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神域リーグ2023 勝手にドラフト予想

注:この投稿は、天開司氏の記者会見と2022神域リーガーのツイートしか見ていない状態で書いています。その後の諸事情などは一切考慮していませんので、あくまでいち神域ファンの妄想として楽しんでいただければ幸いです。

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現役MリーガーとVtuberが同じ卓を囲み点棒を争う神域リーグ。2022年は初年度ながら最大5万人のライブ視聴を誇るとてつもないコンテンツであった。

本日(日付的には昨日)2月7日、主催の天開司氏より発せられた「神域リーグ2023」開催の声。誰よりも待っていたのは私だけではないはずだ。

新たなステージを迎える神域リーグ。2年目ということでレギュレーションが大きく変わった。打牌批判の排除はもちろん私も賛成するところだが、注目すべきはチーム構成。

大雑把ではあるが、
「監督、チーム数は同じ(ただし応募者の数によっては新チーム結成の可能性あり)」
「1年目と同じチームメンバーは(3人中)1人しか選ぶことができない」
「参加資格があるのはVtuberのみ(ただし、プロ資格を持っている人でもVtuberとして一定の活動があれば応募可)」
という条件となっている。

これを踏まえて、いち神域リーグファンとしてどの監督がどの選手を選ぶのかというのが気になるところ。諸兄諸姉も期待と希望と不安と様々な感情を抱えてドラフトを待つことだろうが、今日のこの熱量を糧に勝手にドラフトの方向性を占ってみようと思う。

(ここから本格的に筆者の妄想が始まります。気分を害される方も多数出てくるかと思いますので、懐の深い方だけ続きをご覧ください)

まずは、神域リーグ2022優勝のチームアトラス。メンバーは白雪レイド氏、ルイス・キャミー氏、そしてMVPの歌衣メイカ氏の3人で構成されていた。監督は村上淳プロことずんたんかわいい氏。私としてはディフェンディングチャンピオンとしてどの選手も入れ替わることなく、すべての挑戦者たちを迎え入れてほしかった。

しかし現実は残酷。残れるメンバーは1人のみ。心優しいずんたんが誰も切り捨てることができないことは容易に想像がつくはず。それでも選ばなければならない環境で、ずんたんは一体誰を選ぶのだろうか。

…私が予想するのはMVPの歌衣メイカ氏。MVPという看板もさることながら、最も村上淳プロの薫陶を受けたことが大きな要因だろうと考える。ルイス・キャミー氏もリアル麻雀でずんたんと邂逅してはいるものの、その後さらに食事・カラオケと、己の人間性をさらに曝け出した漢同志に、さすがの怪盗も付け入るスキはないと考えられる。では、白雪レイド氏、ルイス・キャミー氏はどのチームに行くのか?それは今後考えることとしたい。

次に神域リーグ2位のチームヘラクレス。一時期は「メンヘラクレス」とチームメンバーの不調と陰の者っぷりを存分に知らしめ、なおかつ監督である卓上のヒットマンこと松本吉弘プロと、一部では影の監督とささやかれていた因幡はねる氏の体調不良というアクシデントがあったにもかかわらず、それでも2位となれたのは一重にチーム全体としての雰囲気の良さが成したものだと考えられる。

厳しすぎる父、甘すぎるショタ好きの母、自由奔放なタコス好きの息子に加え、家族みんなの仲を取り持つ兎。このチームを壊して、どのようなチームを作ろうというのか。情に厚い監督は誰を残すのだろうか。

…私が予想するのは、というよりも多くの方が想像されているとおり、わかがちらこと因幡はねる氏が選ばれるだろう。「まつもとぐみ」という雀魂公認の番組を持つふたりが別のチームとなって神域リーグに参加することは120%想像できない。千羽師匠と弟子の渋谷ハジメ氏には辛い決断だと思うが、恨むなら2023年のレギュレーションを恨んでほしい。

続いて神域リーグ3位のゼウス。正直ここが最も予想しづらいチームである。メンバー自身が話していたとおり、チームゼウスは麻雀傭兵の集団でありドライな関係を貫いたチームである。ただ、一部の試合ではAIが感情を覚えて涙するなど人間味溢れる場面もみられたり、インターハイを優勝し称号を得るなどつながりが弱いチームという訳ではない。

常に別解へのルートを探し続けるゼウスの選択こと鈴木たろうプロが選ぶのは一体どの選手なのだろうか。

…私が予想するのは「誰も選ばない」という選択である。神域リーグ主催である天開司氏を残すというルートも考えられるが、天開氏自身こそ記者会見で話していた打牌批判を誰よりも受けてきたひとりである。私の予想では、天開氏は選手を離れ運営側に回ることで打牌批判で苦しむ選手のケアと試合中のコメントのコントロールに努めるのではないかと考えている。敢えて応募をしないことで自身のスタンスを示し、これから神域リーガーを目指すVtuberの不安を払い、新たなドラマを陰から支えることが2年目の主催の役割と考えているかもしれない。

最後に最も神域リーグを堪能し、最も衝撃的な出来事を生んだ4位のアキレス。絶対に監督はしないと宣言していた433444、もとい、多井隆晴プロことたかちゃんがまさか2023年も監督を引き受けるとは誰が予想していただろう。チームヘラクレスとは異なるベクトルの団結力で麻雀に向き合い、苦悩し、喜び、涙し、最も麻雀の楽しさと苦しさと恐ろしさを味わったメンバーが離れ離れになるのは非常に残念なことではあるが、逆に各メンバーにとっては新たなステップとして視野を広げる機会になるのではないかと考えている。

500名以上のVtuberとの繋がりを持っているたかちゃんが、自分にとって最も近しいメンバーを集めた2022年のアキレスから誰を切ることができるだろうか。登録者数千人の頃にひょんなことから弟子となり魂天にまで上り詰めた咲乃もこ氏、監督の麻雀に憧れつつも龍の巫女としてドラを愛しドラに愛された天宮こころ氏、監督の事実上のパートナーであり麻雀星人を自称する監督を唯一人間たらしめる郡道美玲氏。誰一人として欠けることは許したくないはず。その中で誰を選ぶのか。

…私が予想するのは咲乃もこ氏。辛辣ではあるが咲乃もこ氏は麻雀指導の経験が浅い。神域リーグでは5か月間を通して全員の雀力を高め、監督の考えを浸透させる役割が1人は必要である。アトラスのレイド氏、ヘラクレスの千羽師匠、ゼウスの鴨神にゅう氏。彼ら彼女らはそれぞれ、メイカ氏、ハジメ氏、ぶぎぼのfra氏など多くのメンバーを指導し、著しい成長をもたらしている。一方、アキレスはたかちゃんによる指導が中心で、もこ氏が他のメンバーを指導していた場面はほぼない。となると、もしもこ氏が他チームに所属するならば指導役という役割がいなくても成立するチームが必要である。そのようなチーム・監督は存在するのか?と聞かれると答えは否である。

Mリーグのない時期といえど、監督は本業であるリーグ戦や雀荘のゲスト、研究会などで日々多忙を極める。チームアキレスのみが、12時間APEXを続けられるたかちゃんこと最速最強、多井隆晴プロによる指導が可能なのである(みっちり指導していたかは別の話として)。そうすると咲乃もこ氏が所属できるチームは必然とチームアキレスとなるのである。

ここまで書いて、今回のレギュレーションの非情さが非常に強く理解できたところで、一旦筆を置くことにする。

具体的なチーム予想は応募状況が判明してから改めて筆を取ろうと思う。

改めて注:この投稿は、天開司氏の記者会見までしか見ていない状態で書いています。その後の諸事情などは一切考慮していませんので、あくまでいち神域ファンの妄想として楽しんでいただければ幸いです。


画像出典 のいめ@no_imaaage さま


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