Eri永について語れって天からの啓示を受けた気がしたけど
なんか最近マシュマロとかRTとかで「Eri永可愛いですね!」だとか「Eri永って何ですか?」だとか、Eri永に触れられることが増えてきたような気がしてとても嬉しいです。推し続けて7年目にしてこんなマシュマロを貰うようになるとは思わなかった。Eri永ブーム来てるのか?(来てないよ)
ということでEri永のことおさらいしよう。自分の情報の整理も兼ねて(定期的に情報を整理しないと訳が分からなくなるので)
そもそもEri永ってなんだよ
Eri永ってよくツイートで見るけどそもそも何?という話ですがこれは
UBOK.というゲームの主人公「Eric.」と夢を。というゲームの主人公「永付き」、2人のキャラクターのカップリング名
だと思ってもらえばいいです。逆カプだと永Eriになります。雨細工は左右盲なのでEri永でも永Eriでも特に気にしません(解釈をきちんとしていれば)(顔カプだとキレる)
Eri永の何がいいんだというと、ゆめにっき派生の主人公のカップリングということで当然ながら“”正解“”がなく、好き放題考察(妄想)(捏造)出来るところが魅力的です。自分の情緒に合わせて好きな解釈が出来るしそれは決して不正解では無い、というところが好きです。
それは根っからの捏造なのでは?一次創作でやれ!と思われるかもしれませんが、きちんと根拠に基づいてそこから妄想しているので何も問題は無いです。全てベースありきの妄想捏造です(そうなのか?)
ざっくりネタバレでもいいからEri永のどこがいいか語れよ
ここから先はめちゃくちゃなネタバレになるのですが、Eri永のどこにここまで魅せられ7年間ずっと推し続けているのかということを語りたいと思います。
①お互いの「夢」に似た見た目のNPCが出てくる、かつ重要なポジションにいる
まず、夢を。の方にはEric.に似たNPCが出てくるのですが、こいつは「オシャレ」というエフェクトを取得出来るNPCとなっています。NPC自体はEric.………Eric.か?という感じですが、永付きがオシャレエフェクトをまとった時の見た目がほぼEric.です。これをどう解釈しているかというと
・NPC、エフェクトの見た目が曖昧→永付きはEric.の姿を朧気な状態で記憶している
・Eric.に似たNPCから「オシャレ」が取得できる→永付きはEric.の事をオシャレだと思っている
という風に解釈しています。エフェクト1つでこんなに解釈が出来る作品、すごい!
あとNPCがニヤニヤしてるところから永付きはEric.のことを「いつも笑顔な何考えてるのかよくわかんない奴」だと思ってるんだろうなという解釈もしています。因みにこいつ
殺せる
このEric.みたいな奴は殺傷エフェクトで殺せます。この“”ヤバ“”さは後に語るUBOK.における永付き的NPCとの差を考えると分かるのですが、なんというか、永付きはEric.の事を殺せる程度の感情しか持ち合わせていない、もしくは殺せる程恨んでいた という解釈のどちらとも取れるので私はとても好きです。旧verだと悲鳴が上がらないので殺傷エフェクト(錐)掠ってて当たってないんかな?と思ったりもしました。
UBOK.の方だと「ほぼ永付きと同じ見た目のNPC」がホテルにいます。
ホテル…?妙だな……
というのは置いといて、こいつは殺そうとしても殺せません。殺傷エフェクトをまとった状態だとEric.が首を振って殺すのを拒否、他のエフェクトもしくは素の姿だとNPCが首を振ります。意味深過ぎるな…!!!!
あと、UBOK.において「紙」というアイテムはめちゃくちゃ大事なものになってくるのですが、永付きらしきNPCのいるこのホテルの一室に紙が1枚落ちています。この紙を何と考察するかによってこの意味が変わってくるところも楽しいところです。
因みに夢を。の旧verにも似たようなマップがあって、こっちではオシャレエフェクトNPC(Eric.のようなもの)はUBOK.のNPC同様座ってるんですよね。これって………………
②エンディングが繋がってるっぽい
これはクリアしないと分からないんですけど、私は少なくとも夢を。とUBOK.のed2はそれぞれ繋がりがあると思っています。
夢を。の方で届いた手紙はEric.からのものだし、UBOK.の方で最後に手に取る紙は永付きからの手紙だという考察に落ち着いています。時系列は…………気分によって変わってます。どっちが先でも良い
あとed1はそれぞれ破滅エンドなのが可愛いですね。夢を。は永付きが親殺して自分も死ぬエンドだし、UBOK.はEric.が自殺完遂するエンドっていう。1では両方死んで2では両方生きてるっていう運命共同体カプです。
③Eric.の方が永付きより恐らく感情がデカい
これは考察の話になってくるんですが、夢を。のEric.のいる場所へは扉部屋からすぐに行けるのに対してUBOK.の永付きのいる場所(即ちホテル)へは「あるオブジェクト」に触れないと行けないのですが、このオブジェクトというのが
このWikipediaみたいなやつです。これ、触れると「カラカラカラ………」て音がするんですが、私はこれにめちゃくちゃ特別感を抱いているんですね。世界移動の時に音が鳴るものってほぼ無いので。人って音から忘れていくって言うじゃないですか(厳密に言えば声)、その音が表現されてるということはEric.にとって永付きは大切な存在だったんじゃないかなって思っています。これは…………完全なる考察。
総括
Eric.は永付きの事を救いにして生きていればいいなと思っています。永付きがいないと死ぬ。いても死ぬけど。みたいな。永付きはEric.に救われてきたけど、いてもいなくても死にはしない。死ぬ理由はEric.ではなく親、とかだといいな〜と。Eri永は絶対に共依存関係なんですけど、それでもお互いの感情の重さに差があったら可愛い。Eric.は嘘ばっかりの世界に疲れて、嘘をつかない永付きの子供のような純粋で綺麗な面に惹かれて救われていればいいし、永付きは純粋にEric.という存在そのものに救われていればいいなと思います。永付きの現実はEric.がいないと地獄が過ぎるので。親や同級生に何をされても、Eric.という存在がいたから耐えてこれていた。でも急にEric.が自分の目の前から姿を消して、その事を勝手に逆恨みしていればいいなという。別に一生一緒にいるなんて約束はしていないので。
結局2人ともどこまでも自分本位で相手の事は考えてなくてお互いに依存しているといいなというのが私が今現在考えているEri永の形です。とはいってもお互いが1番大事です。自分本位なことに気付いていないだけで。生きる事に必死過ぎてそれに気付けなくて、でも相手の事を大事に思っていることは確かな二人が好きです。必死に生きながら大切な人を手放さないように足掻いて欲しいカプです。
いつかUBOK.の考察noteもまとめたいな。主に自分用にですが…UBOK.って本当に意味が分からなくて最高に面白い。夢を。は割と解釈一致するんだろうけど、多分UBOK.はプレイした人分解釈が分かれてそうなゲームです。
気になったらプレイしてください!無料なので。
蛇足・Eri永イメソンの話
オタクといえばイメソンなので、雨細工が普段浸っているイメソンを紹介しておきます。シンプルに良い曲でもあるのでイメソン抜きにも聴いてね
・月曜日/amazarashi
「君だけは大人にならないで」「一番怖いのはさよなら」という歌詞に惹かれた曲。全てがEri永。このサウンドの中にEri永が住んでると思うととんでもなく愛おしい。原作の漫画「月曜日の友達」の関係性が理想のEri永過ぎるしシンプルに単体で良いのでこれもオススメです。
・融解/宇田もずく
うごメモで作った。「どうか私のことを歌わないでくれ」がお互いに「俺の事はいいから自分の人生を大切にしてくれ」って祈っているように聴こえて好き。「不純音楽に溺れている」は共依存していることを表しているみたいで好き。
・red strand/Cö shu Nie
ちょっとこの2人にしては勇ましすぎる気もするけど、「そのままの君を愛しているんだ」という1フレーズが好き。永付きのEric.への言葉に聞こえる。ここはUBOK.未履修だと分かりにくいけど、Eric.は嘘まみれの世界で自分を偽って生きてきた(という考察をしている)ので……
・■/Gero
夢みたいなサウンドも歌詞もEri永に満ち満ちていて好き。「藍色は世界に瘡蓋のように張り付いて」はEric.の世界に永付きが必要不可欠であることを意味している歌詞だし、「忘れたはずの優しさを知った」は永付きがEric.と出会って、Eric.からもらった優しさを歌った歌詞
全部妄想なんですけど
(これは転載なので出来ればAppleMusicとかで聴いてくれると有難いです)
・ぼくらはみんな意味不明/ピノキオP
絵参照
・夢遊病者は此岸にて/キタニタツヤ
「君を殺してしまった今日でさえも」はEric.の自殺の話、全体的にEric.の亡霊に取り憑かれてる永付きのイメージのイメソン
・夢のまにまに/ぽわぽわP
夢を題材にしているので雰囲気も歌詞も何もかも合う。「君の言うことが全て嘘だったなら」
「僕が見ていた夢は君が見ていた夢だ」など永→Eriの感情がメインの歌詞が多い
・ロストドリーム・ジェネレーションズ/凋叶棕
1番→永付きの人生、2番→Eric.の夢を見る理由、大サビ→Eric.と永付き
という感じのイメソン。1番は「親に期待され押し潰された永付きの人生」の話で、2番は「夢や希望を知らないEric.が夢の中でそれを探していく」話って感じで好きです。ふわっとしているから歌詞見たら分かるかも…?曲が良いから聴いてください。
など。
・M(OTHER)/ササノマリイ
「じゃあね、またね、逢える時まで 嘘ついたまま消えてく」
すっごく良い…「夢でもいい君と笑いたい」
というかササノマリイさんの曲はねこぼーろ時代からほぼ全てEri永です。
主によく浸っているのはこれらです。あとはボカロのナブナさんの曲は大抵Eri永のイメソンになっていたりします。
ということで、今働く脳みそで出来る限りのEri永語りをしました。これから先、新たにEri永にハマってくれる人が増えることを願って─────
Eri永無限語り編 [完]
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