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離党経緯の説明

皆さまお世話になっております。先日、Xでもポストした通り、所属していた政党に離党届を提出し、即日受理されました。このnoteで離党を決断した経緯をご説明申し上げます。

まず、昨年の夏に党本部より衆議院議員選挙の立候補のお話をいただきました。私としては、議員になることに固執していた訳ではありませんでしたが、社会を変革(とかく障がい者福祉や教育格差の是正)をしたい想いが強く、選考会を受けることにいたしました。

結果、野党共闘や選挙区情勢もあり、立候補は見送りとなりましたが、党本部より「政策審議会や勉強会で自由闊達な意見を述べていただきたい」とのお話があり、入党いたしました。

政策審議会では候補者選考の過程でも申し上げていた、障がい者福祉政策の拡充、教育無償化を含めた格差是正、日本の防衛力強化を中心に意見いたしました。

その中で、私が1番大切にしていた障がい者福祉に関する政策立案では、私の意見が中心となり、マニフェストにまで昇華していただきました。その時、非常に嬉しくやりがいを感じていました。

他方で、日本の防衛力強化に関しては周囲の人間と意見の折り合いがつかず、しばしば対立することも少なくありませんでした。

私は、国民の生活を守るべく、主張すべきまたは議論すべきテーマからは逃げずに意見交換を試みました。相手の主張を否定することなく、互いの意見をぶつけ合い、最善策を考える。これこそ、民主主義の根幹だと思います。

しかし、徐々に、確実に、政策審議会から私は距離が遠ざかってしまいました。

そうしていくうちに、「私はこのまま、この組織に身を置くべきなのか?」と考えるようになりました。

私は、所属していた政党のため以上に国民にとって何が必要か?を軸に行動してきた原点を思い出しました。

悩みに悩んだ結果、離党届を提出し、新たな環境に身を置きたいと決意しました。後はXのポスト通りです。

党本部には感謝しています。一市民の私を運営側に引き入れて下さったので。

ただ、経済政策の他にも国家運営の土台である政策は他にも多岐にわたるので、安易な妥協はすべきではないと思います。

今回このような、私自身の身勝手な判断により、ご支援いただいた方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ただ、これからも前を向いて、積極的に活動していきます。

誰もが輝ける社会の実現を目指して かわうそ

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