ぽれん9、個人的超絶試合集
今回個人的に印象に残った超絶試合集。
とりあえず10選(前記事の試合が含まれているので実質的に8つ)、あげてみた。
第10位…ジライヤ大暴れ
第4試合【ド不思議な薬】対【やしのき橋】
(6:38~)
いかにタロットというスキルがヤバイのかをいきなり見せつけた試合。
まぁ確かに効果自体は非常に狂っているが、発動したとしてもタロットは5ターン目以降、恩恵が得らるのは少し…かと思いきや【ド不思議な薬】の戦術たるウロボロスが発動したことにより双方がっぽり恩恵を受けることに。
【やしのき橋】も長期戦に耐え得るようなビルドをしていたものの、そもそも6ターン以上を想定して戦っている【ド不思議な薬】に速力や精霊クソデカ度の差で及ばなかった。
第9位…選手退場
第116試合【2アウト満塁】対【紅石夜の旅団】
(0:25~)
徹底的にHP特化し判定勝ちを狙い、それが無理なら輪廻の紋で離脱を図るという希少な完全生存特化リージョンとして参戦した【2アウト満塁】。
名前とリージョンロゴとは異なり、降雨コールド勝ちを狙っているようなリージョンである。
生半可な火力ではちっとも通用しないリージョンであり、この試合でもWナイトかばうホリサ分身巨大化等で順調にHPを積み重ねていき、勝利目前だったのだが…
あろうことか本塁打王デロキバ選手がタロットによって呼び出された審判に退場宣告を喰らってしまったのである。
おそらく理由は遅延行為なはずだ。
この他にもタロットは自分以外全員石化させた後(第71試合)精霊4体一挙召喚して試合に勝ったのにやり直したり(第72試合)としれっと2戦連続で無茶苦茶な効果を引いたりしている。
やっぱりタロットでの大博打はやめられねぇなぁ!
第8位…行政処分
第27試合【㈱ウロボロス】対【闇鍋パーティ】
(8:38~)
滅茶苦茶な会社と滅茶苦茶な鍋の対決。
そもそも「7ターン目定時」な時点で6ターン目協定を守れていなさそうな【㈱ウロボロス】。
ウロボロスと耐久で残業時間を稼ぎながらルクスとPBアスクレで削り勝ちを狙うスタイルである。
現に毒見役を毒殺させたりと削りを発揮させるもののそれに監査待ったをかけたのがドゥエルガル。
ターン延長によるクソデカ化によって高火力攻撃を連発し無事取り締まり成功。これがドゥエルガルが労基と呼ばれるようになった所以である。
地味に足払い、スタン、石化等で相手のルクスを進化させずに時間切れで退場させたのも決め手であったか。
第7位…最高峰のデカイ魔法
第68試合【光芒戦線ψ】対【ベイクドモチ】
(12:40~)
第6位…自己強化同士の大乱
第113試合【光芒戦線ψ】対【大乱のれぽん】
(0:43~)
前記事でトンデモナイ超絶試合っぷりとそうなった理由はひたすら解説しまくったのでココでは概要を省略。
全てのリージョン内でも有数の超絶試合を繰り広げ続けた【光芒戦線ψ】に入れたことは本当に幸運としか言いようがないです。ただただ感謝。
第5位…真の強欲
第115試合【COLORS】対【よくだらけ】
(14:31~)
ほぼ万全な出血対策を施したうえでヴァルナをひたすら進化させ出血込の圧倒的手数で一気に押し切る【COLORS】と
デフレクター付きで特に魔法に強い堅牢な構成に出血毒、ルクスとドゥエルガル(インビジとポンジュース付)で圧殺する【よくだらけ】という、強力ビルドが衝突した贅沢なマッチング。
ドゥエルガルが働き挑発役を封じたことでヴァルナがクソデカ化する前に一気呵成出来る!…かと思われたが。
6ターン目にウロボロス。
【よくだらけ】はツクヨミがいるため判定勝ち出来る可能性が高いにも関わらず全滅を狙うし、タロットも引くし、延長戦想定の6ターン目ネクロマンスもする、リージョン名に違わぬ欲張り構成なのである。
普通のリージョン相手ならタロットが事故らなければこのままガンガン優位に試合を進めることができるはずで、実際この試合も残り1名まで追い詰めたものの…
肝心の残った相手がヴァルナと…誰にも負けない強欲を持っていた。
欲張り過ぎたがために真の強欲を呼び覚ました結果…
ファンアートを下さい!ファンアートを下さい!ファンアートを下さい!ファンアートを下さい!ファンアートを下さい!ファンアートを下さい!ファンアートを下さい!ファンアートを下さい!…
…そしてまた大量のファンアートが投下された。
第4位…Q→A
第174試合【たべれるお肉】+【采彡女学院】対【精霊応援団】
(16:00~)
勝てるワケがないとされたリージョン相手に、本当にギリギリまで迫った試合。
前記事でも地味に書いたがスナイパーショットは挑発を無視する(おそらく)仕様がある。
これはかばうや挑発、とりわけこの試合においては「Q挑発」に対する解となりうる技である。
幸運にも5分の1を当ててヴァルナ使いへ命中。これにより【精霊応援団】は挑発が不発となり自動復活壁機能がほぼ消失。
さらには、マクロス法やメデゥーサ、アナコンダ、心眼+鎌居達など必中要素がある攻撃でひたすら敵を止め、倒し続ける!
だがそこはやはり無慈悲なツクヨミがガンガン復活を発動させた(=その分自動復活が持ち越される)ことにより、タゲが分散したことで3ターン目以降ヴァルナを削ることが出来ず、及ばなかった。
本当に惜しい所まで突き進んだのだが…
第3位…Q→A's
第194試合【We❤精霊】+【6】対【精霊応援団】
(12:15~)
ぽれんも最終盤に差し掛かっていた頃。
殆どのリージョンが退場したものの、【精霊応援団】に対抗しうるリージョンはまだ存在していた…それが全員精霊術士の【We❤精霊】である。
はずだった。
しかしぽれん9の環境によりメンバーが脱落し4人に…頭数差ではほぼ差がなくその希望もわずかしかない。
合流した【6】の六ちゃんも剣士で初手からひたすら攻撃、Q挑発の前に無駄行動を繰り返す…はずだった。
ところがなんと牙剣の最大HP減少はダメージ扱いではないので無敵は通用しないのである。
本来牙剣は防御が最も低い敵を選んで攻撃するのだが、【精霊応援団】の精霊術士3名は確殺ラインを高くするため防御1を振っており、これで挑発役に向く可能性は2分の1まで上げられていたのだ。
こうして実質的に挑発手段を封じることができたものの、前述した試合のようにこれだけではヴァルナが無尽蔵に進化することを止めることが出来ない。しかもヴァルナが風を発動した影響で全体的な速度も【精霊応援団】の方が上であり、先に精霊が進化できるという面でもまだ優位であった。
しかしそれを覆したのが鎌居達による<切傷>化である。
精霊術士は精霊退化時に毒が消える仕様になっているのだが、切傷は消えない。
つまり、回復がない限り毎ターンずっと退化してしまうことになる。
こうして4ターン目までにヴァルナを削り切ることに成功。
ルクシオンのエリスやドゥエルガルのかばう、スタン化などもよく働いた結果一気に試合を優位に進める。
なお六ちゃんは鎌居達も持っており、なんと一人で「Q挑発に対する解」と「精霊進化に対する解」を持っていたことになる。
最後はデカくなった精霊群による攻撃と、剣士の特大ロマン技村雲の剣で全滅させてフィニッシュ。こうして勝率100%リージョンに対する大金星は生まれたのであった。
第2位…最大逆転
第190試合【We❤精霊】+【6】対【Nelop2】
(14:11~)
…マッチングを見た瞬間に勝敗は決したと思った方もいるのでは?
(こういう自分がそうだった)
【Nelop2】はふざけた名前までジョブの特性を生かした、全ての長期戦、MP依存リージョンを滅ぼしてしまうバイオテロ集団である。
ジョブ特性でHP2倍のため悪臭拡散者4人は全員壁並みのHPを誇り(勝ち進むことによりそれがさらに加速)、余ったステータスを速度に振ったことにより回避率まで高め。
そこを強力にサポートするのがテレパスであり、デフレクターで耐久を上げ、魔力炉で悪臭拡散回数が減ることを抑制した後にマクロス法でタダでさえ悪臭で尽きそうなMHPにトドメを刺すという非常に賢い組み合わせを持つ。
…そして悪臭は精霊退化では消えることがない。精霊が進化する余地がほぼない。MPを踏み倒せない。
…すなわち(途中までは行動できる)期待できるアタッカーは【6】の六ちゃんしかいない。
一応何とか攻撃で1名倒せたもののとっくに悪臭は拡散、MPも最早ない。
案の定精霊も毎ターン退化し、消え、最終ターンにはあと1人、最早打つ手なし。
のはずだった。
ステファニアによって退化することなく最終ターンまで生き残ったルクシオンが選んだ行動は…ユグドラシル。
【Nelop2】には味方を復活させる手段が存在しない。
そして最終ターン後の判定では悪臭は発動しない。
…つまりはお釣り無し満塁サヨナラホームランである。何かの間違いでツクヨミが最終ターンに残っていたら発動していたのはヨトゥンヘイムだったような気がする
上述の試合と合わせ、【We❤精霊】+【6】は連続して大金星を挙げたのだ。
第1位…忘れ去られ、忘れていた
第167試合
【JILEN】+【人権】+【ぽん×じす派】対【彼岸花に集う】+【分からない】+【クラッカー】+【白夜凛界龍域】+【軌跡の祭宴劇】
(22:49~)
フォーカスガンマン、遅延弓、ネーレーイス進化、ようやくまともに発動したスポイル、エッチな妄想などでターンを経ることに火力と熱が帯びてきた
アツイ試合となり…
双方メンバーが力尽きる中、最終ターンに精霊を1段階目まで退化させるあがらない雨が炸裂!
これで決したか…?
と思いきや、なんとネーレーイスがあがらない雨を返す。ヂャウで反射されたものの、精霊退化で耐えたことにより…
何と、全くのスコアドローに!
なお、ネクロマンスの残機があるため、仮に反射が無かったとしてもスコアドローである。
こうなった場合はランダムで勝敗が決まるので…
あれ…?何かを忘れているような…?気のせいだよな…?
…
………
あっ。
…ということで、初手に放たれたキャンドラによってドローは回避され、決着はついた。
皆様ご存じの通り、キャンドラは今回の環境によって大幅に価値を失い、影響が忘れ去られていたかもしれないほどになった不遇な技である。
その技が補正含めほぼ必中の命中率と素の追加攻撃ダメージにより最後の一撃となり、本来起こったはずのスコアドローを打ち破った。
忘れ去られたかもしれない技が、最大に魅せ切った瞬間である。結局肝心のちぎることが出来なかったとかは言わないで欲しい
なお、この記事は事前に某所でも超絶試合についての意見を募り、参考にしております。改めてですが、ご意見ありがとうございました!
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