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心の砂地第31回『名前をつけて、指原しぐさが示すなにか』


1.空回…T-ladさんが音楽活動をする時、作詞をする時の名前。

2.陳フォンター…ポッドキャスト『心の砂地』ではリスナーのことをフォントを打つ人(お便りを書く人の言い換え)、として、フォンターと呼んでいる。そのルールに伴い、麻婆豆腐と陳麻婆豆腐の格が違うことからヒントを得て、ヘビーリスナーのことを『心の砂地』では陳フォンターと呼んでいる。

3.蛙亭…吉本興業東京本社所属の男女お笑いコンビ。NSC大阪34期生。

以下、T-ladさんのネタ解説。
今年のKOCでも見られた傾向ですが、ボケとツッコミという役割に固執しすぎず、キャラクター同士のコミュニケーションをメインに展開させるというスタイルが流行りつつあります。蛙亭はそういったキャラクター構築に優れていながら、ボケとツッコミをナチュラルに演じることもできるコンビだと思います。このネタでは、タイトルの通り、中野がめっちゃ喋ります。これは中野のキャラクター性から発生しているボケであり、フレーズではなくキャラクター先行のものです。また、岩倉は中野の発言に普通に笑うし、ツッコミはあくまで日常会話レベルに留めています。わざとらしさがないため、こういう人いるのかも、こういうことってなくはないかも、と思わせるのが凄いポイントです。
日常性を重視したネタは、バナナマンやおぎやはぎといった東のベテラン芸人が得意な印象なのですが、NSC大阪出身の若手男女コンビがこういうスタイルのコントをするのは新鮮でした。


4.ぼる塾…吉本興業に所属する日本の女性お笑いカルテット。 元々は猫塾としんぼるという別々のコンビだったが、2019年12月7日より2組が合流し正式に4人組として活動を開始。

トリオ漫才ではツッコミ1人に対し、ボケ2人という組み合わせが大半です。ぼる塾もそのスタイルをとっていますが、彼女らの面白い点は、田辺さんには直接ツッコまないというルールのもと進行していく所ではないでしょうか。あんりが田辺さんに対しては乗っかり、はるかに対してはツッコむという形式で場を回すことで、トリオ漫才の短所になりがちなツッコミ過多を防いでいます。(余談ですが、四千頭身の「前半にたたみかけるな」はツッコミ過多を逆手にとった漫才ですね)
そして、この使い分けを自然に行うために、掴みの時点で、あんりとはるかが幼馴染ということ、田辺さんだけ年上であることをしっかり明示しているのも上手いですね。
ぼる塾は本来4人組らしいので、酒寄さん復帰後の4人漫才も楽しみです。


5.『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』…お笑いコンビ、くりぃむしちゅーがパーソナリティを務めたラジオ番組。2005年〜2008年に放送していた。話の例えにプロレスの一場面を使う、などと本人は意識していなかったそうですがシャークくんへの影響は大であったようです。

6.『大好きな星野源も〜…』…心の砂地はツイキャス時代、アルバム『YELLOW DANCER』発売、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』出演などでお茶の間に星野源が届いてきたタイミングで、星野源の正体とは何なのか?という放送を行っている。

7.『ありっちゃありアワー』…オモコロ編集長・原宿、イラストレーター・室木おすしがパーソナリティを務める音声配信。T-ladくんが愛聴している。【毎週日曜24:00更新。ありっちゃありなラジオをお届け。Webメディア「オモコロ」(https://omocoro.jp/)では音声版のみでもお聞きいただけます。】(Youtube概要欄より)。

8.指原莉乃…以下、放送時に閲覧していた指原さんの年表。
(wikipediaより抜粋)
1992年11月21日 大分県生まれ(27歳)
∟2007年、AKB48 第二回研究生(5期生)オーディションに合格し、芸能プロダクション会社AKSの所属タレントとなる。
∟2009年秋、ブレークのきっかけ、テレビ番組『週間AKB』の企画でどうしてもバンジージャンプが飛べなかったことから「ヘタレ」キャラが定着。イジられ役としてポジションを確立し、一気に露出を増やす。
∟2010年『ヘビーローテーション』リリース。『さしこ改名騒動』。
∟2011年冠番組『さしこのくせに』(TBS系列)放映。
『笑っていいとも!』水曜日レギュラー(2014年最終回までレギュラー)。∟・2012年、スキャンダル。
(『写真を売られたのです』/めちゃイケテスト)HKT48へ移籍。
   ・『第一回ゆび祭り〜アイドル臨時総会〜』総合プロデュース。
  出演:私立恵比寿中学、乃木坂46、PASSPO☆、渡り廊下走り隊7、
     ももいろクローバーZ、東京女子流、SUPER☆GiRLS、Buono!、
     アイドリング!!!、指原莉乃
∟2013年、AKB48総選挙一位『恋するフォーチュンクッキー』センター。HKT48劇場支配人就任。
∟2015〜2017年、AKB48総選挙三年連続一位。
∟2017年、『ラストアイドル』(テレビ朝日)プロデュースに参加。
∟2019年、HKT48卒業。

9.『指原さんの一番の仕事はゆび祭り〜』…2012年に日本武道館で開催された『指原莉乃プロデュース 第一回ゆび祭り〜アイドル臨時総会〜』を指す。指原はイベントの総合プロデューサーを務めた。イベントの様子はエイベックスよりBD/DVDが発売されている。第一回、とイベントタイトルにあるが、これ以降『ゆび祭り』は開催されていない。
出演した10組のアイドルグループは以下。

1.私立恵比寿中学
2.乃木坂46
3.PASSPO☆
4.渡り廊下走り隊7
5.ももいろクローバーZ
6.東京女子流
7.SUPER☆GiRLS
8.Buono!
9.アイドリング!!!
10.指原莉乃

10.『定期的にあの時のBuono!の映像見る〜』…上記の『ゆび祭り』においてハロー!プロジェクトからはBuono!(鈴木愛理・夏焼雅・嗣永桃子)が出演。伝説的なパフォーマンスを残す。いわば各事務所との対抗戦(!)でもあるこの場において、ハロプログループの圧倒的なパフォーマンス能力の高さが提示された。Buono!が無ければ、いまあるはずのいろんなものが無かったはず。


11.『T-ladさんが唯一知っているBuono!の情報は〜』…本編で話している通り、なぜかT-ladさんはこの動画を見たことがあるという。

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