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第54回『誰かの人生を覗く時、あなたもまた』


1.『リアリティショーについてここすなでも話してきた〜』…テラスハウスをはじめ、2010年代に大流行したといっていい恋愛リアリティショー。テラハの更新を毎週待ち望んている日々が、シャークくんには確かにありました。バチェロレッテについては、心の砂地にて特集したエピソード、第32回『愛とは、バチェロレッテ』がございます。

2.ドキュメント72時間…【ファミレス、空港、居酒屋…。毎回、ひとつの現場にカメラを据え、そこで起きる様々な人間模様を72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー番組。偶然出会った人たちの話に耳を傾け、“今”という時代を切り取ります。】(公式HPより引用)。

てらだが話しているサバゲーの回、というのは2019年6月21日放送 「“サバゲー”を生きる人たち」、シャークくんが話すのは2014年9月19日放送の「大病院の小さなコンビニ」、2016年7月1日放送の「京都 青春の鴨川デルタ」。

3.働くおっさん人形…2002年10月から2003年5月に関東地区をメインに、フジテレビ系で毎週日曜日の早朝に放送されていた、松本人志のヒューマンドキュメントバラエティ。松本人志が「働くおじさんへの応援歌をコンセプトに、日本の働くおっさんをインタビューする10分番組。職業もバラバラな多彩なキャラクターの男たちに、松本人志が別室からインタビュー形式で質問を投げかけていく。(Amazon商品紹介より引用)
続編、として2006年10月から2007年3月、火曜深夜に『働くおっさん劇場』が放送されている。

出演している野見さん、こと野見隆明氏は後に2011年公開の松本人志監督の映画『さや侍』の主演を務めた。

4.根本敬…日本の漫画家、エッセイスト。「ガロ系」と呼ばれる、日本のオルタナティブ・コミックの作家のなかでも最も過激な作風の漫画家である。 「特殊漫画家」「特殊漫画大統領」を自称する。漫画雑誌『ガロ』を牽引していた一人であり、因果者・電波人間探訪の権威にして名実ともにサブカル界の大御所に位置する。「因果者」「イイ顔」「電波系」「ゴミ屋敷」「特殊漫画」などといったキーワードを作り出し、悪趣味系サブカルチャーへ与えた影響は大きい。主著に『生きる』『因果鉄道の旅』『怪人無礼講ララバイ』『豚小屋発犬小屋行き』等多数。(wikipediaより引用)

スチャダラパーが『ノーベルやんちゃDE賞』で引用した「でもやるんだよ」は根本敬の作品『因果鉄道の旅』でのいちエピソードから。クレイジーケンバンド、RHYMESTERなど様々なアーティストがこの言葉を引用している。


5.「当時のドキュメンタリーブーム〜」…森達也監督がオウム真理教を題材としたドキュメンタリー映画『A』(98年)、『A2』(01年)。
 アダルトビデオメーカーV&Rプランニング出身、平野勝之監督の「北海道自転車三部作」と呼ばれるドキュメンタリー作品『由美香』(97年)、『流れ者図鑑 さまよえる全ての人々へ』(98年)、『白 THE WHITE』(99年)。
 時期はずれるが、「神軍平等兵」と称して慰霊と戦争責任の追及を続けた奥崎謙三を映した『ゆきゆきて、神軍』(87年)、晩年の井上光晴を追いかけた『全身小説家』(94年)といった原一男監督のドキュメンタリー作品。
そして山下敦弘監督のフェイクドキュメンタリー映画『その男、狂棒に突き』(03)、『不詳の人/道』(04)など、90年代後半〜00年代前半にかけて、生々しいドキュメンタリー映像が映像表現のひとつとして流行した、といえる。
こうしたドキュメンタリー映像をお笑いの場に持ち込んだ例として、松本人志以外には、04年、極楽とんぼがマッコイ斎藤とタッグを組んだDVD作品『極楽とんぼのテレビ不適合者』下巻が挙げられる。

6.『西成のことを書いたnote記事〜』…大阪市の『新今宮エリアブランド向上事業』PR記事、としてライターのしまだあやさんが投稿した「ティファニーで朝食を。松のやで定食を。」のこと。

7.『トゥルーマン・ショー』…98年公開、ジム・キャリー主演のアメリカ映画。ある平凡な男の人生が、本人の知らぬ間に世界中に生中継されていた!という奇想天外なストーリー。

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