二次試験(2022/7/6)

こんにちは、panです。

一次試験も終わり、腰痛と戦いながら帰宅した翌日11時から正答番号が発表されます。たまたま東京行きの新幹線で解いた適性の問題が本番に出たり、苦手な英文法の問題が簡単になったりと、つくづくラッキーだなって思っていましたが、自己採点でもほとんどすべての科目で自己ベストを更新するなど、やはり自分はラッキーだなと実感しました。(点数は前回の記事で。)
目標点数には及ばなかったものの、一次試験は通過すると思ったので、二次試験に向けて準備し始めました。(2022年は日本語面接しか準備していなく、英語面接は2023年の試験の一か月前か始めました。英語面接でやった対策は最後に書いておきます。)

日本語面接について

私はまずネットで色々調べました。管制官の二次試験のことが書いてあるサイトやブログはあまりなかったので、だいぶ古い情報だと知っていても、藁にもすがる思いで本当に色々と見てました。(多分みなさんの方がよほどピンチだったでしょうが。)
それと、自分は浪人時代にお世話になったYさんにも相談しました。彼は大学受験の塾で慶応の小論文とかの対策も担当をしていたので、自分の面接カードはほとんど彼に見てもらいました。(2023年は多少変えたところもあります。)
他には、大学のキャリアセンターにどうやってまとめればいいのかを聞きに行ったのですが、お喋りで終わったのと、週に2回しかやってなかったことで予約するのが面倒だったので、それ以降は行かなかったです。(ちゃんと面接練習はしてくれると思うので、まとめてから行けば良いと思います。)

あとは面接練習をすればいいって思っていたのですが、私は大の恥ずかしがり屋で、知っている人の前で真面目なことをするのが恥ずかしかったので、知り合いに練習までは頼まなかったです。ただ、自分がどういう人なのかは聞きました。↓な感じ。

エピソード:一緒に卓球🏓しましたね!楽しかった💕
どう感じたか?
始めて数分でみるみる上達した。
コツを掴むのが早い。
日常的に運動しているので体の使い方が上手い。
何が今につながる?
アドバイスを素直に聞いて行動に移せる。
日頃から色々なことに挑戦して、経験を増やしている。

友達の母

自分の得意不得意を理解していてそのどちらにもプライドをもって取り組み、得られた結果に自信を持って自分ですごいと言える人。自分の頑張りを認められる。自己肯定感、自尊心が強い。が、プライドが高いゆえ失敗するとたまに不安定。
他の人より自分は優れていると思っていて、本当に優れているタイプの人。謙虚さがもう少しあれば人としてなお良くなると思うが、個人的には自信満々のpan(名前)が好きです🤍🤍🤍

大学の同期で、仲が超いい友達

まーこれは使えそうなところを使ってみたいな。
面接練習は管制官の二次試験前日に企業の一次面接をやりました。そのときに一つ質問をしたあとにまだ時間が余っていて、ほかに何か質問ありますかって聞かれたので、面接のアドバイスをもらいました。

X(旧Twitter)では、Sくんが去年と今年で面接練習を主催してくれてて、みんなで面接官役を回して練習をしていたそうです。来年もやってくれるといいですね。

二次試験前日

で、そんなこんなで二次試験の前日(火曜日)を迎えます。当時は1, 3, 4限に授業があって、2限の時間に企業の一次面接を入れました。結局授業は3限しか行けませんでした(-_-;)。(火曜日の一限は朝起きれなくて、学期を通しても期末テストと1, 2回しか出れず。)
東京に着いたあとは、面接カードを見てくれたYさんとご飯へ。
ホテルは東新宿の、部屋にロフトがあるところ。やっぱロフトに憧れがあるじゃないですか~。初めてでしたが、階段の昇り降りが面倒くさくてもういいやってなりました。

二次試験当日

意外とホテルが試験会場のある渋谷まで遠くて、渋谷駅で猛ダッシュ。しかも少しだけヒールのある靴で行ったのであまり早く走れず。そして、さらに、荷物もすごかったです。当時はまだリクルートカバンを持っていなくて、家にあったそれらしい黒いカバンの中に着替えの服と靴と筆記用具ともろもろ全部入ってました。多分前日に雨も降っていた?のか、傘も持っていた記憶もあります。
8:45までに受付まで行かないといけないのに、8:43ぐらいに汗だくの荷物パンパン、謎の傘に昼食が入ったコンビニの袋を持って、受付が分からず試験監督(面接官)の控室に行ってしまうという失態を犯しました。幸い、その控室に戻る試験監督がたまたまいて、受付まで案内してくれました。セーフ。
また、試験の区分をなんて書けばいいかわからなかったので、当日聞こうと思っていたら、めっちゃ慌ただしくなってしまったせいで、全部の荷物を床に置いて、パンパンのカバンの中から筆箱を探して~みたいな感じで。しかも、多分受験者があと自分だけだったので、受付にいた全員の視線が私の方に集められて恥ずかしいと思いながら太さの違うペンで書いてました。あ、第一次試験地も「東京」としか書いてなくて、「都」を書き忘れていました。(-_-;)

受付後

受付も終わり、控室の自分の受験番号のシールが貼られてあるところに座ります。部屋は大きな控室で、外に出る扉は後ろに一つだけ。横にトイレにだけ行ける扉がありました。トイレ行くときは毎回自分の受験番号を試験監督に行って、戻ってきたときも言います。

まずは、性格検査をやります。この検査では鉛筆が必要なので忘れず。ネットとかにもある性格診断みたいなものです。基本的にやばいのを選ばなければ大丈夫かと。(死にたいと思ったことがあるみたいな)。
そのあとは英語面接、日本語面接の順番で試験が行われ、日本語面接が終わり次第帰宅するといった流れです。

それぞれの試験の中の自分の順番なのですが、受付のときに自分の二つの面接の順番が書いてある札(?)が渡されます。試験は基本的に受験番号順なので、自分はどちらも早い順番でした。(受験会場が北にあると受験番号が若いので、二次試験で早く試験を受けたいのであれば二次試験を受ける場所を一次試験地より南にしてもいいのかと。札幌→岩沼→東京→新潟→・・・)

自分の面接の時間以外は待機です。ひたすらに待機です。しかも、性格検査が始まったら、日本語面接が終わるまで電子機器は禁止になります。つまり、早い人でも14:00ぐらいまではスマホを見れないです。なので、本やその他の紙媒体を持って行きましょう。マジで暇です。自分はなぜか単語帳を持って行きました。もちろん、面接で話すことが書いた紙も持って行きました。

英語面接

2022年では、自分は2巡目だったので、少しだけ控室で待ってから呼ばれました。エレベーターで違うフロアに行って、部屋の前の椅子に案内されます。そのあと、自分の前の人が部屋から出てきてから1分ぐらいすると、部屋の中の試験官に部屋に案内されます。
部屋の中に入ると、目の前に二人、案内してくれた人は扉の近くの視界の外にいます。

受験番号、氏名、一次試験地を言います。「120〇〇、pan、東京都」

視界の外にいる試験官から紙を渡されます。

2分間黙読したあと、朗読して、その後再度横の試験官に紙を戻します。

5問質問されます。

読んでるときは完璧に覚えたと思っても、紙を試験官に戻すという横を向いて動作を行うことで全てが飛んでいきます。マジで全部忘れます。試験は質問以外はすべて日本語で言ってくれるので、そういう意味では親切なのかなって思います。質問もすべて文章に書かれてあるものしか聞かれないので、ある程度は大丈夫かと思います。
この年の私の出来はと言うと、(一応英語はTOEICで900点ぐらいで、まーまーできる方と思っていたのですが、)朗読の声がめっちゃ震えていたし、横の試験官に紙を渡した途端に内容を全部忘れて、総合してあまり出来は良くありませんでした。正答率的に、1つは完全に間違えていて、2つは惜しい感じ、残りの2つは合っているという感じで23/40でした。

英語面接後

試験が終わったあと、また控室に戻ります。控室の自分の席では何をしても良かったので、自分は午後の面接に向けて準備をしていました。しかし、大体2時間もやることないので、自分は持って行った単語帳をやっていました。「英語面接終わったのに、なんで単語帳をやっているんだよ」って思っているかもしれないし、実際スペースで言われたのですが、当時は日常的に英語の勉強をしていました。(スペースでこのことを話をしたら、隣の席の人にバレていたみたい) それでも、そんなに長い時間はやらず、残った時間はずっと寝ていました。(-_-;) まー意外と寝ている人は多かったです。

全員が英語面接を終えても一応12:00から昼休憩になります。(でも、結局スマホは見れないので、ご飯を食べるという選択肢が行動の一覧に増えただけです)

日本語面接

昼休憩が終わり、いよいよ午後の日本語面接になります。これも首から下げている札を見て自分の順番を確認します。これも二巡目でした。
控室から移動して、試験室の扉のところに椅子があるので、そこで待機。また前の受験生が試験室から出てきてから数分後に部屋の中から試験官が呼びに来ます。
で、受験生が終わって出ていったあとのことなんですが、コロナの影響で換気が必要だったのか、窓と扉が全開で、試験室内の試験官同士の会話がところどころ聞こえていました。「こんなこと話しているんだ」って思いながら、ついに自分の番が来ました。(でも、もう何も覚えていないけど)
中に入ると、男性が3人いました。ここでも受験番号、氏名、一次試験地を言います。中身は面接カードに書いてある内容について聞かれたので、そこを答えられるようにすれば良いと思います。話している言葉の根拠をしっかり言語化ができるとスムーズに面接が進むと思います。
それ以外だと、自分の場合はやはり「大学三年生みたいですが、大学はどうするんですか」と聞かれました。一応「中退します!」って答えましたが、そんなつもりはないだろうってなって面接はCになったのかな。でも大体面接カードに沿って聞いてくれます。なので、答えられる内容を書きましょう。
自分がちょっと焦ったのは、面接カードに大学では特にプログラミングに力を入れていますって書いたら、面接官の中に1人が趣味?でプログラミングを普段やっている方がいて、その人に「どういうのをやっているの?」「言語は何使っているの?」「何か作っているの?」とかいろいろ突っ込んだ話を聞かれました。こんな話で盛り上がらないと思っていたので少し焦りましたが、結果オーライなのかな。
で、最後は「全国転勤でも大丈夫なのか」、「三次試験は来てください」という決まり文句を言われて終わりました。最後に何か質問はありますかという質問は基本ないと考えて良いと思います。周りにもそのような質問をされたことを聞いたことがないので、聞かれないと考えていいと思います。

試験も終わり、私はすぐに新幹線に乗り、普段着に着替えました。とてつもなく暑かったです。
服装なんですが、自分はガチガチのスーツで行きました。
でも、やはり国の機関なので、試験官の方々はクールビズで、受験生もクールビズで良いと性格検査の前に言われます。試験会場でもジャケットを脱いでいる人が多かったです。

次回予告

次は8月の話へ。例のパスポート事件について書きます。
では、また。

私が行った英語面接の対策

英語面接はちゃんと対策すればできそうだったので、2023年に向けた対策として、練習では黙読を1分間にしていました。固有名詞や数字に注目していくのはもちろんのこと、以前は理由や文章に書かれている説明も聞かれたことがあったので、それについても注意していくように読んでいます。
一旦一通りやって、そのあとに、自分が思う黙読のときに見ておいた方がいいところにマーカーを引いて、もう一度自分が1分でそこを探して読めるのかをやっていました。
私は話ながら覚えられないので、黙読のときに何ができるかを重点的にやっていました。あとは、普段喋っているときより大きな声で朗読するようにしていました。これは会場によると思いますし、2023年以降はマスクは任意になったのですが、はっきりと話している内容を伝えられているのかも少なからず見ているのではないのかなと思っています。緊張していると声も小さくなり、声が震えてしまうので、本番で7割の発揮でも良いように準備しました。

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