シフトノブを交換したら結構よかった話
なんか車系ブログみたいになってきた感。
1.シフトノブ交換はMT車の醍醐味の一つ
MT車には、シフトレバーがあります。
前回説明したギアを選択する部分ですね。
その先端、握る部分はシフトノブというパーツで、好きなものに交換できるのです。
基本的にはシフトレバー側にねじ山が切ってあり、シフトノブに差し込むという寸法。
車メーカーや車種によって若干の径の違いはありますが、殆どの製品が汎用品なので大体つきます。
シフトノブ交換は”走り”の為に交換する方も居ますが、ドレスアップで交換する方も居ます。(今回の自分は両方)
シフトノブ交換は、正にMT車の醍醐味の一つだと思います。
2.シフトノブは色々ある
純正で元々付いてるシフトノブって、大体こんなのです。
画像はVitz RS G'sの純正シフトノブ
握りやすい丸型です。
ノブ自体の形状やサイズには車検での規定は特に無く、ちゃんと固定されてれば大丈夫です。
ただ、さっきのノブのようにシフトパターンが印字してないノブは、シフトパターンを表示したステッカーをシフトレバーの付近に貼らないと車検に通りません。
よって、どんな形でもいいのです。
では、市販されている交換用シフトノブはどんなものがあるのでしょうか。
ドラゴンボール風のもの。
日本刀の柄。
時代を感じる女性。
挙げればキリの無いほどなんでもあります。
ほかにもこんなのがあります。
私Monster Energyだいすきなので真面目にこれほしいと思いました。
助手席に乗せる彼女が居なくても安心。常に手を握ってくれます。
いつ離れるかわからない生身の女の子より、ずっと一緒にいる愛車。
米国元大統領残酷斬首事件。しかも笑顔。目が怖いけど。
これ使ってる人居るのかな...
3.元々使っていたシフトノブ
私は車を買ってすぐにシフトノブを交換しました。
理由は普通に変えたい欲があったのと純正ノブがベタベタになっていた(原因不明)からです。
ちなみにさっきのVitzみたいなのが付いてました。
そして変えたのがこれ。
結構気に入ってました。2500円くらい。
多分こいつ。安いじゃねーかクソが。
アクセラの内装が黒を基調に赤のステッチにアクセントがある感じなので、合わせて買いました。
純正のノブより長いので、テコの原理でシフト操作がしやすかったです。
しかし軽いため、うまくシフトが入らなかったりすることも。
そして、手汗の多い私としてはこの素材は汗が染みて嫌でした。
薄々、"シフトノブを変えたい"という悪魔が囁き始めてきました。
しかし折角買ったものだし、別にこれでも運転できる。
そう思ってました。あの日までは。
4.ついに交換、そして満足
いつものように、暇だったのでオートバックスへ遊びに。
買おうとした洗車用の拭き上げセームを持ち店内をぶらぶらしていると、シフトノブのコーナーに行き着きました。
そこで見つけました。
そのシフトノブはどこの車用品店でも売っていて、何度もみたことありました。
一番最初、買おうと思っていた物でした。
諦めた理由は、何を隠そう、価格。
3400円
たかが3400円、されど3400円。
車買った当時は内定こそ決まっていたもののまだ職についておらず、金銭的にキツイ状況。
しかし今は財力がある。
私はセームと一緒にそのシフトノブをレジのお兄さんに渡しました。
ガキよ、これが大人の力だ。
ちなみにTポイントが192円溜まってたので引いて貰いました。
財力に物を言わせるのも大人、192円引いて貰って踊るほど喜ぶのも大人。
そのシフトノブがこれ。
カーメイトのブランド、RÄZOのシフトノブ。てかエアコン22度って。寒いでしょ。
カーボン調のシンプルな球型。
RÄZOのロゴが映える。
なぜこれが欲しかったのか。
握りやすくて重くて低いからです。
シフトノブ自体の重量が240g。アクセラ純正ノブが約100gなので、倍以上の重さになりました。
重くなることにより、しっかりとシフトが入り、スッとすばやくシフトチェンジができるようになりました。
また、ノブが短く取り付け位置も低いため、よりクイックになります。
私が求めていた、デザイン性と操作性(スポーツ性)の両立が実現した最高のシフトノブだと思っています。
さぁ、みんなもMT車(あわよくばMAZDAの)買ってシフトノブ沼に浸かろう！
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