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第86回『笑いのゆくえ、M-1グランプリ 2021』


・M-1グランプリ…2001年に島田紳助が企画し、吉本興業の主催で創設された、結成から10年以内の若手漫才師を対象とした漫才のコンテストである。第10回(2010年)で終了、2015年に復活し、出場資格が結成から15年以内に拡大された。

M-1グランプリ2021 決勝出場コンビ…モグライダー、ランジャタイ、ゆにばーす、ハライチ、真空ジェシカ、オズワルド、ロングコートダディ、錦鯉、インディアンス、もも。

・セーム・シュルト…オランダのキックボクサー、総合格闘家。英語ではセミー・シュルトと発音される。日本ではオランダ語読みと英語読みを混同した「セーム・シュルト」と呼ばれていたが、シュルト本人は2012年に日本語表記を原音に近い「セミー・シュルト」とすることを希望している。
身長212cmの体躯を活かした左ジャブを得意とした。
90年代後半〜00年代前半は総合格闘技を中心に活動していたが、05年に正道会館に移籍、K-1に本格参戦した。


・「ランジャタイの漫才は『神のちから』、イリュージョン〜」…『神のちから』は、心の砂地第85回で特集したさくらももこの漫画。『ちびまる子ちゃん』ではアウトなラインであるような不条理な世界観が特徴。
イリュージョンとは、落語家の立川談志が後年に提唱した概念であり、【現実にはかけ離れているもの同士をイリュージョンでつないでいく。そのつなぎ方におもしろさを感じる了見が、第三者とぴったり合ったときの嬉しさ。何が可笑しいのかと聞かれても、具体的には説明ができない。でも可笑しい。】といったものである。


・「M-1公式チューハイがストロングゼロって〜』
…M-1グランプリ2021終了後に決勝進出者が参加する動画配信、『M-1打ち上げbyストロングゼロ』をでは、M-1公式チューハイであるストロングゼロを飲みながら、自身のネタについて司会のかまいたちと話す姿が放映されている。


・『M-1 グランプリ アナザーストーリー』…
M-1グランプリ放映後、決勝出演者の最終3組を中心にABCテレビにて放映される番組。 優勝コンビのこれまでのキャリアや、優勝直後までを追ったドキュメンタリーであり、18年の霜降り明星の回から号泣必至な構成となっている。


・ヘキサゴン…『クイズ!ヘキサゴン』として2002年7月3日から2005年10月12日まで、『クイズ!ヘキサゴンII』として2005年10月19日から2011年9月28日までフジテレビ系列で放送されていた日本のクイズ番組。
音声本編では島田紳助が里田まい、スザンヌ、木下優樹菜など出演者同士でユニットを組み歌手デビューさせるなど、「おバカブーム」を作り上げた、悪名高い時期を指している。
なお、島田紳助が作詞家として活動する際の名前は「カシアス島田」である。

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