〈第2期:66報〉スウェーデン菓子店の不定期報「マシュマロ投げ返します/あなたが推す北欧の国と、その理由 ⑥」@ 23年10月20日(金)

先日、マシュマロというサービスにて皆様からのメッセージを受付ました。本日もいただいたマシュマロを一通紹介します。

基本的にはいただいたマシュマロはすべてnoteのなかで紹介させていただく予定です(内容がヒドいものを除く)。

まずは近況報告。

近況報告

ホントは、気持ち的には昨日もnoteの更新をしようと思っていたのですが、自宅のプリンターが壊れまして。その対応に時間を取られてしまいました。

壊れてしまったプリンターは、かれこれ10年近く使っていたんですかね。ウチは家電を新しくすることにほとんど興味はなくて、洗濯機も冷蔵庫も独り暮らしの時代から使っていたものを結婚後もしばらく使い続けていました。

プリンターは「インク吸収パッドが限界を迎えたのでメーカーのカスタマーサービスで修理しないともうダメです」みたいな表示が出てしまって、それ以上動かせなくなったのです。たとえ修理にだしても、工場からもどってくるまでに一週間とか掛かるだろうから、日常的にプリンターを使わなくてはならない人間にとっては修理に出すことは現実的じゃあありません。

普段使っているパソコンも挙動がアヤシイ。起動させてから5分くらいは機嫌が悪く、何もしていないのにハードディスクが100%稼働になって反応が鈍い。おそらく経年劣化によるものなんじゃないかと予想しているのですが、予告もなくウンともスンとも言わなくなるかもしれない。

家電って、いつか壊れることが運命づけられている気がしているからか、自分にとって愛着を持つ対象にはならないようです。今回オダブツとなったプリンターも、印刷屋さんへ発注する前の試作をたくさん印刷してきてくれたわけですが、特に残念な気持ちは芽ばえませんでしたし。

店長は、大学時代からずっと水色のラジカセを今でも持っています。倉庫のような部屋の奥に置いてあるだけで使うことはないのですが。そういえば、大学生のときにはいつもそのラジカセでラジオを聴いていたような気がします。

あれ。なんか、そう考えると捨てづらいな。

さて、マシュマロです。

マシュマロ、募集中

マシュマロは匿名でメッセージが送れるサービスです。

もうしばらく『あなたが推す北欧の国と、その理由』というテーマでマシュマロをお待ちしています。

フリーメッセージでもOKですが、マシュマロは当店の問い合わせ窓口ではありませんので、内容によってはnoteでの紹介や回答を見送らせていただきます。

本日の投稿の紹介

本日紹介させていただくマシュマロはこちらです。

スウェーデンです!30年以上前、子どもの頃に住んでいた団地にスウェーデンの宣教師の人々が4~5人くらいのルームシェアで住んでいて、よく英語でご挨拶していました。私にとって人生で初めて会った「外国人」はスウェーデンの人でした。「ニルスのふしぎな旅」をNHKでみているよと言ったら喜んでくれて、ホームパーティにも呼んでいただきました。

≫ 元のマシュマロ

マシュマロありがとうございます。20日前の投稿ですが、覚えていらっしゃいますでしょうか。

30年前ですか。日本における当時のスウェーデンのイメージって、どんな感じだったんですかね。記憶がたしかなら、日本では何度か北欧ブームが来たり去ったりしていたらしいのですが、30年前にも現在のような北欧に対するポジティブな感情は変わらずあったのでしょうか。

大学で専攻するまでスウェーデンにそれほど興味がなかった自分でも、一応は「ニルスのふしぎな旅」というキーワードは知っていたので、少なからずともこのアニメの存在がスウェーデンの知名度向上に一役買っていたのは間違いないでしょうね。

自分は「ニルス」のアニメを観たことはなかったと思いますが、「スプーンおばさん」のアニメを観た記憶が少しだけあるんです。再放送だったのかもしれないけれども、日本語がまだよくわかっていなかったので眺めていただけですが、この歳になってスプーンおばさんのエンディングの曲を聴いたときに「なんか知ってるぞ」と。

ニルスはスウェーデン作品ですが、スプーンおばさんを書いたのはノルウェー人(原作の挿絵はスウェーデン人)。その時代にNHKで放送されていたアニメは、なぜか北欧色が強かったんですね。

マシュマロさんはニルスのアニメが縁でスウェーデンからやってきた人たちとの繋がりができたということですが、自分もストックホルムでとある若者と漫画をきっかけに親しくなったことがありました。

豆腐屋の息子が、ハイスピードで山向こうのホテルまで豆腐の配達をする漫画がありまして。まあ「イニシャルD」という作品なんですけれども、その作品が好きなスウェーデン人と親しくなれたのです。日本のカルチャーに対して興味は広く持っておいて損はないですね。

子供のころに出会ったスウェーデン宣教師たちによって現在のスウェーデンへの興味が保たれているものだと思いますが、人生何がきっかけになるかわからないものです。

《10月号》月替わりクッキー箱の発送日が更新されました。

今日、月替わりクッキー箱を初出荷してきました。早い方であれば、明日には届きますかね。

パッケージのラベルも、中に封入するカードもベスコフの「いちねんのうた」から10月のイラストをあしらいました。加えてクッキーのラインナップから、10月っぽさを感じていただければ嬉しいです。


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