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コードの先のコード

太いコードに刺されている人からコードを刺されると、エネルギーを吸われる量も2倍になります。

たとえば津本さんという男性がいたとします。

津本さんは木村さんという女性から太いコードを刺されており、行動をコントロールされ、エネルギーも献上していました。コントロールされた結果、お金を貢いでいました。

お金をもっともっとほしい木村さんは、津本さんに人からお金を集めるアイデアを話し、それを実行するようにコードで彼を操ります。

津本さんは、職場の同僚女性・神島さんとの距離を詰めていきます。

神島さんと津本さんは肉体関係はありませんでした。しかし、神島さんからは性的な臭いのするアクションや、ドキッとさせるような言動を津本さんに繰り返し行っていて、津本さんからのコードを受け入れる体勢が出来ていました。

魂の住所の大半を教えていたのでした。

津本さんは潜在意識の中で「神島さんなら自分の言う通りにコントロールが出来そうだ」と気付いていました。お金を引っ張れそうだとわかったのです。

木村さんもそのことに潜在意識で気がつきました。そして、神島さんからお金を引っ張るようにコードで津本さんを操ります。

津本さんはそれほど頭の良い人ではなく、悪事の手腕もありません。その彼に対して木村さんはアイデアや手法を伝授して、結果的に数百万円を神島さんから引っ張ることに成功したのでした。

怖いのは、津本・木村さんから行動をコントロールされることだけではなく、この両名から同時にエネルギーまで吸われていたことです。

人からコードを刺されるとき、その刺してきた相手に刺さっているコードの影響まで受けてしまうことがあります。つまり、2倍の吸引量でエネルギーをドクドクと吸われてしまうのです。なんとも迷惑な話です!

神島さんはどうすればこれを防げたのでしょうか?

まず肝心だったのは、最初の津本さんとの距離感でした。

肉体関係はなかったものの、神島さんから性的なアクションやドキッとするような言動を彼にしていたために、魂の住所の大半を渡してしまっていたのです。

この最初の段階で、神島さんはコードを刺されてしまっていました。

コードに刺されなければ、神島さんは自分を保てていたはずです。冷静でいられたでしょう。

しかし、津本・木村両名のコードを刺されてしまったことで、思考力とエネルギーを奪われて、2人からコントロールされてしまったのでした。

神島さんはカンが鋭く頭も良い女性でしたが、コードのせいで思考力が奪われて、自分でもなぜそんなことをしているのか理解が出来ない中で、どんどんと津本さんにお金を渡してしまっていました。


私のブログには頻繁に「下心」というキーワードが出て来ます。これは、性的な意味合いだけではなく、「相手の期待」という意味合いでもあります。


津本さんの例でいえば、お金が下心です。


「うまくやればこの人からはお金を引っ張れそうだ」と思わせてしまったこと。それが、下心に火を付けたということです。神島さんの失敗は、それと同時に相手のこコードを自ら誘っていたことでした。


相手が現在どういうコードを刺されているかは、見た目では分かりません。しかし、多くの人がコードに刺されてしまっています。誰かの影響下にあります。

そういった相手に魂の住所を渡してしまうことは、相手のその先の見ず知らずの人にまでエネルギーを献上することになってしまうのです。

人との関わり合いを深めたり、距離感を詰めたりするときには、慎重に行うべきです。いきなり相手の懐へ飛び込んだりはせず、距離を取りながらその人を見極めるようにしてください。

特殊な能力がなかったとしても、相手がどんな人物であるかは冷静であればわかります。会話の中で、どんなコードに刺されているかも見えてくることもあるのです。

いきなり距離を詰めてしまうと目が曇ります。そしてコードを刺されたあとは渦の中から抜け出せなくなり、エネルギーがスカスカになって病気になってしまいます。

神島さんも、このときのコードの影響やお金を引っ張り出されたことでのストレスで、体調を大きく崩しました。



神島さんには後日談があります。

体調を崩し、人との関わり合いに疲れていた彼女の前に、ツインレイの男性が現れたのです。川岡さんです。

ツインレイは互いに苦しい経験を経た先に出会うといいます。生命の危機の陥ったりしたときにも出会います。

川岡さんも神島さんも、過去の経験から大きな病気を患ってしまっていました。寿命が尽きかけようとしていました。しかし、互いの浄化の力によっていまは風邪一つ引かない健康体を手に入れています。

驚くべきことに、これまで一年中風邪を引いていたお二人が、出会ってから1年近く、一度も風邪を引いていないそうです。

そして少しずつですが、津本さんからもお金を取り戻しつつあります。これは川岡さんが私と同じ能力者であることも影響しています。河本さん自身が、危ない世界で生きてきたという経験を生かしている部分もあります。

川岡さんの能力や経験が、津本さんや木村さんを大きく上回っていたからでした。

まさに、必要なときに必要な人に神島さんは出会えたのです。



苦しい経験は、ただ苦しんだだけでは終わりません。

自分の行動を改めようとしたとき、省みようとしたとき、自分を変えようと決意したときに、道が開かれます。

その道を見つけるのは、曇りのないあなたの目です。

誰かが代わりに見つけてくれるわけではありません。


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