見出し画像

ラスオリ 防御方法と突破方法

ラスオリをやってるとよく聞くのが、「なんか敵に攻撃が通らない!」「どうやって倒せば良いのか分からない!」という声。

実際、ラスオリの戦闘は結構ややこしく、熟練司令官でも「人の編成を真似てる」「割と適当」なんて人も多いように見える。


ラスオリ3周年(2023/5/18)放送で発覚した驚きの数字

しかし、自律戦闘によってオート戦闘を殆ど行わなくなるため、これからは手動戦闘の比率が上がって来るのだ。
好きなキャラを活躍させるためにも、難しいステージを突破するためにも、今回は「防御方法とその突破方法」について解説していく。


高防御/防御バフ

所持キャラ例:
味方…フリッガ 他多くの重装保護機
敵…属性スパルタンズ、フロストバイト

対策:
① 防御貫通で無視する
② 属性攻撃を使う
③ 防御デバフを使う

1が恐らく一番楽。大概のアタッカーは何かしらのスキルで防御貫通が付くので、気づかず突破してることも。
但し、属性スパルタンズは○○ヘッドが防御貫通に対するピンポイント過ぎるデバフを使うので、これだけでは対策不足となる。

2は単純に、属性攻撃は防御をダメージ計算に使わないことを利用している。代わりに属性耐性を使うので、敵の耐性の確認は忘れずに。

3は実質的に属性スパルタンズ専用。素の防御が高いだけなので、デバフで下げればすぐ紙切れになる。防御バフで高防御になっている敵には焼け石に水。

属性耐性/属性耐性下限

所持キャラ例:
味方…イグニス、ブラッディパンサー
敵…生存型ケミカルチック、チックコマンダー、ホーンテッドフォートレス、etc(極端に各属性で耐性が違う敵も)

対策:
① 耐性の低い属性/無属性攻撃で攻撃する
② 耐性デバフを使う

1は当たり前なので省略。
2は特に天空のエラのパッシブ2や、浸水デバフなどが係数が高く効果的。というか敵の耐性が高かろうが低かろうが大抵使われ、ダメージを底上げするのに使われることが多い。
ただ、使用してくる敵は殆ど居ないが「属性耐性下限」には要注意。文字通りそれ以下の耐性にはならないので、素直に無属性攻撃を使うか耐性下限が付与される原因をどうにかすること。

高回避/回避バフ

所持キャラ例:
味方…スレイプニール、ペロ、他多くの機動型保護機
敵…ライトニングボンバー、寒冷地型チックスナイパー

対策:
①命中を強化する
②回避バフ解除を使う

効果は単純だが、それ故にちゃんと対策していないと完封もあり得る強力な能力。
1はシンプルに、敵に当てれるくらいに命中を上げるというもの。強化ポイントの振り直しが無制限になったため、ちゃんと調整しておくこと。
ライトニングボンバーType-Sは、他とは一線を画す圧倒的回避を誇るため要警戒。命中強化だけで対処するならスプリガンダークエルブンフォレストレンジャーのような大幅な命中バフがあるキャラでないと厳しい。

皆嫌いな赤い悪魔。イベント復刻時に別の敵に差し替えられたほど。

2は使えるキャラは少ないものの、詰み防止のためにあると便利。
ただ、敵に当てられるだけの命中を確保するか、命中の成否に関わらず効果を発揮するものでないと無意味なので注意。おすすめはプランクスター・マーキュリーエラトーネオディム辺り。

被ダメージ減少

所持キャラ例:
味方…エタニティ、不屈のマリー、他多くの軽装/重装保護機
敵…ザッパー、FAビックチックⅡ、テストゥド

対策:
①被ダメージ減少解除/無視のバフや攻撃を使う
②過剰火力でゴリ押す

表記割合分ダメージをカットする、という能力なのだが、なんと防御の計算が入る前にこの処理が入る。つまり、防御の影響が滅茶苦茶大きくなり、ここでダメージを0にされたなら後にどんな補正が掛かろうと最低保障の1ダメージである。対策必須。

対策は実質的には解除無視の2択。
解除は多くのキャラが持っており、後続の攻撃も被ダメージ減少を無効化できるが、解除できない(一般効果に指定されている)バフの場合は無意味になってしまう。
一方無視は所持しているキャラは少ないが、確実に被ダメージ減少を無効化できる。前述の防御貫通と合わせれば、多くの敵へ有効打を与えられるだろう。

2は…まぁ、うん。被ダメージ減少は強力なためか、敵の使う被ダメージ減少は係数が小さいことが多い。効果は重複するので、合計が80%オーバー程度になっているなら上記の方法をおとなしく使うこと。

なお、被ダメージ増加デバフは対策にはならない。何故かというと、そもそも別カテゴリのバフであって、相殺しないためである。
被ダメージ減少100%と被ダメージ増加100%が両方付いている敵へのダメージは、0倍の2倍=0倍である。大体被ダメージ減少の方が強いと思って良い。

列/行/指定保護

所持キャラ:
ほぼ全ての保護機


保護機詐欺してる敵は結構いるけども

対策:
① 保護無視攻撃を使う
② 保護機を即殺する
③ 保護能力を解除する

敵の攻撃から味方を庇う能力。詳しくはwiki見て。
ラスオリは「敵味方共に回復系の能力が無い」という珍しい特徴がある。そのため、如何に保護機で敵の攻撃の被害を抑えるか、敵の保護機を無力化するかは非常に重要なことなのだ。

1はそのまんま。保護機は守ることが仕事で、攻撃が来なければほぼやることは無い。無視できるなら無視した方が楽。
ただそんなことは敵も織り込み済みらしく、無視することで悪影響を及ぼす敵も多々いる。(チックシールダーType-Sホーンテッドフォートレスなど)
また、保護無視が付いた攻撃はAP消費が多い等の弱点が付いていることが多い。厄介な敵だけを狙って、効率よく倒していこう。

2は…はい。
保護機を保護機が守るとかいうとんでも編成も稀にいるので、その時はゴリ押しだと大変なことになる。3の保護解除等も視野に入れよう。

ダメージ最小化/無効化

所持キャラ例:
味方…天香のヒルメ、エンプレス、プレスターヨアンナ
敵…スペクター、トータス、エクスキューショナー

対策:
① (解除可なら)強化解除攻撃で解除する。
② 敵のスキルを読んで解除条件や特殊効果を理解する。

ラスオリの中でも最強格の防御手段。基本的には一撃高火力ぶっぱ対策の能力であり、攻撃回数が解除条件になっていることが多い。

1の強化解除はこれ以外でも強化能力であるなら全て解除可能であり、可能なら仕込んでおきたい。強化解除は厳しい条件やデメリットが設定されていることが多いが、決まればかなりのアドバンテージを得られる。

問題なのは2。エクスキューショナードゥームイーターのように、「基本無敵」を表現するために付けられることがあり、この場合ほぼ解除不可。
解除条件や迂回方法を敵のスキルから探すことになる。

司令官が最初にぶち当たるであろう強敵エクス。
今だとソワンやマングースに手数でボコられて、ギミックに気づかずとも倒せるかもだが。

ちなみに、ネストが持つバリアは、耐久値が設定されていないので分類的にはこのダメージ無効に入る。勿論バリア無視では突破できない。ややこしー

戦闘続行

所持キャラ例:
味方…アザゼル、ゴルタリオンⅩⅢ世、サイクロプス・プリンセス
敵:チックコマンダー、エキュトス、鉄の王子

対策
① 死ぬまで倒す
② 解除条件を探す

こちらも、敵次第だがかなり厄介な能力。ラスオリには回復手段がほぼ無いと言ったが、疑似的な回復としても使えなくは無い珍しい能力。
1はそのまんま。大抵は戦闘開始時に1回つくだけであるため、手間が少し増えるだけである。たまに戦闘続行後に強化される敵がいるが。

やっぱり問題なのは2。訳分からんことに、「戦闘続行発動時、条件を達成しているなら再度戦闘続行を得る」なんていう能力を持つ敵がいるのである。こちらも、なんとかして解除しなければ勝利は無い
大抵は、他の敵を倒すことで条件を崩せる。

冒頭で紹介した新世界の神(笑)。
なお、対処方法が分かっている司令官には余裕でボコられる。そのくらい極端。

範囲ダメージ分散

所持キャラ例:
味方…エリー・クイックハンド、フォールン
敵…サイクロプスType-X、イントルーダー、偵察型インターセプター

対策:
① 単体攻撃を使う
② 攻撃する敵数を少なくする
(③ 範囲ダメージ分散解除を使う)

範囲攻撃が多くの敵を巻き込んでいるほど、ダメージを軽減する効果。要するにこちらは範囲攻撃ぶっぱ対策

1は当然有効。だが、敵を倒す速度が遅れるのは必至であるため、範囲ダメージ分散の原因を狙い撃つか、十分な速度と手数を用意したい。
範囲攻撃を使うにしても、巻き込む数は最低限にして、重要な敵だけを撃ち抜いて行こう。
3は、使えるキャラが非常に少ない。というか現実的に使えるのは天乳のハトホルヘルだけ! 決まれば圧倒的な速度で敵を片付けられる。

なお、敵が使うと滅茶苦茶強いが、それは敵の数が最大9体と多いから。こちらは5人しか置けないために最大限の効果を得ることは難しく、またダメージを0に抑えることも困難である。使うなら、敵は選ぶこと。

最後に


保護無視強化解除氷属性高命中範囲攻撃で敵を消し飛ばすグラシアス

ここまで読んで下さった奇特な方は、多過ぎだろ!と思ったことだろう。
今まではオート戦闘でもこの辺をゴチャゴチャ考えてたのだが、もうその必要は殆ど無いと言っていい。周回する場所には、自律戦闘前提のクソ弱い敵しか出てこないので。

しかし、変化の聖所のような高難度ステージは、相変わらず自分で考えて突破しなければならない。イベントステージでも、Exが超楽になった反動かチャレンジステージで本気を出す傾向が見られたり。

それに、自分で考えた編成でクリアする、そうでなくとも使ってる編成の真価を発揮してクリアするのは、とても楽しめることだろうと私は思う。
勿論、キャラゲーだと思ってラスオリをするのも全然問題無いのだが、戦略RPGの部分も楽しめるようになっている。

この記事を読んで、少しでも「分からない」が解消されたなら嬉しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?