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ハイメカ H-2003

こんにちは。

最近はnoteを執筆するモチベが出てきて、
スキマ時間などに少しずつ書いたりできてます。
いい調子。

今回は、H-2003ことハイメカホルダーについてレビューしていこうと思います。

このペンに関しては、たくさんの方がレビューなどされていると思うのでそれらも参考にすることをおすすめします。

こちらのペンはメルカリで9000円ほどで購入
しました。
状態がいいとは言えませんが、
かなりお得に購入できたと思います。


H-2003ということで、2000円モデルの0.3ミリのハイメカホルダーです。
正式名称はパイロットホルダーと呼ぶらしいですね。

かっこよすぎますよね。
グリップ部、口金はステンレス、上軸は樹脂製で作られています。

魅力的。


細部まで見ていきましょう。

ペン先です。
鋭く、洗練されたデザインですね。
筆記時の視界も良好です。


硬度表示窓。
金色の文字で描かれています。
変える時は軸を少し緩めて銀色のリングを
回す感じです。

消しゴム部分です。
薄い褐色をした消しゴムに
クリーナーピンがついています。

ダブルノック式のペンシルは内部に強力なバネがあり、その上、軸の継ぎ目が樹脂でできているため、耐久性が弱くなってしまいます。
これがこのペンの大きな欠点といえますね。

軸割れしてしまったという情報もよく聞くので、自分も日頃から気をつけて使ってます。


部品多い

分解してみました。

パーツが多いですね。
内側まで金属で構成されていて、作りの精度の高さが見られますね。
さすがパイロット。

芯をホールドするチャックは金属製です。

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使ってみて感じたこと。

良いと思った点

 ・押しごたえのあるノック感
 ・グリップが手に密着してくれる
 ・筆記時の視界が良い
 ・ペン先のブレが少ない

などといったところです。
他にもたくさんあります。

良くないと思った点

 ・耐久性が低い
 ・入手が困難

主にこの2つですね。
この時代に買うとなると一万円は必要になりそうです。



ペン先の精度が高く、
ブレがほとんど感じられないので、
安定感がある書き心地を味わうことができます。

持ちやすさに関しては、
グリップに蝕刻加工が施されているおかげで、
その僅かな凹凸が指に吸い付き、結構なグリップ力を発揮してくれます。
ただ、手汗をかけば少し滑りやすくなりますね。

クリップが簡単に外せるのも使っていた上で便利だと感じました。


今では蝕刻の加工をできる職人が滅多におらず、(もういない??)
ハイメカホルダーの価値は今後ますます高まっていくでしょう。
高いお金を出して買う価値はあるペンだと思うので、奮発して買ってみるのも良いと思います。


最近ラダイトさんから蝕刻加工がされた定規も発売されていて、期待できますよね。
こうやって、
昔の技術を現代に継承しようとしてくれるのは
1文房具好きの人間として凄く嬉しいし、応援したくなります。

ペン先出したとき。

今回もかなり長くなってしまいましたが、
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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投稿されている方であればフォロー返させていただきます。


ではまた次回の投稿で。

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