【読書】代表的日本人

① 本の要約
著者 内村鑑三
西郷隆盛・上杉鷹山・二宮尊徳・中江藤樹・日蓮の5人について、代表的日本人として説明。代表的な日本人の説明というよりも、模範となる日本人の人物像に関する本である。
今まで読んできた本とは違う、人として何をすべきかを強く感じる事ができる。

② 学んだ事
本をたくさん読み、たくさんの勉強をしているつもりであるが、この本を読むと、本質的に人間として重要な事柄は昔の偉人から学ぶべきであると感じる事ができる。
結局は、徳が財を無し、財を成す事で更なる徳を積む事ができる。
人に優しく、思いやりを持ち、強い信念を持って、日々の人生を送る事が、重要である。

③ アウトプットした事
この本に登場する5名の偉人からすると、自分はなんと小さく、惨めで、甘えた存在であるかと感じた。
改めて、人に優しく、人のために、徳を積む事の重要性を感じた。
業務において、どんなに苛立ち、理不尽な事も、誠意を持って対応する事を心に決め、仕事をする事とした。

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