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20211212 阪神JFの予想

阪神Bコース2週目。散々Aコースを使いつくしてのBコース変わりだったが、直線の見た目とは裏腹にインはかなり使える状態だった。時計もそれなりにはやく、持ちタイムはある程度求められた。2週目の今週は使っていくうちに荒れて先週よりは差しが入りやすくなっていると思う。⇒実際土曜日は逃げから差し追込まで馬券に絡んでおりどの馬にもチャンスがある状態。
基本的には中盤少し緩んである程度上がりが問われるのが一般的。2019年と2016年が特殊で、前半から飛ばしたことで上がりのかかるレースになっている。
今年はトーホウラビアンがハナにこだわらない宣言、1200m組が多いが勝ちに行くなら脚を溜めたいはずだから、結局ペースはある昨年程度落ち着くんじゃないかな。
そして馬券に絡んだ馬で前走逃げた馬はいない。

ウォーターナビレラ
サフラン賞で後傾ラップ、ファンタジーSで前傾ラップを経験し、いずれも早い上がりを使って3連勝。
母も1600m以上の芝ダートで活躍していたし、どんな競馬にも対応できる器用さがあり、大崩はなさそう。懸念があるとすれば1600mで前半速いペースを経験したことがないこと、そして枠は悪くないが揉まれたことがないこと。ファンタジーSほど早い前半ではないと思うが、こればかりは2歳戦で何が起こるかわからない。脚がたまらない、揉まれて最後伸びない可能性もあることは頭に入れておきたい。

サークルオブライフ
前走はイン4番手追走でもまれている点も評価できる。また、今年のアルテミスSは昨年の阪神JFのラップに似ており、同じ展開なら上位進出は可能とみる。

ベルクレスタ
少々外すぎる気もするが、新馬の勝馬は重賞二連勝中のセリフォス。
前走こそ外から来たサークルオブライフに差されたが、今回は1週前に重馬場坂路でベスト更新しており成長がうかがえる。デビューから3戦左回りで今回初の右回りが懸念材料。

ナミュール
上がりの切れ味は一級品。ただやはりスローの上がり勝負しか経験していない点が気がかり。外枠でも揉まれることはないと思うが、脚が溜まるか、阪神内回りで差しきれるかはわからない。

ナムラクレア
湿った1200m、前半流れた1400mをこなせているように競馬センスは高いが、過去5年で1200mを主戦場として阪神JFの馬券になったのは2016年3着のレーヌミノル程度。インでためて能力の高さでどこまでやれるか。

ステルナティーア
同じくこの馬もスローの上り勝負しか経験していない。サウジカップ組はもともと参戦が少ないが、馬券になったのは一昨年のクラヴァシュドールのみでこの年のサウジカップは中盤締まった濃い内容。今年の勝馬コマンドラインは強力だが、レースの質が高かったといわれると疑問。

馬連⑩⑯-⑩⑬⑯⑰
アルテミスS組から流してみる。

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