胆嚢摘出手術②手術から術後

入院は3泊4日で行われるのが普通ですが、自分の場合、金曜日に入院、土日は手術は行われないので、5泊6日になりました。大部屋にしようと思いましたが、どこでも寝れる自信がなかったし、農協組合員は割引の利く病院だったので、個室にしました。

担当看護師と会ったのは最初だけで、毎日看護師が代わって、名前を覚えるのも大変でした。代わる代わる、婦長、担当医師、麻酔科医、手術室の看護師、いろいろ挨拶があり、入院当初は忙しかったですが、後はヒマで時間たっぷりでした。

外科手術と言えば、下半身の剃髪、綺麗な看護師さん希望でしたが、残念。それはなかったですね(>_<)手術の麻酔で意識が無くなってから、腹腔鏡で穴を開けるところだけ、手術室で軽く剃られただけでした。本人は夢の中。

麻酔されてから、起こされるまで一瞬で終わったので、本当に胆嚢が無くなったのか、実感がわきませんでした。1時間を超える手術でしたので、担当医師をはじめ、多くの方にご迷惑をかけ、本当に感謝しております。

腹腔鏡で開けた穴、4カ所。痛み止めが効いていたのか、ほとんど痛くありませんでした。ただ、尿道に違和感が……(+。+)尿道カテーテルが入っていたのですね。手術室の看護師さんが挿入してくれたのですね(#^.^#)できれば、女性の看護師さん希望でしたが、夢の中なのでわかりません。

術後は苦しかったですね。動けなくて、血栓防止のタイツをはいて、おまけにマッサージ機のような機械を足に付けられ、一晩中眠れませんでした。麻酔の影響か、吐き気もあり、辛かったです。

翌日になって、少しは楽になりましたが、食欲は回復せず、せっかくの食事でしたが、全く食べれませんでした。不味いとはいえ、絶対に完食するのを心掛けていましたが、残念。食べれないとカテーテルを取ってもらえないたいなので、お昼はいやいや食べることに。

ということで、カテーテルも取ってもらえる\(^_^)/あれ、今日の担当は男性の看護師だったかな?同性は嫌なんですね(>_<)ですけど、取りにきたのはいつも仲良しのベテラン看護師ではないか。知っているので、恥ずかったですけど、少しも痛くもなく、尿道から外してもらえました。この時に手術以来付けていたT時帯を取って、普通の下着に替えてもらいました。ふんどしは横からこんにちは……。下品なのでやめておきましょう。

あ、それとドレーンといって、膿のようなものを排出する管もうっとおしかったですね。早いうちに取れたのでいいけど、寝返りも打てないし、大変でした。医療用語が適切な表記じゃなかったら、ごめんなさい。


個室ですが、寝れなかったのが辛かったですね。早めに眠剤をもらっておけば良かったのに。デエビゴ2.5をもらって、それでも寝れず、倍量。今度からは遠慮なくもらっておきましょう。退院後、いつものクリニックでもらいましたが、悪夢を見るし、次の日残るし、入院中ならいいかな。余分な事、書いてしまいました。


それはともかく、病院の皆さん、いろいろお世話になり、ありがとうございました。


昔の記憶の断片ですので、忘れてきたこと、書き忘れた事も多々あります。また、思い出したら追記したいです。

退院後、おへそに開けた腹腔鏡の穴が盛り上がって、心配しましたが、今見ると全然大丈夫なので、時間の経過と共に回復するから心配いらないと思います。


胆嚢を取っての感想はというと、胆嚢炎の心配もなく、前向きになれたので、良かったです。一方、胆嚢がなくて、肝臓から胆汁を垂れ流すことで、油っぽいものを食べると下痢になることもありましたが、許容範囲内でむしろ便秘が解消されたのでないかというほどでした。最近、鶏皮の美味しい店で、ビールを大量に飲みましたが、手術前と変わりませんでした。油を取るのが少なくなり、健康的になるかもしれません。

書き忘れ、多数。

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