の中身がどうなっているのか知りたいと思い、高岡市に情報公開請求をしました。
4.海外訪問の工程表が分かり次第共有します
ということで海外訪問の工程表が分かり次第、内容を見て紹介したいと思います。今後にご期待ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？