明日のたりないふたり


 昨日で最終話を迎えたドラマ「だが、情熱はある」最後の場面、明日のたりないふたりと「だが、愛情がある」がどうしても見たくてhuluに申し込んだ。2週間なら無料なんて学生に優しい。huluさん、お金ないから今回は2週間だけで許してください。でも、いつかちゃんと登録します。(たぶん…)

「だが、愛情はある」はクスリと笑ってしまう場面が多く、エンディングのNG集も他では見られなくておもしろかった。遠くからだから本物かわからなかったけれど、あの女性クミさんかなぁ?今日はたりないふたりの話を書きたいから感想はスピンオフドラマの感想はこのくらい。以下はたりないふたりのライブを見て考えたことです。

大学に友だちができず「サークルにいるしいいか。」、「自分にはラジオがあるし、この教室で友だち作らなくても別にいいか。」と思い込んで虚勢をはっているつもりだったけれど、それが自分の本心なのかもしれない。(本当に仲良くなりたい子は1人だけいる。風間蝮親と言って伝わる友だちなんてなかなか出会えない。)新歓のご飯会の帰り道、ただただ疲れて楽しめなかった時「今日はたまたま楽しめなかったけれど、もう少し自分から話しかけてれば、絶対に楽しめた。次回は楽しめるだろうな。」と思った。でも、次のご飯会も「次はこれ話して、あれ話して…。あれ?今のリアクション正しかった?」と考えすぎて疲れた。本心をチャラチャラふざけた感じでしか言えず、相手に嫌な印象を与えてしまう。自分は嫌だったことを話す時「笑いながら辛かったこと話して、相手に優しくしてもらおう。」と笑いながら話していたけれど、それはわざと笑って話しているんじゃなくて自分はニヤニヤしながらしか本音を言えないんだなって気がついた。他人を信用できなくて、まず疑いの目で見ちゃう。「この人は敵か、味方か?」とすぐ2つに分けちゃう。

上のような自分を「これが自分だから仕方ない。」て受け入れるしかないんだなと思った。この性格をすぐ受け入れられる気はしないけど。こういう性格で生まれてきたのだから仕方ないなって。このねじ曲がった性格で生きていくしかない。こんな性格でも、真面目に自分に必要なことをやり続ければ「この人に出会うためにここまでやってきたんだ。」という「合う人」に会えるかなって。そう思えるだけでもすごく救われた。とんでもなく、すさまじい努力すれば自分でもよかったなって思える気がする。

「竹槍を捨てるな。」って言った時の若林さんの目が嘘が1つもない本気の目をしてた。信じていい人の目だった。自分のたりていないところをあんなにさらけ出せるのすごいなと思った。妹に「本当に人のことを信用してないよね。」と言われるくらい、誰にも本音を言えない。若林さんがどうして2万人にあそこまでさらけ出せるのかすごく知りたい。

たりないふたりに感銘を受けた「Creepy Nuts」のラジオが大好きだった。最初は早口で聴きづらかったけれど、慣れてくると月曜日学校が憂鬱でも「今日クリーピーだし!」と思ってやり過ごしたことも多かった。受験生だったから、親にラジオ禁止されている中布団に隠れて声殺して笑っていた。
私は将来ラジオディレクターになりたい。たりないふたり→Creepy Nutsとつながってきたものを自分が止めちゃいけないよなと思った。おもしろいものを生み出したいし、「エンタメは暇な人のための娯楽」と言った母のような人(他にいるかわからないけれど、私はそう教わって育ってきた。だから、佐久間さんのことを知った時は衝撃だった。)に「そうじゃない!!」と知ってほしい。すごくすごくおこがましいことを言っているのは自覚しているけれど、そう思ってしまうくらい感動した。

当時からたりないふたりを知っていれば、今さらこんな熱量でブログを書くこともなかったであろうに笑「だが、情熱はある」をきっかけに見たから「だが、情熱はある」に本当に感謝です。全話楽しかったし、細かい仕掛けを見つけるのも楽しかった!主題歌も最高!個人的には9話が好きだったなぁ。2週間以内にもう一度全話見たいと思っている。

いつもは推敲してからnoteをアップしているけれど、今日は推敲せずにあげてるのでいつもと違う文体です。読みづらかったらごめんなさい。今日はこのままの方がいいかなと思いまして……
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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