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2022/07/27vrchatにEAC実装に伴い海外勢がDCで怒りのリッピング配信

2022年7月25日から27日にかけてホットな話題となったアンチチート。

日本界隈のツイートを見ていると”改造クライアント利用者がリッピング”というつぶやきを頻繁に見かけた。

それとともにわかっていない一般ユーザーがこぞってMODSユーザーを害悪ユーザー扱いをし始める。

元々は友人だった人たちが意見を対立さえ煽りあうツイートまで出てくる。


事件が起きたのは日本時間の26日から27日にかけて。

とあるVRCHAT関係のDCサーバーにて配信がされており視聴者が異常な数になっていてミラー配信が出来るほどに。

私は気になって恐る恐るミラーのやっている場所へミュートで入り画面を観察。

配信画面に映っていた場所はJapanShrine。

なんとその配信は、他人のアバターを盗む行為”リッピング”の実演配信であった。

これは恥ずべき思想だがリッピングは中国プレイヤーがやっていると思っていた。

しかし実演していたのは韓国のプレイヤーで、かなり大声で荒れている事だけが伺えた。

そしてリッピングの手順だが、結論から言うとクライアントの改造は関係なかった。

手順としては外部ツールで対象プレイヤーのサーバー側の情報のようなものを見た後に別のウェブサイトへそれをコピーしていく。

しばらく待つとサーバー側でそのアバターのTポーズのものが出来ていてそれをFBXとしてダウンロードしていた。

それを展開しUNITY上で表示できる事を証明し終わった配信者は同じように実演を続けるのであった。

彼はアバターには興味が一切無いようで無差別に行っておりDLしたFBXも古い物を削除していく様子も見られた。

言葉はわからないが彼が見せたかった事は クライアントとリッピングに関係性が無かった事 ではないか。

そう思っているうちに彼がワールド移動をする時にVRCHATのエラーメッセージが出現。

彼はそのままBANとなり無言で配信を終了した。

大々的にやっていたため当然、通報されたのだろう。

チャットを翻訳すると運営の事実確認が行われた後に彼は永久BANとなるようだった。


そこまでのリスクをしてまでどうして彼は配信したのか?

チャットでの考察は朝まで白熱した。

・彼も先ほど述べた日本人たちのように今回の件で友人と喧嘩をしたのではないか。と唱える者。

・本当は改造クライアントで気軽にリッピング出来たものがウェブサイトを経由しないといけなくなり手間で怒った。と唱える者。

というのも、そのサーバーは英語をメインとするプレイヤーのアバターショップサーバーであったため、誰一人として彼の言葉を理解出来る者が居なかったのだ。

その後は人種差別的な発言や憶測が飛び交いサーバーを退出する者も複数現れショップ側も大迷惑な事件となった。

私もサーバーを抜けた1人である。

理由の1つとしてはEAC回避ツールがあると嘘を言い怪しいファイルを上げ続ける者の存在がサーバーに複数居たためである。

たしかに存在する。存在するがそのファイルは明らかに違うと断言できる。

何故なら僕は数ヶ月前に大流行した何々リングでEACを外してMODSを楽しんでいたからだ。

しかし勘違いしないでほしい。

某リングでのMODS導入理由は、本来ボスが終わるとマルチプレイが終了したりマルチプレイ時はエリアが制限されたり馬という移動手段の制限を受けるからだ。

友人と遊ぶために4人でそのMODSを導入し、誰にも迷惑をかけずに遊ぶ事も出来るのだ。

そんなわけで解除ツールがどんな物かを知っている者としてはハッキリと偽物のファイルと断言できたのだ。

日本は憶測のツイートで荒れることが出来るくらい平和だが、海外はかなり重度の荒れ方をしている事を知って欲しく執筆。

07/27/2022 VRCHAT review


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