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第89回『一般男性』


・清田隆之『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』

概要:【「男の考えていることはよくわからない」のか?
「感情の言語化」と「弱さの開示」の先にあるものとは?
劣等感、権力欲、マウンティング、ホモソーシャル、処女信仰、ED、DV etc.
見たくなかった自分と向き合った男たちの、切実な「自分語り」の記録。】

・「doing」と「being」
being…「自分が何を考え、何を感じ、どんなことを思いながら生きているのか」
doing…「結果や実績、役割や能力」


☆清田隆之
1980年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。
これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオで発信している。「cakes」「an・an」「すばる」などで連載中。
桃山商事としての著書に『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房、14)
『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』(イーストプレス、19)ほか、
単著に『さよなら、俺たち』(スタンドブックス、20)、
『よかれと思ってやったのに -男たちの「失敗学」入門』(晶文社、19)がある。

https://twitter.com/momoyama_radio


・『大学一年生の歩き方』…トミヤマユキコ、清田隆之の共著による大学一年生、「怒濤の12か月を乗り切るための方法」を自身の経験から、仕事や恋愛、お金やコンプレックスの話まで語った本。大学一年生だけでなく、新しい環境にチャレンジする人に是非とも読んで欲しい一作。



・「ドキュメンタリーは嘘をつく」…オウムを内部から撮ったドキュメンタリー作品『A』などで知られる森達也が残したエッセイのタイトル。

内容…【ドキュメンタリーとは事実の客観的記録である―ほんとうにそうなのだろうか?すべての映像は、じつは撮る側の主観や作為から逃れることができない。ドキュメンタリーを事実の記録とみなす素朴で無自覚な幻想からは、豊かな表現行為は生まれようがない。だが、撮ることに自覚的で確信犯的な作品の中には、観る側の魂を鷲づかみにしてきたものが多々ある。本書は、ドキュメンタリーというものが拓いてきた深甚な沃野に向き合い、その悪辣で自己本意で、自由で豊潤な表現世界の核心へと迫るものである。たんなる映画作品論ではない。この現実世界の見方そのものを揺さぶる鮮烈な論考である。】(※amazon商品紹介文より引用)


・マンスプレイニング…「man(男性)」と「explaining(説明する)」を組み合わせた造語だ。「女は男よりモノを知らない」というジェンダー的偏見を持ち、男性が女性に対して上から目線な態度で、何かを解説したり知識をひけらかしたりする行為のことである。

2008年に出版された、作家レベッカ・ソルニットによる書籍『説教したがる男たち(Men Explain Things to Me)』をきっかけに、性差別問題としてSNS上で徐々に話題となった。2010年にはニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ流行語の一つに選ばれ、2014年にはオックスフォード英語辞典(オンライン版)に掲載された。(本記事より引用

・荻上チキ…1981年生まれ、評論家。 特定非営利活動法人「ストップいじめ!ナビ」代表理事、ラジオ番組「荻上チキ・Session」パーソナリティをそれぞれ務める。TBSラジオ「荻上チキ・Session」にて、ギャラクシー賞大賞、ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞の2冠を受賞と、近年では主にラジオパーソナリティとしての顔が広く知られている。

https://twitter.com/torakare


・『自分がサブカル、というものについて語った回があるけども〜…』


●過去にジェンダーに関わる本を取り上げた回


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