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傷付かなくなった今の私はとても弱い

一日、子供との関わりしかないせいでストレスは確かに多い。

自分の思い通りの生活は絶対に遂行できない。予定を狂わせる悪魔たちが、突然機嫌を損ね、謎すぎる行動で勝手に怪我を負い、退屈だと喚き始める。
空腹を訴え睡魔と戦うくせに、これじゃない!そうじゃない!とあらゆる欲求を押し付けてくる。
こちらの言い分は通らない。

だけどそれでも
悪意によって私の心が傷付けられることはない。
理不尽な不機嫌さを、私のせいにされることもない。


誰かの言動で傷付いたり、
自分の行いが悪かったかもしれないと悩んだり、
どうすればよかったのか正解を知りたがったり、

そんなモヤモヤは生まれない

あぁ
あんな感情もう懲り懲りだ

そう思うと私は家を出られない
もう社会という繋がりの中で生きていけそうにない。



みんなみんな
毎日あんな禍々しいものを心に潜めて生きている


本当にすごい

すごいことだよ

自分だけの部屋の扉を開けたら
張り付いた笑顔も、
あるいは微動だにしなかった無表情の仮面も捨てて

よく今日も生き抜きました。本当に。



だけど夜も長いよね。




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