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「ヤマザキパンの「薄皮シリーズ」、1年経過で5個→4個への変更にもかかわらず、売れ行きが増加し、消費者からの支持が浮き彫りに」

山崎製パンの「薄皮シリーズ」は2023年1月1日の出荷分から、従来の5個から4個に数量変更されました。原材料価格の高騰やエネルギーコスト上昇が背景で、SNS上では「悲しい」といった反響がありましたが、結果的に同社は「売れ行きは前年より増えました」と報告しています。


新しい仕様では1個あたりの重量が約1割増加し、総重量は約1割減少しています。価格は据え置かれていますが、消費者の一部からは「実質の値上げ」との声もありました。


山崎製パンは、「薄皮シリーズ全体で2022年を上回る売れ行きとなり、『薄皮つぶあんぱん』も前年を上回る見通し」と述べ、再度の個数変更は予定していないと明言しています。1個あたりの重量増加により満足感やおいしさが向上し、商品改良を行ったと説明しています。


なお、来年からは惣菜系を「薄皮グルメ」として品揃えを強化する計画で、原材料高騰の影響で値上げが相次ぐ中で、数量変更と価格据え置きの戦略を継続しています。

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