〈第2期:64報〉スウェーデン菓子店の不定期報「マシュマロ投げ返します/あなたが推す北欧の国と、その理由 ④」@ 23年10月12日(木)

先日、マシュマロというサービスにて皆様からのメッセージを受付ました。本日もいただいたマシュマロを一通紹介します。

気まぐれ更新のnoteですが、なるべく2営業日に一度くらいのペースは保ちたいと思っています。でもサボるときもあっていいじゃない、と自分に言い聞かせて。ちょっと気楽に、細く長く。

基本的にはいただいたマシュマロはすべてnoteのなかで紹介させていただく予定です(内容がヒドいものを除く)。

今日は、先に近況報告でも。

近況報告

春過ぎた頃でしたでしょうか。スゴそうな肩書の医師が提唱する「花粉症にフラクトオリゴ糖が効く」なんて記事を目にして、早速しばらくコーヒーに入れて飲んでいました。

結局、数カ月でやめてしまったんですけど。理由は、コーヒーに適量のフラクトオリゴ糖を入れるとコーヒー牛乳並みに甘くなるから。あと、ちょっと高いから。

で。夏が終わって涼しくなってきたなー、というくらいの時期に「今年はもしかして秋花粉を克服できてる…?フラクトオリゴ糖のおかげかな?」なんて思っていたのですが、ここ数日になって秋花粉の影響と思しきアレルギー症状が出てきました。

飲み続けなかった自分が悪いのか。そもそもフラクトオリゴ糖が花粉症に効かないのか。やはり鼻セレブが手放せない。

そういえば、食事の後に鼻セレブで口を拭うということがもったいなくてできなかったのですが、今年はとうとうソレができるようになりました。ちょっとリアルセレブに近づけたのかもしれません。

さて、マシュマロ。

マシュマロ、募集中

マシュマロは匿名でメッセージが送れるサービスです。

もうしばらく『あなたが推す北欧の国と、その理由』というテーマでマシュマロをお待ちしています。

フリーメッセージでもOKですが、マシュマロは当店の問い合わせ窓口ではありませんので、内容によってはnoteでの紹介や回答を見送らせていただきます。

本日の投稿の紹介

本日紹介させていただくマシュマロはこちらです。

アイスランド推しです。北欧で唯一ユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝したことのない国でありながら視聴率は毎年90%を超えるユーロビジョン大好き国家!Netflixの映画の舞台にもなった街フーサヴィークにあるユーロビジョン博物館、いつか絶対行ってみたいです。

元のマシュマロ

マシュマロありがとうございます。

マシュマロに記載された投稿日が目に入ったのですが、12日前に寄せていただいたマシュマロなんですね。きちんとマシュマロが届いていたのか、何か気に障ることを書いたのではないか…なんて気になさっていたらスミマセン。ちゃんと届いております。

で。アイスランド推しということで、自分も関心を寄せている国です。とはいえ、アイスランドについてそこまで詳しく調べたこともないのですけれども。

もし実際に訪れることになったら、まずは飛行機のチケットを取ってから、北欧ジャーナリストの肩書を持つ森百合子さんが書いた『3日でまわる北欧 in レイキャビク』という本にサーっと目を通したいと思います。じつはウチにあるのに、まだちゃんと読んでいないのです。いわゆる積読。

もしかすると、読まずに行くのもいいかもしれません。なるべくアイスランドに対する事前情報なく現地入りしたいから。で、アイスランドをとりあえず一日回ってみてから、答え合わせ的な感じで本に目を通す。

ガイドブックで紹介されている場所が必ずしも自分の琴線に触れるわけではありませんから。行列が出来ていたり、有名なラーメン店が、自分の水に合った店であった記憶はほとんどありません。

それにしても、投稿者さんはかなりのユーロビジョンフリークですね。

当たり前のように"ユーロビジョン"の話題を続けるところでしたが、ユーロビジョンについてご存じない方のためにWikipediaから一部引用。

ユーロビジョン・ソング・コンテストでは、各国代表のアーティストはそれぞれ生放送で自らの楽曲を披露し、引き続いてそれぞれの参加国が他国に投票して大会の優勝者を決定する。

≫ Wikipadia : ユーロビジョン・ソング・コンテスト

ヨーロッパ全土を巻き込んだ紅白歌合戦みたいなものでしょうか。スウェーデンでもユーロビジョン本戦への出場者を決めるための国内予選の模様がテレビで放送されたりしていますよね。ちらっとしか観たことないけど。

こちらもWikipedia様さまなのですが、Wikipediaにまとめられているスウェーデンから本戦へ出場したアーティストが披露した曲の一覧を見ると、最近のスウェーデン代表は英語詞で歌っているようで。

ヨーロッパなんて言語のるつぼなのだから、それぞれの国の代表がそれぞれの言語で歌っても面白いんじゃないかとも思ったりします。

ちなみにスウェーデン代表として初めてユーロビジョンで優勝したのが、日本でもスウェーデンと言えば…のABBAですね。披露した曲は「Waterloo」これはスウェーデン人先生が担当する大学の授業のなかで紹介されていたので憶えています。

この「Waterloo」は、日本語的に読むと"ウォータールー"なのですが、フランスの皇帝ナポレオンが敗れた"ワーテルローの戦い"になぞらえた恋愛模様がテーマの歌詞になっています。当時の日本って洋楽にテキトーなオリジナルタイトルを付けることも少なくなかったと思いますが、この曲も御多聞に漏れず「恋のウォータールー」という邦題が付けられていたようです。

で。投稿者さんは、きっとアイスランドという国が気になるんじゃなくて、ユーロビジョンが大好きという結論に一票投じたいと思います。きっとアイスランドを訪れた際には、ユーロビジョンの話題を武器に多くの方と仲良くなれるであろう未来を期待しています。

ストレートにスウェーデン語版の「Waterloo」にしようと思ったけど、日本オリジナルのいい加減な洋楽タイトルつながりということで、トム・ジョーンズの「恋はメキ・メキ(原題:If I Only Knew)」。ちなみに、みうらじゅん氏がこの邦題にしたそう。たしかにサビでそう聴こえるけどさ。

《10月号》月替わりクッキー箱のご注文、お待ちしております!

すでにこのクッキー箱について旧Twitterではお知らせをしており、早速のご注文をくださった皆様ありがとうございます。

これまで「秋のクッキー箱」や「クリスマスクッキー箱」のように、シーズン単位でのクッキー箱を用意したことはあったのですが、この度、月替わりで中身を更新するクッキー箱を用意してみることにしました。

もう中旬に差し掛かってはおりますが、とりあえずこの10月からスタート。10月をイメージしたラインナップのクッキー8種を盛り込んだクッキー箱となっております。

まだ手探りな部分もあり、まだパッケージの仕様が固めきれていない部分もありますが、エルサ・ベスコフの絵本『いちねんのうた』より10月のイラストを伴ったミニカードはつくって一緒にお届けする予定です。箱に貼るラベルも月替わりにしようかな、とか考え中。

従来のスウェーデンクッキー箱も注文できますので、よろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?