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心の砂地第34回『アイワナビー ユア ジェントルマン』

1.『みーんなバチェロレッテの話してるな』…心の砂地でも第32回に取り上げたバチェロレッテですが、SNSのTLなどだけでなく、ポッドキャストでも盛んにトークテーマとして取り上げられている。本編で言及したものや、シャークくんが聞いておもしろかったエピソードは以下に。恋愛リアリティショーはやっぱ観た方がいいですよね。

・アフター6ジャンクションでのポッドキャスト、宇多丸さんは観たことない中での話ですが、飛び抜けて面白いです。

・ゲスト出演した湯あがりポットラック

2.cero『Obscure Ride』…2016年に発表された、と思って話していましたが、2015年のリリースでした。申し訳ございません。ceroの3rdアルバム。2015年は星野源の『YELLOW DANCER』のリリース、ということもあり、当時シャークくんはやっていたブログで星野源とceroのブラックミュージックフィーリングの導入について論考を書いていた(当時のブログタイトルは『心の砂地』)。リアルタイムで聞いたことが自慢できる、問答無用の名盤ですよね。

3.Chance the Rapper『Coloring Book』、Frank Ocean『blonde』…こちらは正真正銘2016年リリースの傑作、二枚。当時シャークくんはチャンスザラッパーの作品の方が開かれた音楽でいいな、と評価していましたが、4年経って再聴すると、圧倒的にフランクオーシャン『ブロンド』のほうがいい、と思ったそうです。余談ですが、シャークくんの上京当時のエピソードとして、ある喫茶店で曽我部恵一さんがたまたま近くの席に座っておられ、聞き耳を立てていると本作(『ブロンド』)のことを「はじめて自分のためだけに作ってる、っていう音楽を聞いた気がした」と評しておられ、その言葉に感動した、というものがあります。

4.逃げ恥…『逃げるは恥だが役に立つ』。原作は海野つなみによる日本の漫画作品。本編では2016年に放映されたTBSテレビ系「火曜ドラマ」で放送されたテレビドラマ版のことを話している。脚本は野木亜紀子。前年に『YELLOW DANCER』を発表した星野源と、新垣結衣が主演を務めた。
『そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい』!
2021年1月に続編、となるスペシャルドラマが放映予定。

5.モリッシー…T-lad氏のフェイバリットアーティストの1人。1980年代はザ・スミスのボーカリスト・詩人として活動した。ヴィーガン。


6.ピストルズ、PIL
…初期パンクの象徴的なバンドであるSex pistols及びフロントマンのジョンライドンがピストルズ解散後に活動していたバンドPublic image limtedを指す。

7.ロバート・スミス…The Cureのボーカリスト。ロバスミ。未だ現役!70年代後半〜現在まで作品を出し続けており、『The Cureにおいてキャリアベストはいつか?』という問いは大抵喧嘩になる。シャークくんはファンタジー三部作と呼ばれるシングル群(編集盤として『Japanese Whispers』に収録)が最も好き。


8.ジェーン・スー
…生まれも育ちも東京都文京区の音楽プロデューサー・作詞家・コラムニスト・ラジオパーソナリティ。学生時代は早稲田大学のサークル『GALAXY』に所属しており、宇多丸らの後輩にあたる。
2020年10月より、ポッドキャスト番組、『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』がスタート。年々、トークの切れ味が増してきており、女性の一人喋り、という点では上沼恵美子以降のフロウを感じる。

9.『だから私はメイクする』…平成元年生まれのオタク女四人組(ひらりさ、かん、ユッケ、もぐもぐ)劇団雌猫によるエッセイ集、及びシバタヒカリの漫画作品(原案:劇団雌猫)。
劇団雌猫は2016年に同人誌『悪友vo.1 浪費』を刊行、これをもとに書籍化した『浪費図鑑ー悪友たちのないしょ話』は菊地成孔らの絶賛などもあり、話題となった。
本作は同じく同人誌『悪友DX 美意識』をもとに書籍化されたものである。

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