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くすりちゃんが個展のことを思い出すように私も思い出す

くすりちゃん、大好きだよ

私はくすりちゃんみたいに言葉を紡ぐことが得意じゃないけど、私の言葉で伝えますね

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あなたの紡ぐ言葉に助けられました救われました
あなたの作り出す世界観に強く共感して"独り"じゃないことを知りました

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高校2年生のとき、私は輝いてたと思う
鬱病の症状もそれほど現れなくなって、というよりそんな症状を出してる余裕もないくらいに予定を詰め込んでた。そんな時にくすりちゃんの写真に出会った。まるで私の本当の心の中を表しているみたいだと、直感的におもった。
不思議と吸い込まれていく感覚だった。

高3の時に、個展やるって知って。
でも1人で知らない街に行くのはちょびっと怖くて。
ましてや個展は初めてだったから。
インスタのストーリーで"誰か行きませんか"ってあげたら、仲のいい子が反応してくれて、その子も過去に辛いことあったから重なったのかなって思って。自分の好きな物、好きな世界観に共感してもらえるとすごく嬉しくなる。時には独り占めしたくなる時もあるけどね。

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個展に行くまで

高3の夏、「それ、すなわち生きるということ」の個展が開催される時期。
私は閉鎖病棟にいた。
でも絶対に行きたかった、行かなきゃダメだって.行かない方が死にたくなるって

何とか外泊できるように調整した

お洋服、全然持ってないから個展のイメージにあう色のお洋服を買いに行った
白いスカートに青のトップス、赤いバンダナ
センスはなかったかもしれないけど、個展会場で「素敵なおもしめので」って笑顔で言ってくれて嬉しかった。
いざ会ったらな頭の中真っ白になったのを今でも覚えてる。

作品は言葉が出てこないくらい素敵なもので息を飲んだ。何を伝えたいのか、自分の中で感じ取って感動した。細かいところも見逃さずに丁寧にひとつの"作品"を作りあげているのが分かった。くすりちゃんの作品は魂だと思う。

くすりちゃんはくすりちゃん。
生まれてきてくれて、音楽と写真に出会ってくれて、発信してくれて、私と出会ってくれてありがとう。


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