【最強】聖骸鯨 メモ【原神/七聖召喚ver.4.7】
はじめに
こんにちは 雲菫です 全文無料です(最後におまけの有料部分がありますがそこもRTすれば無料です
キャッツテール予選も終わったので聖骸鯨についてのメモ程度の記事を書いたヨォ~~~
・たぶんてきとうなこと言ってるのであんまり信用しないでください
・こんなこと言ってる人もいるんだな~程度に見てもらえたら幸いです
・あんまり中身ありません 期待せずに読み進めてくれ!
聖骸鯨 概要
・実質的に初動の手札が他のデッキより多く、強すぎる上振れスタートを引き起こしやすいのが一番の強み。聖骸に石2枚置かれたら全てのデッキが爆散する
・2人の聖骸獣の爆発が強い(つよすぎる) のでここを軸に戦う
・その過程で鯨を育てていく。最後まで鯨を隠してタイマンに持ち込むこともあれば途中で鯨ビートをすることもある。(蠍トラップと合わせて感電連打みたいな
・聖骸の爆発や鯨を育てるための調和でかなりのリソースを吐くので、ランプを絡めてリソースを繋いでいく 殴りながら次の行動やランプに使うダイスを産める跡地や、自然に動いていく中でコストが下がっていくトリック等がこれらリソースカードの中でも最強。あと石も最強。港もR1で置くカードに見せかけて普通になんやかんや中盤でも置きがち
・効率よく点を出しながら鯨を育てていくというのが基本プランになるので考えることが多い。今環境はもっと難しいデッキがあるとはいえ、聖骸鯨も十分めちゃくちゃ難しいと思う。鯨が何コストのカードを食べてるのか常に覚えておく必要がある。忘れてログさかのぼりがち
(一応鯨が食べてるカードが0コスの場合は聖骸の爆発にカーソルをもってくと鯨が+3表記になるのですぐわかります)(これ結構便利)
2024 0701 このデッキの強みの強調が浅いと思ったので追記
今環境は序盤に強いカードを引くか引かないかがマジで重要で そこに足して水アビスの呪いとかデシェレトとか色々 でその差を埋めたり広げたり みたいな そういう環境で 初手6枚スタートできるというのがこのデッキの強みである 逆に言えばtier上位の他のデッキと比べてそれくらいしか強みがないとも思っていい。実際強みがこれだけってことは勿論ないんだけど、そのくらいの認識で向き合った方が良いと思う。細かいところは意外ともろくて、例えばきらら対面で跡地の起動タイミングをコントロールするのが難しくて細かいところの調整の主導権が聖骸側になくて、そういうところの差で負けたりする 初動の手札が多いことを押し付けるために遺物構成はティマのパワーを担保する構成にする必要があるし、蓮等の後ろで強いカードを切って序盤に強いカードをたくさん採用している。マリガンも甘えていいようなデッキじゃないと思う。
だからたくさん試合を重ねていけば勝率は聖骸側に傾く対面だとしても初動でコケたらあっけなく負けたりする。跡地引くタイミングの噛み合いとかもある。完璧なプレイをできる自信があるならBO1ではきららを握った方がストレスなくできるんじゃないか、とも思っている。(有利対面不利対面の違いとかはあるから一概には言えないけども
リスト
だいたいこんな感じ。テンプレはこれ↓とさせてください
特筆すべきことがあるカードとか 構築のあれこれとか 自分の認識を書いていく
ヴァネッサ減らしについて
僕のリストを世間のリストと比べるとヴァネッサの誓いが減っていることが特徴的だと思う 僕自身もこのカードは限りなく2確定に近いと思っているのだが、諸々あって減らすことになったのでその経緯とか、このデッキにおけるヴァネッサの重要性について書く
まずヴァネッサの強みとして挙げられるのはトリックを撃ったあとに使うことで調和可能なゴミダイスを産むことができるという点。トリックの、撃ったあとに鯨が育たないという欠点を帳消しにできるカードであるということ
ターンの終わりにトリックを撃つプレイでもこの欠点は防げるんだけど、まぁ実際問題ターン途中にトリックを撃つことを要求されることも多いわけであってヴァネッサのこの強みはすごく重要
今は環境的に相手のデッキにデシェレトが採用されていることが多く、その関係上仙霊を積みにくいのだが 仙霊を積めないことによって港やここみの先の気軽なドロソが足りず(というか港はターン終了時ドローなのでそのターンクラスターが足りない場面では役に立たない) どうしてもトリックのコストを自然に下げれる手札なのかそうでないのかという部分が大きくなってしまう環境だと思っていて 後引き気味の2コスとかでターンの途中に撃つトリックの「撃ったときに行動回数が減って弱いターンを作ってしまう」という弱みを帳消しにするためのヴァネッサが強い、という認識を持っている
トリック前だろうと後だろうと、ファントムや跡地と違って調和や行動を必要とせずにぽーんと1ダイス増やせるカードが便利という話。石のカウントも進むし
トリックが序盤にあるかないかがデカい環境で若干の後引きを許せるようになるヴァネッサは限りなく2確定に近い、特に仙霊が積みづらい現環境ではそれが顕著である、という認識でいる。
勿論このデッキにはトリックをターン終了時に撃つプレイとかもあるんだけど、クラスターが足りなくてターンの途中に撃たなきゃいけないケースもたくさんあって そのターン上から引いたトリックを2コスに下げて蠍天賦か石起動から2コストリック撃つことって多いですよね そういうトリックを1コストに下げるためのヴァネッサ、みたいな
上手く言葉にするのが難しくて長文になってしまった 泣
こんな感じでヴァネッサは基本減ることのないカードなんだけども、僕の場合は後述するカードに枠を譲ることになった。それがクイックとデシェレトである
20240701 書くべきこと書いてなかったので追記
トリックを強く使うためのヴァネッサが強くて、限りなく2確に近いという意見は変わってないけど 結局ヴァネッサ自身がトリック前提に近い性能をしているというのは書いておくべきだと思った トリックを絡ませずに使う場面も出てくるが、リソースがきつかったりすると思う 蛇爆発すらリソース不足で負ける原因になるこのデッキで他の要因でリソースを吐くのは慎重になった方が良いことであって構築段階ではヴァネッサはトリック前提カードという認識で大丈夫だと思っている
クイック2について
世間のリストだと減りがちなクイックチェンジ、僕は2枚採用してもいいと思っています BANありBANなしとかBO1とかBO3とかルールによっても変わるけど基本2枚から考えたい。ここの2枚目が入ることでヴァネッサが1になってる
このクイック2枚目が主に意識している対面はtierGODの忍きらら水アビスや、少し下位tierにはなるが環境に一定数いるであろう凍結さゆである
特にクイックを2枚採用することで凍結さゆに対しての処理が安定すると考えている、現環境で凍結さゆを安定して倒そうと思った時にクイック2の聖骸以上に安定してるデッキはそこまで多くなく、デッキに役割を持たせるという意味でもクイック2枚目を高く評価している
さゆ対面は、さゆに末路が付いた場合とさゆに末路が付かない場合で動きを変えることが多い (上手い人が末路付けてくることあんまりないとおもうけども
さゆに末路が付いた場合…鍋蛇爆発でさゆを落として勝つ
さゆに末路が付かない場合…蠍で対面的に殴り合ってさゆを落とし、蛇爆発をエウルアに撃てるように抱える
末路が付いてない弱いさゆに鍋蛇爆発をすると大体リソースなくなるし、蛇爆発をそこに撃つことで末路エウルアが止まらなくて負けがちなのでそこは要注意
蛇爆発を抱えてさゆに対して蠍を後出して、水のついた蛇の爆発をエウルアに当てる時にクイックが必要がちなのでクイチェンの重要度が高い
更にこの対面を重く見るなら蓮が強いのだが、デシェレト採用等枠の都合でそこまで入れるのは厳しいと判断した
次にきらら対面。リソース面で負けていない盤面かつリソースを残せる状態でクイック鍋爆発などで動く前のきららを落とすと即勝ちになることが多く(というか引きで勝ってないときのきららがクイチェン割り切りできららポン置きをすることが多い)、クイック2を積む価値がそれなりにある 自分は聖骸と同じかそれ以上にきららを評価していて、そこに対して役割が持てるのも自分の中ではクイック2を後押しする理由になった
デシェレトについて
きらら対面で必須なので2確定だと思っている。
きららに対してドローを抑制できないと全てを引かれて終わると思っている。
結局デシェレトの避け方が上手い相手だとか綺麗に避けれる持たれ方をされてるだとか そういうことが起こると起きてることは弱いけれども デシェレト抜き構築でブン回られる方がまずいし、きらら側もそんなに毎回綺麗に避けれるわけではないと認識している
ミラーでも勿論強いけどもそれよりもきらら対面の性能を評価して2確定と思っています ミラーは結局先行ゲー感が否めず、デシェレトで後手が捲れるわけでもないし先攻で撃つデシェレトは大体めちゃくちゃ強いけどなくてももともと有利 かな
宝デッキに差したり、相手のトップを固定できるので負けの目を消したり そういうことも起こり得る
ミラーに関してはもともと勝ってるものを更に勝ちやすくするカードという印象。だから弱いって意見なのかそうじゃないのかはわからないけど、本国のリスト見てても減ってる人をたまに見る
1コストでどこにでもくっついて最低限の仕事をしてくれるので偉い。
遺物構成について
採用候補として挙げられるのは
ファントム,老兵,絶縁,海染,霊光,劇団,博徒,金メッキ,(花海) 辺りであろうか(花海はカーヴェのFTK除け用に採用を考えていた時期があった
現在の遺物構成は海染2老兵2ファントム2。ファントムはミラーで差が付く要素だし他の対面でも強力なのでまず減らない・抜けないと思っている。
海染や老兵に関しては減ったり抜けたりしてもおかしくないカードだが、基本的に老兵も抜けることが無い。ティマイオスから綺麗にくっついて琴音との噛み合いも良い。ファントムと比べてどうしても仕事量は少ないが、場面を選ぶ海染や絶縁や劇団、0コスの霊光と比べると最低限コスト通りの仕事をしてくれるのは評価が高い。
老兵が琴音と相性が良いというのはティマイオス前提すぎるのでは?霊光にも分があるのでは?と考える人もいるだろうが、僕は現時点では霊光はありえない寄りだと考えている。
このデッキはティマイオス前提に遺物構成を組む必要があると思っている、ということ。
ティマイオスから霊光を引いた時にR1で置いたティマイオスの2ダイスをR2で回収できない可能性があって、それが弱すぎるのではないかと。それに老兵は全然素で付けることもできる 1コス1ドローとして気軽に使えることも評価が高い理由である
問題は海染である。このカードの打点アップ効果を無理に使うことだけ考えたプレイをしたりすると(蠍スキル5点にしてちょうど落とす、とか) 手札を調和しすぎてリソースが足りなくなって自爆する等の危険性が高い
書いてあることは強そうなんだけど綺麗に使うことが難しい。聖骸爆発で自然に鯨が育っていくのが基本プランのデッキなのに1点2点を出すために鯨育成をすると無理が出てくることも多い。そういった運用をするときはリソースにいつも以上に気を使ってあげたい。
それでもこのカードを2枚採用している理由はいくつかある。
1つ目は3コストのカードを採用すること自体にかなり価値がある、ということである。
このデッキで強い初動の手札が何かと問われたときに いくつかパターンがあると思う 石石とか港とかティマイオスとか。
その中でも特に強い&コストを使わないので石等他の強いカードと組み合わさると更に強力になるのがトリックというカードである
3コストのカード、特に素で使うことのない対面が存在する海染はトリックと同時に引いた時に調和しやすく 鯨爆発の使用回数をあげながら鯨育成に余裕を持たせることができる
ここらへんは回したらわかると思うけど トリックを絶対キープする分横に3コスのカードがあると鯨育成が無理なくやりやすくなる。
(そこらへん鑑みてもやっぱりヴァネッサは限りなく2確定に近いカードですね 減っちゃったけど;;)
2つ目、水アビスに対して蛇スキルを3点にしたり2クラスター蛇爆発を6点にしたり、その他多くの相手にも疑似的な絶縁や鍋の代わりになるという点
上述した通りこの打点アップ効果を無理に起動しようとし過ぎるとリソースが足りなくなって負け、に直結しやすいので注意が必要である
水アビス入りの耐久寄り対面で体力を微回復しながら効率よく殴っていくのが偉いことがあり、そのために海染が入っているという認識を持っている。実際問題有効に使うことは難しくファントムがあったらそっちをつけるし、トリックの横で調和してしまうことも多いのだが。
3つ目、これは書いてることそのまんまだけども回復効果目的の採用。
蓮も抜いてるリストなので鯨の横の体力を戻す手段が海染琴音しかない。デトエECを思い出しますね
殴ってくるデッキに対して蠍の体力を保つために琴音海染を狙うことはちょくちょくある。ティマ老兵から琴音海染が繋がったり 結局それもファントムあったらそっち行くこと多いけど
3コストかかってでも体力を戻すことで勝ちになることがそれなりに多いゲームだし、琴音海染は1コストで2点回復できるのでまぁハッシュみたいなもんである 事前にプランとして持っておくというよりはなんか海染琴音で勝ってるじゃんw みたいなのが多いかな 覚えておくと結構発生する
ここまで色々書いたけどやっぱり不器用さが目立つので減ってるリストも結構見る 自分は3コスであるということも含めて評価が高いので2枚採用にしているが、正直難しい部分だなーと思っている
絶縁とかも結局ティマイオスから引いて使えない場面であることも多くて (蛇爆発抱えて蠍行くルートを取ることも多いので 3コスであるだけで偉い海染に分があるかなぁと思っている。
ここらへんはまだチューニングの余地があるのかもなーと思いつつも、3コストをこれよりも減らすと鯨爆発の圧がなくなるので それなりにこの構成には満足してる
20240701 霊光が弱いと思ってる理由がわかりにくいと思ったので追記
今期、序盤に引いたカードが強いか強くないか で大体決まるんだけど ティマ引いたときにそのティマが弱いと話になってないのでティマ引いてない時に琴音と合わせて強い霊光とか入れるより引いたティマをきちんと活かしてあげれるような遺物構成にした方が強いので霊光の評価が低くて劇団とかもワンチャンあるって感じ
おわりに
もうシーズン終わりそうなのにプレイも構築も納得するまで詰められなかった。どうしても違和感が残っていて悔しい でも 違和感の正体は原始的な感覚に反して3コストを無理やり積む価値があるということに依るのかもしれないとは思っていて できたものを見返してみたらそこまで周りとずれてるわけでもなく まぁ それなりにまとまったかなと思う。構築は。
ヴァネッサだけ限りなく2確定に近いんだけど環境的にクイックもデシェレトも減らしたくなくてそこら辺が難しい 仙霊も本当は積みたい(ターン中のドローがトリック依存になってるのがちょっと悔しい けどデシェレト環境だからそれもできない
完全に感覚でリストを組むのでは上手くいかなくて、色々考えながらリストを考えないといけないということ。自分は今までのバージョンの構築では感覚に依りすぎてたのかなと思っていて 今期の聖骸は感覚に反する構築を目指して組んで 結局考えた先に世間と同じような丸めのものができたけども それでもなぜか愛着がある 構築考えるの楽しいなぁ、自分はこれが好きなんだなぁ、と思います
読んでくれてありがとう
Twitter pinot(@llfizzy)
おまけ 強すぎて有料部分 ガチ宇宙最強型ペリカン神聖骸鯨 のリストと軽い解説
あまりにも強すぎてたくさんの人に知られたくないのでこのような形を取ります… すみません>< 一応RTしてくれれば無料で読めます
さて、そろそろこのnoteの本題に入ります
皆さん、このデッキで一番強いカードとはなんでしょうか?
石?港?トリック?
どれも不正解です。答えは
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