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♯001 SASH

西濃シティFC公式noteをはじめます。
ここでは、選手保護者の皆さんや支えてくださる方々、興味・関心を持ってくださる方々にむけて、『クラブの想い、考え、方針』などを発信する場としていきたいと思います。


はじまり

クラブはお陰様で8年目を迎えることとなりました。

『サッカーが大好きで、本気で上手くなりたいと努力する子供達に、他県のサッカー先進地域にも引けを取らない成長できる環境をこの地域につくりたい』という共通のココロザシから代表の髙木と二人で、2016年12月に一般社団法人西濃シティーを設立、準備期間を経て翌2017年3月に西濃シティFCの活動が始まりました。

この時集まってくれた選手はわずか7人。全学年合わせても試合すらできない状況でのスタート、これがこのクラブの歴史のはじまりであり原点です。

ここであえて記しておきたいのは、
できたばかりの得体のしれないクラブに7人制でもいいからと練習試合のお誘いをして下さった同じ西濃地域で活動する輪之内SSさん。
岐阜県クラブ連盟加盟チームの名簿をもとに、フットサルの練習試合のお願いメールをかたっぱしから送り、唯一快諾してくださった羽島のFC円さん。
この時のご恩はクラブとしても忘れないし、この時期を知らない保護者の皆さんにも是非そんなご縁を知っておいてほしいと思います。


飛躍

少しずつ選手が増え、1年目にして公式戦岐阜県大会出場を果たします。

2017年度のJA全農杯チビリンピッククラブ予選、3ピリオド制という在籍選手が多いチームが圧倒的に優位なこの大会を、5年生が4名のみ、残りは4年生というチーム状況で勝ち進み、決勝は敗れるものの見事に準優勝、県大会出場2枠のキップを手にします。

翌2018年度には、U-12フジパンカップクラブ大会を優勝し、岐阜県代表決定戦では2位となるものの、クラブ立ち上げ2年目にして東海大会出場を果たします。
フジパンカップ東海大会1回戦の相手は清水エスパルスさん。前半なんと2点先取!からの3失点、それでも後半2点を取り返し4-3と逆転!するも、その後は失点を重ね4-7の敗戦。
敗れはしたものの、6年生は6名(内GK2名)と5年生というメンバーで挑んだこの試合の感動を今でも鮮明に覚えているし、その後の選手育成における指針にも多大なる影響を授かった試合となりました。

その後は、
コロナによる大会中止という年もありましたが、毎年のように岐阜県代表として東海大会へ出場。
7年目となる昨年度は、フットサルのバーモントカップにおいてクラブ初となる全国大会に出場(ベスト16進出)。


SASH(タスキ)

今では、
Jリーグ下部組織と練習試合が行えたり、全国区で名の知れた強豪チームから大会のお誘いをいただけるクラブとなりました。

その今があるのは、名も知れてなく試合も組めない頃から現在まで、タスキをつないできてくれた選手達、そして支えてくださった保護者の方々の存在があってこそ。

この先も、選手・保護者・スタッフ・地域社会と一緒に、未来へと白と黒のタスキをつないでいきたいと思います。

そして最後に、
クラブの歴史ということで、大会での結果の記載が多くなりましたが、
西濃シティが第一に目指すのはあくまでも『お預かりした個々の成長』、大会での結果はその成果としてついてくるだけのものと考えてます。

数千円のメダルやトロフィーを得ることよりも、未来につながる財産をお預かりした子供達が築けるように!
日々活動していきます。


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