〈第2期:67報〉スウェーデン菓子店の不定期報「マシュマロ投げ返します/あなたが推す北欧の国と、その理由 ⑦」@ 23年10月22日(日)

先日、マシュマロというサービスにて皆様からのメッセージを受付ました。本日もいただいたマシュマロを一通紹介します。

まずは近況報告。

近況報告

今日は日曜日。普段なら店が営業している日にnoteを更新することが多いので、ちょっと先週は更新が少なかったので時間があるときに更新することにしました。

もう二週間後には"東京蚤の市"という、当店にとって年間を通じてもっとも大きなイベント出店が控えているわけですが、すでにソワソワしています。毎回、「もっと早くから準備を進めておけばよかった!」と思いながら当日を迎えてしまうことが多いのですが、今回もきっとギリギリまで準備に追われるんだろうなー。またあの感覚を味わうの、ヤダなー。それならば、もっと早めに準備をすればいいだけなんですけどね。

"東京蚤の市"が終わったら、その1カ月後くらいには"関西蚤の市"が開催されるのですが、そちらの滞在先もレンタカーもまだ手配していません。今日やる。絶対やる。(やるかな?)

さて、マシュマロです。

マシュマロ、募集中

マシュマロは匿名でメッセージが送れるサービスです。

残りのマシュマロが数通になってきたので、ここでしれっとテーマを変えて『当店をはじめて知ったきっかけ』というテーマでマシュマロをお待ちしています。

フリーメッセージでもOKですが、マシュマロは当店の問い合わせ窓口ではありませんので、内容によってはnoteでの紹介や回答を見送らせていただきます。

本日の投稿の紹介

本日紹介させていただくマシュマロはこちらです。

私が推す北欧はスウェーデンです。
スウェーデン人のVtuberの推しが出来たことで意識するようになって好きになりました🤲🏻

最近ではデュオリンゴでスウェーデン語を学んだり、スウェーデン国旗に過剰に反応する生活をしています

子供の頃から西洋の文化に憧れを持っていたのですがスウェーデンを深く知るにつれて私の理想はここにあったんだなと思うことが多くてにこにこしています(街並みなど)

(ちなみにそのVtuberはにじさんじENに所属しているIke Evelandという人です)

≫ 元のマシュマロ

マシュマロありがとうございます。

これまでも「スウェーデン人の推しができた」ということがきっかけでスウェーデンに興味を持たれたマシュマロさんがいらっしゃいましたが、時代を感じますね。スウェーデンだけではないでしょうけれども、インターネッツの登場によって、世界のどこかと繋がるきっかけが自宅にいながらできてしまうんですから。

自分が大学生になったころ、ちょうど個人宅からインターネッツへ繋ぐことができるようになった時代でした。当時は、厳密に言えばまだネットを検索する技術がなかったんじゃないかと思います。ホームページの所持者がヤフーに自力で登録し、ヤフーで検索すると、その登録されたホームページのなかだけから候補が表示されるような仕組みだったんじゃないかと。

スウェーデン語の文章や音声にアクセスすることすら難しく、勉強のためにスウェーデンを訪れた際には、スウェーデン語が書かれているならどうでもいいようなチラシなんかでも持って帰ってきたいと思ったものです。絵本を音読したカセットテープも買い漁っていました。

現在と比べれば、日本においてスウェーデンに関する情報を得るまでの労力は天と地ほどの差があると言っていいでしょう。今や、日本にいながらスウェーデンのニュース動画も見られますからね。

早速、Ike Evelandさんについてちょっとだけ調べて来てみたところ…絵なんですね。そっか、VTuberだから顔は出さないのか。Ikeさんの読みは、イーケさんかと思ったら、アイクさんなんですね。

自分以上に何が起きているかわからない方もいるかもしれませんが、YouTubeに公開されているIke Evelandさんの歌唱を貼っておきます。

"にじさんじ"というサービス名はぼんやりと知っていますが、VTuberが集まった団体という感じでしょうか。

個人的に二次元創作物の類には理解のある方だと思い込んでいましたが、もう知らないうちに世の中のサブカルの主流から置いていかれてしまったのだと実感させれらますね(笑)。

これまでスウェーデンに興味を持った方のきっかけを尋ねると、アストリッド・リンドグレーンやエルサ・ベスコフの児童作品であったり、手仕事系であったり、はたまた歯科の分野から興味を持った、なんて方もいました。

ちょっと前までは「ヘタリア」という、世界各国をキャラクター化した漫画に登場するスウェーデンを経由して興味を持つ方もいらっしゃったかと思いますが、皆様がどこからスウェーデンに繋がってくるのか、もう予測できないですね。

逆に、スウェーデンから日本へ興味を持ってやってくる若者たちも、やはり日本のアニメやゲームをきっかけにしてくれることが多いようなので、本当に日本のサブカルはスゴいな、と。もはや日本が世界に知ってもらえるカルチャーの主流はアニメ・ゲームなので、"サブカル"という呼び方すらおかしいのかも知れませんケレドモ。

ちょっとどこかの若者を捕まえて、VTuberだったり、現在のこういったネットカルチャーに対するレクチャーをしてほしいものです。

日曜日の昼、自分が歳を重ねたことを再認識させられました。

ということで。若い世代に媚びた曲(マディッケンが口ずさんでた)。

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クッキー箱のご注文がnote更新のエネルギーにもなります。ホントに。もしも気が向きましたら、ご賞味ください。


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