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ぽれん10、個人的超絶試合集


運命をありったけ賭けてみろ!






衝撃的効果と混沌をもたらした【しねにゃ】の分身ギャンブル。そしてしねにゃは賭け過ぎて破滅した。しんだにゃ


なおまごうことなき最強の引きは文字通り最後までずっとジャックポットをギャンブルではなくまねっこで引き続けた【無法地帯A】。


今年もやります、超絶試合集。
今回は10では収まり切らないので15試合まとめております。


・左がAM側、右がST側です
・便宜上キャラ名を呼ぶことはないです
・両陣営についてリージョン名で呼ぶときとAM側ST側で呼ぶときがあります
・ネタバレ注意


第15位 新技の強さ

第6試合【光芒戦線Ω】対【裏動物園】


あ、いきなり2名落ちた。

【光芒戦線Ω】のアタッカーは残っていたが無論【裏動物園】は全力が出せる状態。そんな状態からひっくり返るキッカケになったのが…
新技カーラチャクラマジックフォーメーション(以下カーラ)

これを連続使用するとHP1になるがごく一部の例外を除き無敵化する。

こんな威力の攻撃も0ダメに。

これによりかなりの量の攻撃も、メガトンパンチによりかかっていた状態異常も無視し続けることが出来る…がこのままではHP1しかいないので判定負けする。

最後の一発だった。

しかしここはAM側のアタッカーの攻撃タイミングが良かった。魔法使いのルーが命中、最後は暗黒剣士が奈落剣で〆て終了。
ルーが外れていれば、奈落剣が外れていれば、エッチな妄想を真似ていなければ勝敗は変わっていただろう…


第14位 補充が来た

第64試合【草まんじゅう】+【カス】+【奇跡ノ願追者】対【蒼琉明の旅団】+【ひました】

ドロイドは毎ターン勝手に3MPを消耗してしまう。

こんな嘆きが出るのもよく分かる。
しかし今回はもっとMPを補給してくれる星士が味方にいる!

ST側の遅延弓が迫り、その後も立て続けの攻撃が来るものの防御振りのカスによって被害が軽減され…

真のロマンこと臨界点突破エクセリオンレーザーが炸裂!
残りMPを考慮すると、星士の補充があったからこそ発動できただろう。
エクセリオンレーザーは発動すれば強い。発動さえすれば…

あとこの試合ST側がせっかくスポイル発動成功させたのに…


第13位 時の利

第104試合【成レノ果テ】+【キャニス】+【ハテナ】対【霊山登山隊】+【そのロゴ好き】+【バンメン募集】+【ここにいる】+【朔夜桜鳳華劇】


ああ来てしまった。


ゾンビに<自動回復>が。

このためそのうちゾンビは自動回復の逆転ダメを喰らい勝手に死ぬことになるはずだったのだが、うまいこと相手の攻撃や自滅技で先に死ぬことにより次ターンの自動復活を得るだけで済む事が多かった。

さらに本来回復効果を受けてこれまた死ぬはずだったシャーストラ効果も相手の攻撃で落とされたことにより復活前に発動したことで回避。

最終ターンにゾンビが2名とも復活したことで攻撃タゲが分散した事により生き延びた体術家による補正+5の暴れるによりHP差でAM側の勝利。かなり僅差だったがタイミングが勝敗を分けたように見える。

だが一番のポイントだったのは…

これと敵復活の効果以外であれば…

タキオニアンで速度100超えになったアドベンチャーが大冒険で外れを引いてしまったことである…無念。


第12位 悲願

第83試合【俺達勇者一行】対【タンジェント】


大火力魔法の応酬だった試合。

互いに殆どノーガードでの(主に魔法での)殴り合いで激しい展開となり互いにガンガンダメージを与えていく。

そんな中決め手になったのは過去のぽれんにおいて物理を喰らって死ぬだの全然働かないだの単なるターンの無駄遣いだの言われていた…

スポイル(1回だけ被魔法・精神・自爆DmgをMPと半分魔力として吸収)。

初手に撃ったスポイルが良い具合で魔法を吸収。

その後の返しで見事に4枚抜きを決めてトドメ。これまで散々言われていたスキル、悲願の名誉挽回である。

というか今回のスポイルは勝ち筋が極めて少ないとされていたAM勝率2位の【芋神ポテチ様】を撃破するきっかけを作るなど局地的に活躍したりしている。

それから地味にこの試合もAMだからこそ出来る最遅行動による相手の魔法を受けてからの返しの攻撃が決め手となった珍しい試合であると言える。


第11位 割り込み

第24試合【ルスロウワー】対【キルネココア】

カードが組まれた時点で超絶試合が約束されていたようなマッチ。

【ルスロウワー】
インビジで超大火力ヴァハ持ちを隠す+スネイカーによる副砲

【キルネココア】
インビジで精霊術士を隠す+カーラ契約による疑似無敵+嵐による火力ガン積み+百合という強力構成の衝突である。

しかしいきなりインビジ事故発生!

これにより【キルネココア】のヴァルナが落ちて火力減少…厳しいかと思われたがその後の【ルスロウワー】の大火力魔法がなかなか当たらない。

そして5ターン目になり【キルネココア】のテレパスがネクロマンスを発動させ…



百 合 に 割 り 込 む お じ さ ん 登 場。

この瞬間混沌と笑いと教義に反するという声が殺到したように感じられたが、ネクロマンスは残機となるため、大火力ヴァハを受けて身代わりとなり退場。
百合に割り込むおじさんかと思われていたが、実は立派な百合を護るおじさんだったのである。


ここほんとすき

しかしその残留思念は被撃破時のセリフに反映されていた。斯くしておじさんの意思は受け継がれたのである。
その後精霊術士の嵐積みでこぴんが炸裂し、【キルネココア】の優勢勝利。


第10位 n石を投じる

第45試合【めぐりあいて】+【たべれるお肉】対【チューリップ】


インビジは最も命中の高いキャラに適用される。

元よりちぎれた影響で3人リージョンとなっていた【めぐりあいて】はちぎれる【たべれるお肉】の高命中アタッカーの影響により隠すべき石投げアタッカーにインビジが入らないという事故が発生してしまう。


しかし【たべれるお肉】のアタッカーも隠れながら良い働きをしたので大きな問題にはならなかった。

一方で無所属である【チューリップ】5人のシナジーも良く、良き占いでの回復や残機追加、挑発などでAM側の攻撃をしのいでいく。


一度に投石が来る仕様だったらSTが勝っていた

このまま残機差でST側がしのげるか…と思われたがひっくり返るきっかけとなったのは分身投石。複数回の投石の回数ごとに攻撃判定が生じる、という仕様により残機がはがれた後ダイレクトアタックで撃破、となり逆転勝利。

途中で分身がはがれていたら結果は異なっていただろう。緊迫した試合だった。


第9位 最後の一撃

第137試合【俺達勇者一行】対【レベナント】

【レベナント】は暗黒剣士+まねっこで3人ゾンビになり1人は初手からカーラ、テレパスはかばわないで透明化することで疑似的に全員自動復活or無敵化し6ターン目まで高確率で全員生き残るようになっているリージョンである。

いくら倒そうが無駄だといわんばかりに復活し6ターン目に全員集合、マイナス補正があるものの魔力解放によって1人撃破…このまま人数差優勢勝利かと思われていたが…


最後の攻撃であるでこぴんが見事命中。これによりHP差により【俺達勇者一行】の優勢勝利となった。実はテレパスに対し初手に足払いで速度半減が入っており、命中する確率が高くなっていたのも効いていた。


そして何よりも本来【レベナント】は嵐をどんどん積んでヴァハで潰したり、最終ターンに死神の鎌で有無を言わせず一人一殺する戦法があったのだが、これらほぼ全てが分身鞭によるMP封殺によって打てなかったのが最大の要因であった。
つまりはうつくしいしょうりである。


第8位 そこしかない

第112試合【We♡精霊】対【狂夜桜酣華劇】

ライデン+ヴァルナ対イリューガー+ヴァルナの特大精霊決戦。

双方ド派手な精霊技で激しく攻め合うも、5人リージョンである【We♡精霊】の精霊ガチ構成は盤石であり、高防御+デフレクターを積むことによりヴァルナの低威力攻撃をガンガン防いでいく。

最終的にライデンの攻撃により精霊削り段階にまで突入。
もうこれで勝負は決した、桜吹雪とか考えるとやはりデフレクターは偉大だなぁ…


…?


………?


………………あれ?






残機を考慮するとガチのマジでここしか無かった。

あっ。

まさかのチャンドラによる撃破+復活による大逆転。地味に与えるダメージの予定は30、標的のHPは39であったためクリティカルでしか撃破出来ないはずだが見事クリティカルを引いてみせたりもしている。

精霊ガチ構成に対して、精霊だけでなく精霊以外の手段もある構成がまさかの勝利を挙げた瞬間である。

なお【狂夜桜酣華劇】は【稲妻ノ軌跡】と対抗した際に、双方超速攻構築であるにも関わらず類似の勝ち方をしている(決まり手キャンドラ、第165試合)。いったいどういう事なんだ


第7位 動画映え

第69試合【マジンノ石碑】対【夢想戦隊】

【夢想戦隊】の基本的に高速な構成に対して、【マジンノ石碑】の心眼剣士や遅延弓が見事に刺さり…


もう精霊による残機を削る段階に入ったなこれでもう………ってCM?

その後本当にCMが入ったのだが「壮絶な決着はこの後すぐ!」っと。
いやもうほとんど決着がついているような段階なのでは…?


…………

生放送している媒体がどこか考えるべき

あっ。

まさかの獄炎剣による3人自滅で決着。やはりこのままだと動画的に面白くないという魂が働いてしまったのであろう、こうなってしまうのもしょうがないと言える。

マジメに解説すると【夢想戦隊】の初手ゾンビで粘り強く何度も復活し、憑依でアタッカーを高速化させることで攻撃を当てにくくし、その後大火力デス魔法でHPを良い具合に削り続けたからこそ引き起こされた逆転劇と言える。

…あれこれって実質デスの勝利なのでは…?


第6位 まだ終わらない

第175試合【Vぽれん】対【デージー】

【Vぽれん】のドッペルゲンガー持ちに対し、何と同列の【デージー】のガンマンはドッペルゲンガーを召喚する装飾品をゲットしていた。本当の意味でミラーマッチ化したこの試合は案の定相当な撃ち合いとなり終盤には残機の削り合いに。

そこにタロットによる1ターン追加が発動。勝負の決着が早まることに。

星士への乱射が外れたことにより全ターン終了、HP差で勝負ありかと思われていたのだがなんと…


戦いはまだ!


終わっていない!!

本来最終ターンに発動するはずだった両陣営の浪漫死阿がターン追加の影響により試合終了目前で発動。
これによりこれまでに浪漫死阿を発動した回数による最大HP減少の影響差で勝敗が決するという凄まじい決着を迎えることになった。


第5位 極熱

第118試合【KARMAS】対【夢想戦隊】

ほぼ常時全力を出し切った【KARMAS】相手に万全でない【夢想戦隊】がどう立ち回れたか?という試合。

早々に高命中高速魔法により【夢想戦隊】のナイトが撃破され復活できる存在が居なくなった…かに思われたが、ここで力を発揮したのが憑依

なんと本来憑依予定先だったアタッカーでなくナイトが復活したことによりエリスで再度メンバーを復帰させることに成功。高速化したナイトは攻撃をさらに回避するようになり、アタッカーにも無事インビジが入り一定の安全が確保されるように。

その後は双方の強力魔法がガンガン炸裂!
…結局決め手となったのが命中と速度の差であり、全体的に高速高命中な【KARMAS】がそつなく攻撃回避と命中を繰り返した事で勝利、となったが、このアツイ応酬はかなり見ごたえのあるモノとなった気がする。


…あとこの試合契約が活躍したし、憑依が活躍したし、
獄炎剣も活躍した訳だし…
やはり実質デスの勝利なのでは…?


第4位 引きすぎた

第204試合【Vぽれん】対【NONAME】

究極のタロット引きまくり決戦

案の定というべきか【Vぽれん】のドッペルゲンガーも【NONAME】のタロット引きと同じ列になり、タロット引きが2対2で条件も殆どイーブン

しかしその引いたカードがヤバすぎた。

まず【NONAME】から引かれた毒+10化のカード。これで双方に絶大なスリップダメージが入ってしまうことに。

そして負けじと【Vぽれん】から引かれた悪臭+10化のカード。これによりそのうちどうあがこうが誰もがMHP減でそのうち死ぬ(引いた本人も前述の毒で死ぬ)展開に。


最終ターンでは【NONAME】が人数差有利だったのだが…

欲張りすぎるのは宿命なのだ

出ましたウロボロス
これによってターンが追加される、つまりはスリップダメージも追加される展開になってしまい、最終的にドッペルゲンガーによる残機によってしのぎきった【Vぽれん】が逆転勝ちを収める。

ドッペルゲンガーはその名の通りミラーマッチに近い形となった際、実質残機が増えた分優位に相手と同じ行動が出来るのが強い所だと言える。


第3位 護りの果て

第227試合【悲鳴おいしい】+【STreAM】対【無法地帯】+【チューリップ】+【水精流転】

いやまさか最後の試合を選ぶなんて思わなかったよ。

皆様マッチが組まれた瞬間ほぼほぼ全てが決したかに思ったのでは?
ST側はまさかの破壊神連続まねっこによる本物の無法と化す下手なリージョンより遥かに強い構成。
AM側は星士にインビジが入らない影響で精霊が育たない、おまけにギャンブルでHP1にされると毒や吸血で【STreAM】の精霊が育たない。AM側の猫のまねっこ先はナイトでありまねっこ攻撃も期待できない。

案の定AM側は何も出来ずにST側の無法破壊神乱舞が発動。破壊光線が放たれ全ては決したかに思われた。

………え………?


マジ………?


まさかのまねっこしていたかばうによる破壊光線ほぼ全耐え。
猫は破壊光線無効とは言えまさかこうなるとは思いもしなかった。

その後まねっこによるAM側の破壊光線返しが出たが、これもST側のナイトにメドゥーサが刺さって動けなくなったからこそ引き起こされた事象だったりする。

ちぎれてどうにもならないと思われていたリージョン達の協力による、まさかの大逆転勝利であった。
斯くしてぽれん10は終わりを告げたのである。
なんかEDで陣営の名前変えられていたけど


第2位 本当の全力

第86試合【ニオベ】対【ネクロ教団】

おそらくこの試合ほど双方出し切ったのは無いかもしれない。

まず【ニオベ】の防御振り破壊神に対抗するかの如く【ネクロ教団】のネクロマンスが破壊神持ちの霊を呼び出すという大当たりを引く。


ついに双方の破壊神が降臨。そして最終ターンに分身投石忍者が浪漫死阿を発動させまくって狂ったステータスになり投石の嵐を発動。

破壊神持ちは双方速度0、ということで先にSTの破壊光線が発動…
これで決したかと思ったが待ったをかけたのは忍者の持っていた分身。いくら破壊光線と言えど分身は1発防ぐことが出来る。
これによりAMの破壊神が護られたことによりAM側も破壊光線を発動。

ネクロマンスによる残機とそもそも猫には破壊光線が無効という仕様により全滅からは免れたものの、最後に残っていた分身投石が発動したことで決着、【ニオベ】の勝利。

最早殆ど何も残っていない。

地味にこの試合で猫は破壊光線を回避することなど、破壊光線の仕様がそこそこ判明したような気がする。


第1位 唯一無二達

第199試合【KARMAS】対【水精流転】

インビジでネーレーイスを成長させる【水精流転】に対して【KARMAS】は初手から全力を発揮する。3ターン目までに早々に3名を落として【水精流転】を追い込む。

このまま終わるかと思われたがネーレーイスは成長しきっており、5ターン目に大当たりの補正込みナージャ効果を引き当て一気に逆転


今度こそこれで決したかに思われたが…【KARMAS】のゾンビ復活した暗黒剣士が獄炎剣を発動し見事精霊解除させた上で撃破

もう【水精流転】にはテレパスしか残っていないからまともな攻撃手段もない…どうにもならないのではないか…?




………え?


再逆転し今度こそ今度こそ決したかに見えたが【水精流転】のテレパスの最終行動はM法だった

これによってカーラでHP1無敵と化していた【KARMAS】の魔法使いを強制的にHP半減切り捨てによりHP0にさせて撃破本当にこれしかないという手段でトドメを刺し、今度こそ今度こそ今度こそ勝負は決した。

双方ともに本当に唯一無二に近いような手段で事態を打開し合った文句なしの超絶試合と言えるだろう。実はネーレーイスの外れ行動であったはずのマナの泉(MP+1のみ)によって最後のM法はギリギリ発動できたので、本当に僅差であったと言える。




いかがだったでしょうか。
次回のぽれんも、超絶試合がたくさん出てきて欲しいですね。
…それでは最後に…



構え!



次回は悲しい程弱かった構えがバフされることを願います。

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