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「能登半島地震により、富山県内のホテル・旅館が5000人の宿泊キャンセルに直面、損失額は1億円に達し、風評被害も心配される」

富山県内のホテルや旅館が、能登半島地震の影響でキャンセルに見舞われています。県ホテル・旅館生活衛生同業組合によれば、5日現在で37施設が宿泊客約5千人、宴会約千人のキャンセルを受け、損失額は約1億円に上る見込みです。被災地の復旧が進まず、関係者は影響がどこまで広がるか懸念しています。


ANAクラウンプラザホテル富山では、地震でエレベーターが停止しましたが、人的・物損被害はないものの、キャンセルの連絡が相次ぎ、3連休の宿泊予約が難しい状況となりました。他の施設も同様にキャンセルが増加し、これまでの予測を上回る「想定外の事態」となっています。


庄川温泉郷の「鳥越の宿 三楽園」も3割のキャンセルを受け、庄川温泉郷全体への誤解を懸念しています。一方で、黒部市宇奈月温泉は被害が少なく営業を続けていますが、キャンセルは相次いでおり、「風評が収まり、お客が戻ってくれることを願う」との声が聞かれています。


この地震の影響で、コロナ禍に続く経営不安が浮上しており、組合員からはゼロゼロ融資に加え、復旧費用が重荷となっているとの懸念が寄せられています。

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