2022年のリヴァプールに補強する金はあるー祝!サラー契約延長ー

1.リヴァプールFCはそれなりに金がある

リヴァプールは金がないと言われている。曰くマンチェスターユナイテッドやチェルシーやシティのような金を持っていないそうだ。この意見は数年前まで正しかったし、今もシティやニューカッスルのようなチートチームの財力に勝てるわけがないので一部正しい

リヴァプールの資本金は約300億円、£200m程度だが、1位と2位のチェルシーシティは約2000億円、£1,300m以上もオーナーがお金を出している。リヴァプールの繰越利益剰余金は-£10mで株主資本は合計£190m程度だ。繰越利益剰余金が-£900mで株主資本が£400mあるチェルシーや繰越利益剰余金が-£700mで株主資本が£600mあるシティとの差を埋めるには至らない。この差を埋めるにはルールでオーナー資本の注入に制限をかけて彼らに減資させ彼らに経営破綻してもらうしかない

しかし現在のリヴァプールはユナイテッドの売上に追いつく勢いで2020-2021シーズンや2022-2023シーズンは彼らの売上を抜くだろう。(20-21シーズンは僅かながら追いつけず。以後、追記部分は黒太字で記載)マッチデー収益の差で2021-22シーズンにユナイテッドの売上がプレミア1位に戻りそうだが、£200m近い売上差を付けられていた過去から比べたら追いついたといっても過言ではない水準の売上高になっている

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修正図1 棒グラフがリヴァプールの売上推移で折れ線グラフがユナイテッドの売上推移

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