今年のドラゴンズは夢ある内野育成シーズン

順位は他チーム次第の要素が大きく1位~5位と予想されます。最も可能性が高いのは3位か4位で、1位と6位の可能性が最も低そう。OP戦の2連敗は1軍に残れそうもない鈴木などが打たれている限りは問題ないし、ローテの一角で期待される柳が打たれたのは問題。今はふるいにかける事が優先されているので序列の高い選手達が大スランプの兆候を見せない限りは問題ありません

今季は二遊間と三塁の育成年のためAクラス争いで優勝の確率は極めて低いです。今年は大島以外に外野手が居ないと外野手を乱獲した最近のドラフト指名の芽が出るシーズンとなるでしょう。対照的に期待の若手が龍空のみの二遊間は昨年ドラフトでやっと着手した段階です。今季は内野の世代交代で我慢のシーズンとなることは明らかです

また連携プレーが多い内野は育成を外注できません。本来1ポジション毎に世代交代を行うものですが、FAトレード少ない日本の野球で世代交代に失敗したので仕方ありません。外野よりやる事が沢山ある内野の戦力を固めないと優勝を目指せませんから、今年の二遊間が育成期で他ポジションに比べて明らかに劣る事は仕方ありません

しかし現段階でルーキーを叩くのは早すぎます。優秀な大卒選手は1年目に失敗しても、2年目には戦力となり、3年目にはチームを引っ張り始めます。光電効果じゃありませんが、大きなポテンシャル(一定以上の振動数)を持たない人間が10年かけても出来ないことを優秀な人間は1年〜3年で実現します。残念ながらプロ野球の野手の世界は才能がない人間の努力が報われる世界ではありません

私の見立てでは来季には村松と福永が一人前の戦力となり、田中は代走だけでなく守備でも大きな戦力になり、濱は…外野で戦力になるはずです。新人達は来年の優勝に向け慌てず着実に実力を付けてください。去年の岡林のように夏以降に結果を出せば良いのです

もちろん京田や阿部が居れば余裕のある育成が出来たので彼らを放出せずに投手陣を強化できていたなら良かったでしょう。しかし2軍で鍛えて1軍に、というのは言うは易く行うは難し。1軍でしか成長しない部分もあります。阿部の昨季の守備指標は二塁手としては並みで昔のように守備指標を大量に稼いだ時と比べると明らかに落ちてました。同じ選手でもシーズンによって守備指標は大きくブレる傾向があるため1年の失敗で判断するのは早計ですが、年齢を考えると誓い未来に三塁への転向は確定しています

元から二遊間のレギュラークラスの戦力は守備の貢献が高くない上に二塁手としての限界が間近に迫る阿部、急成長を見せた土田龍空、去年は全く結果を出せず成績が下降線の京田の3人しかいませんでした。三ツ俣は緊急事態のバックアップ以上の評価を与えるには厳しい選手でした。弱いので選手を代えないと仕方ないのです

戦力分析-自軍-

現時点の想像される序列。太字の11人は1軍の31人枠に決定。13人は濃厚
残り7枠を20人ほどで争うサバイバルレース

投手総括

防御率は3.0前後になる予想。1軍の戦力は十分だが、二軍が弱く大野や谷元や祖父江といった年齢が高い中継ぎ・抑えの後継は薄い。岡野は落ちる球が良いもののストレートの質が足りない。石森や橋本は10球に1球ほど凄い球を投げるが、再現性が低くて自滅するタイプなので使えない。再起をかけてサイドスローに転向した岡田は故障してしまったし、石川翔や近藤はまだまだ育成が必要な段階である。故障を繰り返す石川翔に残された時間は少ないだろう

先発

タイトルを争える高橋宏斗・小笠原・大野の強固な3本柱は確定。安定感のある松葉は必ず4番手~6番手に入る。仲地の能力に疑いはないものの体力面が不安だったが、今の所は問題ない評価。高橋宏斗と同じように間隔をあけて先発させれば良いだろう。残るは5番手と6番手で本命は涌井と柳。柳はシュートを痛打されており結果を残せなければ2軍落ちもある。カウントを取る変化球が複数あるものの空振りを取る変化球の決め球がない川上憲伸から直球のスピードを遅くしたタイプの柳はストレートで見逃し三振を取れなくなると苦しい。カットボールやシュートで打たせて取る投球へのシフトは当然だが、ストレートの質を取り戻す事が憲伸同様に再起の鍵を握るでしょう。涌井の心配は不要で防御率が3.5〜4.2と最低限の数字は残すはず。勝野は中継ぎへの転向も含め便利屋、谷間の先発で争ってくれるはず。上田も先発の主力投手が離脱した際に穴を埋める活躍をするでしょう

福谷・鈴木は毎年恒例の期待だけ先行して崩れていくパターン。正直言って福谷の再起は難しそうで今年限りになる可能性も増えている。鈴木は右打者と左打者で被打率が違いすぎるように左打者の外角を流し打ちされている。また今年のドラゴンズ内野陣は守備のミスが増えそうなのでゴロ投手として生きるのは難しい環境なのもついてない。ドラ1にしては物足りないが、右の強打者のワンポイントとして活躍できる見込みはある

岩瀬さんと同じ年齢で二刀流から投手専念を決めた根尾の今季は育成の年。岩瀬さんが同じ年の時はリハビリで厳しい陸上生活を送った結果、球が速くなってプロ入りの土台を築いた年。恐らく中継ぎの方が向いてると思うが、浅尾も大卒1年目は先発としてもがいていた時期。将来の大きな飛躍に向け焦らせる時期ではない

中継ぎ・抑え

マルティネスとロドリゲスの2人は確実にタイトルを争える。清水は疲労を懸念されていたが問題ない投球をしている。昨季も絶好調時は凄い球を投げていた山本だが、今年は凄い球を投げて素晴らしいピッチングを繰り返している。また福島も素晴らしく、2人は勝ちパターンに入り清水の仕事を一部担えそう。祖父江も勝ちパターン枠で山本と福島と争うが、昨季の成績なら便利屋枠に回って森と藤嶋と1軍枠を争う。森と藤嶋は今年も安定して便利屋としての稼働が見込まれ、疲れたら田島、谷元が仕事を引き継げる。森は鈴木の上位互換であり、松葉が衰える頃には先発に転向しても面白そう。新戦力の砂田は右に打たれ左を抑え続けており、左のワンポイントとして仕事を得そう。彼のここ5年の成績をまとめると下表のとおり

左を抑えられないシーズンの砂田は凡P

理由は全く分からないが対左の成績が砂田の活躍度合いとリンクしている。要は左を抑えられないシーズンの彼は戦力にならないし、左を抑えるシーズンは戦力である。右と左で被打率が変わらない、むしろ左に弱いという結論を補完するためにデータを恣意的に切り取った無能な指摘もあった。だが、彼は上表の通り活躍したり活躍しなかったりという1流半の選手で左に打たれるシーズンは通用していないだけの話である。数少ないOP戦のデータでは左を抑えて右に打たれており、左のワンポイントで使えば最低限の数字は残すか、燃えるか2択になると思われる。今年はスライダーかカーブの精度が良いので活躍しそうな気もする

打者成績予想

最終レギュラーと思われる選手がOPS太字。ポジションの太字は守備固め。斜体+下線は育成選手

昨季と比較すると岡林の成長とブライトとアキーノと細川によって外野手、龍空によって遊撃手の成績がプラス。二塁手は立て直し中のため昨季同様に今年も穴で改善するのは来季以降。マイナス要素は昨季OPS.735を記録した阿部の成績に対し高橋周平の復活や石川昴弥の飛躍に依存している三塁手。捕手は木下を支える第二捕手の成績次第ではプラスになる可能性もあるが、木下が休みの日の成績が下がる分だけ基本的には昨季から横ばいの可能性が高い

4人しか普通の打者が居なかった昨季に対し今季は2人分の戦力が期待され阿部の穴を高橋周平と石川昴弥が埋め、第二捕手のお陰で木下が120試合をフル稼働できれば6.8人くらい普通の打者が並ぶ事になる。一方で三塁手候補が全員コケて木下が120試合でも体力が持たない場合には普通の打者は5人。昨季よりはマシだが貧打は継続でしょう。そして恐ろしい事に遊撃手の控えは誰も居ません

希望スタメン4パターン

①8岡林7大島9アキーノ3ビシエド5高橋or石川or福永6龍空2木下4村松or福永or田中or溝脇1投手
②7ブライト8岡林9アキーノ3ビシエド5高橋or石川or福永6龍空2木下4村松or福永or田中or溝脇1投手
③8岡林6龍空9アキーノ3ビシエド7細川5高橋or石川or福永2木下4村松or福永or田中or溝脇1投手
④8ブライト9岡林7アルモンテ3ビシエド5高橋or石川or福永6龍空2木下4村松or福永or田中or溝脇1投手

DH制の試合は①か②か④の打線に細川を入れ、5番または6番以降の打順を下げてアルモンテかアキーノをDHに入れる。二塁手は福永が入って打ち続けない限りは8番で固定するべきでしょう。とにかく打力の低い選手を1,2番に使うのは絶対に反対です。今季の得点は500点前後に改善するものの内野のエラー数は増えるでしょう。

捕手

正捕手は木下で確定。1年を走り切る体力はない事が分かったので120試合に先発してお休みの日を作る。加藤匠馬と大野が2番手を争い、山浅と味谷と石橋が3番手を争う。将来のレギュラー候補筆頭は山浅。だが、郡司も木下からレギュラーの座を奪うため2軍で経験させる1年になるだろう。外野手としては細川、ブライトに勝つ未来が見えなくなったので捕手で居場所を掴むしかない。年齢的に大野の先が長くないので22~25歳の選手を下位指名して石橋や郡司の競争相手を作りたいところ

一塁手

一塁手も去年までの成績を残せればビシエドで確定。ビシエドが大スランプになった際の代役はアルモンテですが福元にも可能性はある。ビシエド後継は誰も居ないため、OPS.800の選手を連れてくる事も難しい外国人ガチャを引くよりも期待できる日本人打者が居れば1位指名する価値はある

二塁手

二塁手は村松と田中と福永と溝脇の戦い。長期計画では村松をレギュラーとして育てる方針だろうが、村松は2年目から真価を発揮する可能性が高く、福永と溝脇にもチャンスは残る。いずれにせよ昨季スタメン8番のOPS.593がターゲットになるため昨季を下回る可能性は低い。樋口は育成指名だったが支配下登録を勝ち取り2軍でレギュラーになる可能性もある。流石に石垣や高松にチャンスが回ってくる非常事態に陥る事はないと信じたい。仮に石垣と高松が戦力外になっても十分な戦力を抱えているため今年のドラフト指名はなさそうです。村松と福永の2人で500打席数くらいを分け合う形でお互いが来季の飛躍の準備をするのが今年の理想

遊撃手

遊撃手のレギュラーはOPS.650~680を期待できる龍空。練習試合が始まった頃は当てに行く打撃で心配しましたが、スイングが少し大きくなって長打の可能性も出てきましたね。ボール球に手を出して四球が少なく自分で打撃を苦しくしていた昨季に比べて選球眼が改善してます。四球率は昨季比で3倍になりリーグ平均レベルに改善した。坂本、岡林など多くの一流選手が飛躍した高卒3年目、ミスはあるだろうが素晴らしい選手になる第一歩を踏み出すでしょう

田中はショートとセカンドの守備固めと代走で欠かせぬ存在になり、龍空が離脱すれば代役が誰も居ないので遊撃手のレギュラーになるでしょう。二軍は濱の育成になりそうですが、練習動画を見る限りプロの遊撃手として勝負するのは厳しそうです。濱は抜群の身体能力を活かして外野手に転向となる可能性が高い。荒木が守備で教える事がないといった星野の打撃面で成長が芳しくなければ非常に層が薄いポジションである。今年も奈良間や田中など下位指名で取れる大学・社会人の選手が居れば指名が必須。取れなければ濱の遊撃手育成をもう1年継続するだけ

三塁手

ここは辛口の山崎が絶賛している石川の復帰待ち。今季の鍵は彼が1年間でどれだけ稼働するか、彼の復帰までに高橋周平、福永、カリステがどれだけ打てるか。阿部が居れば最低限の活躍は期待できたが、高橋周平が全盛期の輝きを取り戻せば阿部以上も期待できるものの、コケた時は福永や福元の抜擢を期待したい

多村級のガラスの天才な石川昴弥や可能性の低い高橋周平の復活に依存した現時点の編成は歪である。ブライトと細川と更に鵜飼まで控えて岡林以外のレギュラー枠が2つの外野で勝てる可能性が低い福元の三塁手コンバートも期待したい。石川が元気な時には代打で期待できる選手であり、チームに欠かせぬ控え選手になる可能性が高い。理想は周平がOPS.700程度を稼いで石川が飛躍するシーズンとなること

今季の周平は吹っ切れているという福留さんの言葉を信じれば長打と率の両立を目指して悩んでいたのを諦め打点にフォーカスするため打率を選んだと想像している。故障の影響で10HRすら期待できなくなったものの3割打てる力は今も残っていると信じたい。3割打てばOPSが.700は超えるので野手の平均打力レベルで阿部と大差ない水準の成績になる。彼と故障明けの石川や福田に新人の福永すら候補に入る三塁手の打撃成績が今季の順位を左右する最も重要ポジションです。キーマンによく挙げられるアキーノがコケても外野手は大島と岡林の数字がある程度は担保されてますし、ブライトと細川も控えるため三塁手の打力の方がチーム順位への影響度は大きいと予想します

両翼

歴史的な貧打線のチームでDHが欲しい!なんて思える日が来るとは…貧打線でランナーに出ても返せる選手が少ないため大島は過小評価されています。得点への寄与率は長打率はもちろんのこと打率と出塁率はかなり重要です。今年は7番まで普通の打者を揃えて8番セカンドが打撃も守備も穴気味な編成になる事が予想され大島の価値は跳ね上がるはずです。もちろん長打の価値も大きいのでアキーノと細川とブライトを含めた4人でのローテ体制を期待したい。細川のスイングはアウトロー以外の直球を全て長打に出来る魅力のあるスイングで育てる価値を感じる。細川のお陰で余裕が出来たので鵜飼は今年も2軍育成。外国人野手3番目の枠は外野手は戦力が揃ってきた一方で、内野手は不安が残るためカリステを優先してアルモンテはビシエドの不調期まで待機でしょう。大島が衰えるのも数年の余裕があるためドラフトで指名する緊急性は低い。長打を打てる可能性があり身体能力が高い選手が居れば上位で指名するだけです

中堅手

岡林で安泰だと思っていたがブライトが驚異的なペースで伸びてきている。崩されても最低限の犠牲フライや進塁打を打てるので厳しいボールを見逃す余裕がある。甘い球は長打にして選球眼も良いので四球も選べる驚異の打撃を披露中。更に塁に出れば盗塁の成功率も高く、守備も標準以上。1年目は昇格できなかったように即戦力としては失格だったがドラフト1位に値する最強の素材だった。大島は素晴らしい選手だが、それを上回る可能性を披露しており今の状態を維持できれば左翼でスタメン奪取の可能性もある

三好は打撃で福元と代打枠を争える。ただ内野手としても使える福元が優先されるべきで外野の代打枠で細川の魅力に勝つのは難しい。大島が元気な間はブライトや岡林との苦しい戦い。伊藤も何でこの選手を取った?と思った高卒1年目から良い選手になったがブライトや岡林に勝つ未来は見えない

戦力分析-他チーム-

巨人

私の中で元々は最下位に予想していた巨人がそこそこ強い。昨年は崩壊した投手陣が普通になれば強いのだが、グリフィンの真っすぐとスライダー?が非常によく2桁は勝ちそう。ビーディもチェンジアップは良いので7勝程度は勝ちそうです。戸郷とグリフィンのWエースに菅野、ビーディが脇を固め、赤星や井上などでローテは周りそう。また船迫も良い球を投げていて中継ぎ陣も最低限の形になりそう。打線は選手層に不安は残るが主力は強力で次世代の遊撃手に門脇が台頭すればAクラスの可能性も高く優勝まである。優秀な阿波野コーチが就任したので監督が昔のようにどっしりと構えてれば優勝の可能性も低くなさそうです

ヤクルト

とにかく打線は強くリーグ最強。先発陣も吉村の加入で少し良くなりそう。リリーフ陣とエース不在の先発陣に不安は残る。2連覇中の本命だけに下位チームの力が少しずつ上がっているリーグ環境でエースをぶつけられる包囲網を敷かれたら順位は大きく変わる。8割強の確率でAクラスだろうが100%とは言い切れない

阪神

投手陣は今年もリーグ最強が濃厚。野手もポジションの固定で守備は多少は改善されるはずだが、中日との練習試合を見る限り打力は去年と大差ないのではないかと感じた。森下が佐藤輝明くらい爆発したら優勝確率は高いが、そこまで期待するのは酷だろう。私の中で優勝候補の本命と思ってたが、本命というより対抗や単穴への格下げが必要と感じた

広島

打線は穴がなくそこそこ点は取れる。床田はローテで活躍するだろうが森下は手術後で何処までやれるか不明。大瀬良も下降線に思われるが、島内、森、益田、遠藤など中堅・若手が飛躍すれば穴埋めは可能。野手も投手も層は厚いが大きな柱となる選手が居ない事から優勝を争うには厳しい。Aクラスの可能性は十分に秘めるがライバル陣の故障による離脱次第。Bクラスの方が可能性は高いと読む

横浜

故障者次第で順位が全く読めないチーム。戦力がフル稼働すれば優勝できるメンツだが、あっさりとオースティンの出遅れが決定。昨季は打てる選手と打てない選手の実力差が大きすぎて下位打線からの得点が少なすぎた。桑原や太田など投手も同じく故障者次第。1位から6位まで可能性が等しくある珍チーム

去年はヤクルトとDeNAが8ゲーム、そこから阪神が4ゲーム、最下位の中日まで3ゲームで1位と最下位の差が15ゲームしかなかった。今年は全チームの主力選手に故障者が出なければそれ以上に差が詰まる大混戦となるのではないかと予想している。とても楽しみなシーズンとなりそうだ

今年のドラフトの補強優先度

① 大卒なら3年以内、高卒なら5年以内にOPS.900以上を期待できる内野手×1
② 中継ぎ即戦力(最低ラインは森。理想は三振を取れるタイプ)×1~3
③ 3年鍛えればローテ投手になれる先発投手×1
④ 足と守備が手堅く2年以内にOPS.600打てる田中型の遊撃手×1
⑤ 鍛えれば化けうる投手(清水・藤嶋など下位指名投手)×1

ドラフト1位は長打を打てるクリーンアップ候補が最優先。左打者が足りない事もあるが、左打者が足りていても1位指名の筆頭候補は佐々木を推す。佐々木のクジを外したら1〜3の補強ポイントの中で最も良い選手を取る。2位と3位も1〜3の補強ポイントで最高の選手が優先だが、②は必ず1人以上の指名が必須。4位以降も中継ぎの即戦力候補と即戦力遊撃手や素材型の投手を各1名取りたい

福島はチェンや吉見のように中継ぎからスタートして将来は先発に行くので三振を取れる中継ぎがどうしても不足している。勝野が中継ぎで化けない限り祖父江・谷元・田島が高齢化している中継ぎ陣の世代交代は必須。あとは遊撃手が弱いので田中と争える選手が必要ですね

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