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言葉の重み


10月23日(日)、我が文教大学第3グラウンドへ、長きにわたりサッカー日本代表の右サイドバックを支えてきたレジェンドの方にお越しいただいた。



お父さん世代で知らない人はいないだろう。




加地亮さんだ




私の父に加地さんが来ることを伝えると「俺も行く!」と羨ましがられた。


そんなことさておき、加地さん、越谷の片田舎までわざわざ足を運んでいただきありがとうございました。




加地さんには短い時間でしたが貴重な話をしていただきとても特別な時間となりました。




このような貴重なお時間をつくっていただいた、監督のよしさんをはじめ、キーパーコーチのジャイさん、グランドにお越しくださった安達さんありがとうございます。




感謝してもしきれません。


 





加地さんには私たちの質問に答えてもらう形でお話ししていただいた。


私たちは11月3日(木)に北関東1部リーグの参入戦が待っている。引き分けでも昇格はできず、勝つしかない非常に難しい試合だ。





「勝つためにはどのような準備をしたらよいか?」



という質問に、加地さんは





「特別なことはしない」

「どれだけ普段通りにできるか」



とおっしゃっていた。




ロナウジーニョジェラードベッカムといった、サッカーゲームの中でしか見たことない数々のトップスターと対峙してきた方が語るその言葉にはとても重みがあった。




どれだけ自然体で自分を表現できるか、それが重要なのだと感じた。





また、加地さんは試合まで2週間をきった今、「今から突然うまくなることはない」ともおっしゃっていた。





確かに、今から急激に何かがうまくなることは、ゼロに等しいためこれからの練習をもっともっと、こだわっていこうと思った。





大切な試合こそ「普段通りにできるチームが強く、そのようなチームは点が決められることはなく、点は入る」





日頃からの練習次第で、も味方してくれるということだろうか。
 
 







日本代表に選ばれる基準は




「日本国民に応援される選手であるか」







私たち文教大学サッカー部も




試合に出る選手=試合に出れない選手が応援できる選手であるか





という基準がある。





どんなにサッカーがうまくても日ごとの行いが悪い人やだらしない人は誰からも応援される選手にはならないと思う。







私は、現在、試合に出れるか難しい位置にいる。





勝つために絶対的に必要な選手にはなれていない。





今、自分にできることは何か。







試合に出られなさそうだからふてくされるのか。





誰よりも声を出して仲間を鼓舞する声をかけられるのか。






応援される選手は絶対に後者の選手だと思う。







今、めちゃくちゃ試されている。





もう一度自分を見つめ直すよい、機会にもなった。
 
 






何回も言いますが、加地さんや今回貴重な機会を提供していただいたすべての人に感謝しています。
 




11月3日(木)絶対に試合に勝って、加地さんに勝利の報告ができるよう頑張ります。
 





最後まで読んでいただきありがとうございました。

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