〈第2期:61報〉スウェーデン菓子店の不定期報「マシュマロ投げ返します/あなたが推す北欧の国と、その理由 ①」@ 23年10月3日(火)
先日、マシュマロというサービスにて皆様からのメッセージを受付ました。テーマは『あなたが推す北欧の国と、その理由』でした。
マシュマロとは?
「マシュマロ」は、匿名のメッセージを受け付けるサービスです。以下のような特徴があります。
匿名のメッセージを受け付けるサービスです
ネガティブな内容のものはAIがこっそり削除しちゃうので、ポジティブなものだけがあなたに届きます
このサービスは「世界はもっとマシュマロを投げ合うような安全さで満たされるべき」という思想で作られています
もうしばらく『あなたが推す北欧の国と、その理由』というテーマで新規メッセージをお待ちしています。
フリーメッセージでもOKですが、マシュマロは当店の問い合わせ窓口ではありませんので、内容によってはnoteでの紹介や回答を見送らせていただきます。
本日の投稿の紹介
メッセージをくださった皆様、ありがとうございました。一回あたり一投稿ずつ、こちらのnoteで紹介させていただきます!
本日紹介させていただくマシュマロはこちらです。
メッセージありがとうございます。
自分はマシュマロというサービスの存在は以前から知っていたのですが、じつは初めて利用してみました。どうやってマシュマロを募集して、どういう風にメッセージが届くのか。まったくの手探り状態でしたが、こうして初のマシュマロを投げていただき感謝です。
"スウェーデン人の推し" ができたんですね。あらためて、マシュマロが匿名での投稿を受け付けるサービスであることを実感させられますね。おいくつくらいの方の投稿なのかわかりませんが、ちょっと前までは「推し」という言葉はそこまで頻繁に使われていませんでしたよね。「推しができた」ではなく、「誰々のファンになりました」みたいな言い回しだったんじゃないかと。
自分はあまり詳しくないのですが、AKBみたいなグループのなかから一番自分が気に入っているメンバーを一人挙げることが「推し」という言葉のルーツだった印象です。でもスウェーデンにポップグループはあんまりいないだろうから、一人で活動している誰かかな。いまどきの「推し」という言葉の使い方は広くなっているんでしょうね。
よく考えたら、今回のメッセージの募集テーマも『あなたが推す北欧の国と、その理由』でしたね。流行り言葉って、自分からはあまり使わないようにしているのですが"推す"っていうキーワードが入っちゃってますね。
自分でキーボード打ちながら、じつは違和感ありました。なんか自分らしくない言葉選びだなー、って。でも世間的には"推す"って、もう一般化しているし、その方が伝わりやすいかなって。ここで敢えて自分らしく言い直すとしたら『あなたが一番好きな北欧の国と、その理由』ですかね。
「推しの話に出てくる地元のお菓子」って何でしょう(笑)。ここでいう地元って、きっとスウェーデンのことですよね。ストックホルムとか、ヨーテボリとか、そういうローカルな規模の解像度のハナシじゃなくて。
ヨーテボリならではのお菓子ということであれば《グスタフアドルフケーキ》で身に覚えがあるけれども、ほかにローカルならではのお菓子って提供したことありましたっけか。
無難に考えればプリンセスケーキの話をされていたんですかね。推しが誰なのかも、少しだけ気になります。"とても" じゃなくて、"少し" 気になります(笑)。
ちなみに自分のスウェーデンにおける "推し" は誰でしょうね。仲間内で「芸能人で言えばだれが好き?」という質問をされたりしても、日本人ですらパッと候補がでてこないくらいですから。
じゃあ、Uno Svenningssonで。おじさんアーティストです。日本でいえば、スウェーデンの小田和正といった感じでしょうか。古くて申し訳ない。
ということで、Uno Svenningssonの曲…ではなく、彼が在籍していたFredaというバンドのヒット曲「I en annan del av världen(1988)」を。マニアック。
もしスウェーデンに行って「この曲知ってるよ!」と言えば、きっと40代以上のスウェーデン人が喜んでくれると思います。
そういう小ネタを仕込んでおくと、スウェーデンで出会った人との会話のきっかけになって、「予定がないなら、じゃあウチで夕飯でもどう?」みたいな感じでご招待を受けたり、いろいろな経験に繋がる可能性も増えますから。
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