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【全文無料】極契約紹介


はじめに


皆さんこんにちは。Llennです。

改めてこの記事を読んでくださり本当にありがとうございます。

極契約はドリームデッキによる強化をもらい今までの弱点であった盤面処理の弱さとフィニッシュの不安定さを克服し、最近はSB以外にも店舗予選やバトラーズEXでも母数を伸ばしています。

自分自身が極契約を使用する方はもちろん、使わない方も相手の立ち回りや狙いを知るという意味でこの記事を役立てて欲しいと思います。

以前書いたこのnoteも好評で多くの方から拡散、宣伝にご協力を頂いた結果110リツイート、360いいね、120ブックマークと多くの方に読んで頂けました。今後も役に立つ情報を発信していきますので引き続きよろしくお願いします。まだ宣伝などをしていないという方もぜひ、この追記分を見て参考になりましたら拡散よろしくお願いいたします。


今までの極契約の弱点(10/6追記)

今までの極契約の欠点として

①盤面処理能力が低く、獄契約などに継続してアドを稼がれる。

②強力なフィニッシュが【極限神星ネオ・ゼッター】しかいない上に【極相棒ゼッター】自身がデッキを掘り進められない。

③引いたところでフィニッシュがUトリガーなので安定しにくい。

以上の点が挙げられます。
今回のデッキリストは上記の欠点を埋められるように組み、安定性と速度を意識した構築にしました。それぞれのカードの役割は個別で説明しますので最後までお付き合いください。

で、結局ブレイブはいるの?(10/6)


この問いの答えは「リーサルターンを少しでも速くしたい前倒しの構築か、安定性を意識したりLOプランもとれる長期戦にも強い構築にしたいか」によるものだと思います。ブレイヴを採用することによる恩恵を受けるカードと言えば

この3枚ではないでしょうか。

特に重要なのは黄色の上2枚です。獄契約の【魔卿執事バランドール】のようにライフ回復などでゲームが長引く対面に勝つためだったり、防御札に選んだ【白晶防壁】や蒼契約に【至鳥公ヴァーラント】を使って耐えるためにはライフを高水準で保つことと継続的にリソースを稼ぐ必要があります。

【聖天使シャルティエル】のUトリガーが当たらないことに悩む人は多いと思います。序盤に1~2点ライフを増やしながら2回殴れた試合の勝率は非常に高く、カウント6の達成やリソース確保、受けの強さが飛躍的に上昇します。

【聖龍公エファメラ・ティルノーグ】のWUトリガーのダブルヒット率も高くはなく、長期戦になった際のリソース切れを防ぐために採用。また疲労しても【極相棒ゼッター】の効果で回復できるのでブレイヴをアタッカーに付け直すことができるので覚えておきましょう。

一方で、上記のカードとセットで使わない限りは腐ることが欠点です。CUとは相性が悪く新規カードとのシナジーは悪いです。

序盤から【アルティメット・ムゲンドラ】や【アルティメット・ムゲンドラゴン・コズモ】を使ってカウントをガンガン増やして早期決着を目指す場合には【双刃リゲルエッジ】の恩恵はありません。デッキのタイプによって採用は変わってくるのでお好みで変えてみてください。


極契約の回し方(10/6追記)

最初はカウント6の達成を目標に動きます。イメージとしては (極相棒ゼッターのアタックx2)+(カウント+1する何か2枚) でカウント6を目指します。

カウント6をメインステップで達成可能な場合はそのまま【極限神星ネオ・ゼッター】でのフィニッシュを目指し、アタックステップで達成する場合は相手のターンの返しに【アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター】を煌臨して次のターンのフィニッシュを狙います。

序盤の煌臨札の吐き方として、2枚目の【極相棒ゼッター】or他の煌臨札を持っている場合には【聖天使シャルティエル】>【アルティメット・ムゲンドラ】の優先度で序盤から雑に重ねていいともいます。

というのも小型のアルティメットは煌臨しない限り効果を発揮する機会が全くなく、中盤以降はフィニッシャーにSコアを割くため序盤で使わない限り最後まで手札で腐り続けるからです。

また小型のUトリガーはヒットしにくく、【アルティメット・ムゲンドラゴン・コズモ】【アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター】のような受けの煌臨に必要なSコアを回収できない可能性が高いことも挙げれられます。

とはいえ、【覇王爆炎撃】などに除去されて次のターンに【極相棒ゼッター】がアタックできずにカウントを増やせずターンを返すというのが最悪のパターンなので脳死で重ねるのはNGです。


デッキリスト(10/3)

ブレイヴ採用構築

ブレイヴ不採用構築

こっちのほうが個人的に好き


採用カード解説(10/6)

【極相棒ゼッター】

先行で出してもいい対面は蒼契約と契約無しのデッキくらいで他の対面だと【ケムリヒグマ】【十五の輝石】【コシアカスワロー】【アルティメット・ムゲンドラゴン・コズモ】【相棒魔卿ジャバド】などで除去/重疲労されてしまうので対面のデッキと相談しましょう。(次代機獣ブリザ・ライガをバーストで貼れている時は獄契約相手に先1で出していい)

回復効果は【聖龍公エファメラ・ティルノーグ】や【アルティメット・ムゲンドラ】のメインステップのUトリガーの組合わせて重疲労から回復することは頻出です。

後々解説のですが【アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター】を【極限神星ネオ・ゼッター】の隣に重ねるためにも複数枚あった方がいいので3枚採用です。


【極限神星ネオ・ゼッター】


このカードはフラッシュを挟まないで殴れる状況でしか煌臨しません。どうせ除去されたり【絶甲氷循】を打たれます。(相手に使えるコアや手札が無い場合は別)

ダブルヒットはそれなりの確率でガードされるので【覇王爆炎撃】をくらってでも確実に2点通すという意味で【双刃リゲルエッジ】を採用しています。

ライフバーン効果は他のアルティメットのUトリガーにも反応するので要求値は高いですが【アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター】でアタックする隣に並べることでバーンの回数を多く稼げます。

上記の小技は受けで【アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター】を使った次のターンが狙い目です。


【聖龍公エファメラ・ティルノーグ】

こいつがダブルヒットするかどうかが長期戦で戦えるかどうかの鍵です。

召喚時効果は任意なので【審判蛇ツイノムシバミ】や【夢幻魔神ジャグラス・ジャグラー】を踏まないために呪契約対面では使わずに【ダークタワー】や【ヴァンピーア・ヴォルグ】の無効化を安全に使う場面も多いです。

メインステップでUトリガーを打つことで重疲労させられた【極相棒ゼッター】を回復させたり、Uトリガーが当たりにくい【聖天使シャルティエル】などの煌臨で使ったSコアを回収したりと役割が多岐にわたるので3枚確定枠です。


【聖天使シャルティエル】

【極相棒ゼッター】が増やせないカードリソースを単体で稼いでくれるためこのデッキの弱点を補ってくれています。

【双刃リゲルエッジ】と組み合わせることで序盤から大きなアドを稼ぐことが可能であり、後攻2ターン目に(後手1のゼッターのアタック含めて)3点削ったうえでカウント6を達成し、そのまま次のターンに【極限神星ネオ・ゼッター】によるリーサルが狙えます。

長期戦を戦う上で必要なライフ回復とリソース確保を行えるので大事に扱いましょう。


【至工兵アーティファクト・ゴレム】

先1では基本出しません。手札が伸びる蒼契約なら先1【イノレーサー】はありますが、ただでさえリソースが減りがちな極契約なのに初手から手札が相手より1枚少ない状態で始まる時点でだいぶ不利です。

メインステップでカウントを増やせる数少ないカードではありますが【審判蛇ツイノムシバミ】を踏んでしますので【聖天使シャルティエル】のような復帰札を手札に抱えた状態でバーストを踏みに行くのがベストです。


【至鳥公ヴァーラント】

ライフを減らしてしまいますが序盤に開ければ盤面処理とリソース確保でテンポを取りやすいです。このカードを強く使うためにも【聖天使シャルティエル】のライフ回復効果を積極的に使っていきましょう。

序盤にヒットしにくい小型アルティメットを回復させる役割があるので序盤に引いたら【次代機獣ブリザ・ライガ】よりも優先的に伏せます。


【次代機獣ブリザ・ライガ】

たまに見かけるんですがコイツの召喚条件は【極相棒ゼッター】だけでは満たせません!!!

蒼契約対策で防御札を打ちやすくすることはもちろん、【聖龍公エファメラ・ティルノーグ】を出すのにコアが足りないor出したら受けのコアが無くなる時に【ダークタワー】のような妨害カードを退かすことに優れています。

獄契約対面では【相棒魔卿ジャバド】のカウント増加効果を使う前に除去(もしくは殴れない状況を作る)が可能なので後攻を取って最優先で伏せます。

【至鳥公ヴァーラント】と合わせて6枚採用だと事故りやすいと思う方は【次代機獣ブリザ・ライガ】を減らす方をお勧めします。ドロソはあまり減らしたくないので。


【アルティメット・ムゲンドラ】

序盤のUトリガーはほぼ当たりませんがOC効果がカウントを増加させることが【聖天使シャルティエル】との差別ポイントです。どちらがより重要かによって重ねる方を選びます。

メインステップ中含めてUトリガーを2回行うので重疲労からの回復や、Sコアの回収とコアブを進めて蒼契約のコストアップに備える役割もあります。

カードリソースを増やせないことと、復帰札の枚数過多の観点からブレイヴ採用構築では採用枚数を抑えていますが、最速リーサルを目指すデッキなら3枚確定だと思います。

【アルティメット・ムゲンドラゴン・コズモ】

効果の発揮が相手依存ではないことが強く、後攻を取ることで【相棒魔卿ジャバド】の着地を抑制できる点が非常に優秀です。

基本は相手の除去がなくなった後に受けで使うことを意識して除去を避け、アタック時を含めたカウント増加を目指しカウント6の達成に貢献します。

Uトリガーで【アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター】や【アルティメット・ムゲンドラゴン・コズモ】を出せますが、フラッシュや誘発を挟むためあまり推奨しません。


【アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター】

フィニッシャーでもあり、受け札としての性能も兼ねています。

2コスト(Sコア&維持コア)でほぼ無条件除去が可能なので蒼契約のコストアップや超星の耐性に強く、ミラーではアタック中のアルティメットを除去することでフラッシュの【アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター】の追加打点を抑制可能です。

【極限神星ネオ・ゼッター】でアタックした後にコイツを乗っける際は2体目の【極相棒ゼッター】に乗せることが多いです。

バーン効果はアタック時にしか発揮しませんが相手依存です。コイツのWCUトリガーに反応した【極限神星ネオ・ゼッター】によるライフバーンの方が安定しているためより確実に2点通せます。



【双刃リゲルエッジ】

【覇王爆炎撃】をくらうが小型のアルティメットは合体してなくても死ぬ。

安定性や受け性能を高めたり、【極限神星ネオ・ゼッター】は確実に2点通すことに利点があると考えての採用。

手札によっては腐るので事故が怖い人は不採用構築を推奨。


【白晶防壁】

超星以外どの対面でも使えることや、コアブによって4コア払いやすいので採用。

コイツを強く使うために【聖天使シャルティエル】のライフ回復を序盤から狙います。

回復効果は機能しませんが基本1バトル中にライフを削り切るので必要ありません。

【絶甲氷循】

コアを使い切った序盤はもちろん、【アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター】でアタッカーを除去した後に打てることが相性が良く採用。


【氷刃血界】

カウント増加可能な防御札という観点から前寄せな構築に採用。ただ裏返った後はスピリットなので召喚煌臨条件を阻害します。消滅させてマジックに戻しましょう。

カウント6達成後も無条件除去の誘発札として使用できる点も高評価。

【絶甲氷循】&【アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター】とどっちが受けに使いやすいかは悩ましいところなのでお好みで。散らすのもあり。


【イビルドロー】

あんまり個人的には好きじゃないんですが、使い勝手の良さと手札が細くなりがちな極契約の弱点を補うために仕方なく採用。

【審判蛇ツイノムシバミ】をよけながらドローを進められるので相手のバーストと要相談。

こいつが抜けてくれたら極契約は完成すると思ってます。

【フリージングピラー】

手札保護はないもののコストがかからないので【神海皇子ガブルシャック】のコストアップ後も打ちやすい無条件除去なのが優秀。

中盤以降にSコアを使った後orUトリガーが外れた後でも除去札を残しておきたく、【覇王爆炎撃】で対象にとれないものをケアするために採用。


不採用カード解説(10/6)

【極殻蟲ビートブリンガ】

連パンする必要がなくなったので解雇。


【最後の楽園ラ・ジータ】

前よりも召喚時に頼らず【審判蛇ツイノムシバミ】を踏みにくくなったことや、コアを大量に乗せれば獄契約に1回のフラッシュでの除去が難しいことから1バトル中にライフバーンのフィニッシュが可能なので不採用。


【零ノ障壁】

【白晶防壁】で確実に耐えられることや、持っていても【魔卿執事バランドール】の煌臨は防げないので採用見送り。


【聖小獣レオネック】

使用感はいいけどバーストを踏みやすい。
3コア(2コスト&維持コア)必要なので【イビルドロー】よりも使いにくい



最後に

いかかでしたでしょうか。最近買取の値段が上がったり母数が増えたり注目度や人気が上がっている極契約は使う人も使わない人もその立ち回りを知ることに意味があると思います。

この記事が少しでも参考になったという方は拡散してもらえればありがたいです。今後も役立ちそうな情報を発信していけるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします!!!

それでは!!

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