見出し画像

新キャラ アルキュオネについて(カタログスペックと所感)

久しぶりのバ発だー!!! 皆さんもアンドバリに怒られて嬉しかったことでしょう(幻覚)
…なお、何言ってるのか分からない新人司令官のために説明しておくと、バ発とは特定キャラ狙いの製造を乱発すること。公式漫画でコレをした司令官に、ミホが「バカ発見!」と言いながら撃ちぬいたのが元ネタ。

かわいい

当然資源を滅茶苦茶使い、今回のようにSSキャラ1点狙いだと、資源100万消費くらいでも「安かったな~」と思える財力が必要。時間をかければ十分集まる上、キャラ自体はいつでも入手可能なので焦らないように。

注意喚起を終えた所で、早速アルキュオネについて紹介していこうと思う。
ただ、まだ実戦運用をしていない、カタログスペックでの評価になるので気を付けて欲しい。…編成作るのって、大変なんです。


カタログスペック

ステータス

見ての通り好感度200にしちゃったので、実機画像の方はスキルLvが+1されてる。すまん。

アクティブスキル

アクティブスキル1:スキャッタリング・ブリニクル

反撃用のシンプルな単体攻撃。重装らしい倍率の高さと、浸水が特徴。

アクティブスキル2:錨を上げろ!

自身の行動としてはこちらを主に選ぶことになるだろう。
反撃で浸水状態にした敵を行動不能にしてやろう。

パッシブスキル

パッシブスキル1:極地生存競争

保護用のスキル。後列だと列保護&射程+2が付き、後列からでも保護と反撃が行える。

パッシブスキル2:可変盾ウェーブライダー

自身の防御用スキル。被ダメ軽減が計70%(好感度200の時)はかなり凄い。

パッシブスキル3:咆哮する怒涛

支援用スキル。条件が厳しいものの、パッシブで全体にAPを供給できるのは強力。

ぱっと見の所感

キャラの個性を活かす場合、後列に置いて保護+反撃が基本となるキャラだと思われる。それを念頭に置いて、長所と欠点を考えていく。

長所

・後列から味方を守れる

特徴的な範囲のパッシブ1で、後列にアルキュオネを置いても残りの味方4人を守り切れる。これは意外と珍しいことで、大概の保護機は横と後ろを守るため、前を守れるキャラは実は少ないのだ。いても大抵射程不足で中列配置が限界。

また、そのようなキャラは密集隊形になりがちで、範囲攻撃に弱くなることが多い。しかしアルキュオネは範囲内のキャラを同時に守れる列保護も所持しているため、それなりに対処できるのもグッド。

・強力な反撃持ち

重装型らしい高火力で反撃が可能。本来はAP消費9の技を踏み倒して攻撃できる。浸水はその名前の緩さに反してかなり強力なデバフであり、まず単純に高い倍率の耐性低下を与えられる。
また、自身のA2、P3を含む多くのスキルの起点になるため、これを反撃でばら撒けるのは便利だ。

・非常に高い被ダメージ軽減倍率

素では34%しかない被ダメージ軽減だが、指定保護対象の味方がいるという非常に緩い条件で2倍になり、68%もの軽減率を誇る

ラスオリでは、被ダメージ軽減はかなり強力な防御機構となっていて、合計で100%以上になればほぼ全ての攻撃を1ダメにできてしまう程。
他の保護機と比べて簡単に被ダメージ軽減を100%にできるため、装備や他メンバーにかなりの自由度が生まれるだろう

欠点

・攻撃の補強は必要

反撃が強力とは言ったが、流石にそのままメインアタッカーを張れる程ではない。そもそも自前では攻撃バフを一切持っていないからだ。
また、属性攻撃は敵の耐性によって通る敵と通らない敵がきっぱりと別れてしまう(自前で浸水があるため、この点は若干マシ)。アタッカー自体は他に用意しておいた方が安心だろう。

・被ダメージ軽減を破られると紙装甲

先述の通り被ダメージ軽減が非常に高く、これだけでも十分すぎるくらい強力なのだが、その反面他の防御機構が殆ど無い

火炎/冷気属性耐性こそ十分だが、何より状態異常耐性が無い。チップや他キャラで補強しないと被ダメージ軽減解除ですら致命傷になりえる。勿論、被ダメージ軽減無視を相手に防御するのはほぼ不可能と言っていい。
敵の編成を見て、被ダメージ軽減への対策持ちは事前に潰す必要がある。

・地味に面倒なパッシブ3

パッシブ3には、「自分以外に保護機がいるとき、被弾時のAP増加対象が味方全体になる」という効果がある。非常に強力であるため活かしていきたいのだが、この条件がまた曲者なのだ。

まず、自身のパッシブ1の指定保護の対象は攻撃機と支援機であり、保護機は対象外。そのため、被弾時発動のこのスキルを活かすためには保護機を列保護の範囲に入れる必要がある。
また、保護機は当然保護が仕事であるため、保護をアルキュオネに任せるともう1人の保護機は何をするのか、という問題が生まれる。加えるキャラの選定や配置はよく考える必要がある

・実は邪魔になることがある反撃

これはアルキュオネというより、反撃持ち保護機共通の弱点と言えるものだが。敵の被弾時に発動する能力を、反撃で勝手に起動してしまうことがある。

代表的かつ致命的なのは、追撃者のアクティブ2:血の爪を解禁してしまうこと。喰らったら負けとすら言える超強力な技であるため、これを起動してしまうのは苦しい。
相手をよく確認して、行動不能で止めるなどの対策を用意するか、そもそもそんな敵にはアルキュオネを使わないという判断も大事である。

総評

浸水を付与できる反撃、被弾時のAP配布、高倍率の被ダメージ軽減と光るものは多くあるものの、どれも弱点があり、周りのキャラでどれを補強するかの選択が大事、という印象を受けた。

ひとまず、チップで状態異常耐性は絶対補強しておくように。OSと補助装備は、安定を取るか火力を取るかは司令官次第となるだろう。

相性の良いキャラとして思いつくのは、レモネードアルファだろうか。
敵の属性耐性低下、重装型のAP/行動力バフを持ち、反撃を当てたくない敵はA1で事前にスキル使用不可で止められる。
P3用の保護機は…今のところムネモシュネエリー・クイックハンドアイアス等を想定しているが、まだ検討が必要といった所。

難しい面はあるものの、このキャラを軸にして編成を組めるほどの魅力があるキャラだと感じた。実際に編成を組んで、3-60にでも突貫してきた後、また何か書くと思う。

デカ尻尾、良いよね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?