第12回音ゲー早慶戦 紅白戦あれこれ②
はじめに
どうも。
第12回音ゲー早慶戦にて、ビートマニア紅白戦第三試合に出場したので、いろいろ振り返ろうかなと思います。
前回のあらすじ
前回のビートマニア部門では先鋒狙いで、選抜期間中ずーーーーーっと先鋒課題曲を詰めていました。R乱配置を全部覚えるくらい頑張った。あとちょっとだけ中堅も頑張ってましたが、いいやつさんに手も足も出ませんでした。
結果としては惜しくも補欠として参加することになり、一応叙情だけ仕上げてました。
そこで本番の空気や、クソデカ音響に感動(特にVotum Stellarum、L.F.Oはマジで感動)し、次回こそはこの場に立ちたい!と強く決意を固めました。
選抜までにやったこと
ビートマニアには、同バージョン内で1000クレ(一部例外あり)遊ぶまで、1,2曲目では11までしか選べないという何ともアレな仕様が存在します。これは「低難易度もやれ」という運営からのメッセージだと受け止め、せっかくの機会なのでレベル11を鳥埋めしていこうということになりました。これが意外に楽しい。また、11では極力小指皿でプレイして、余裕をもった認識(運指を崩すかの判断、皿の枚数認識等)をしたり、12の皿曲での対応力を上げる練習をしてきました。
オススメ! レベル11練習曲
たくさんやると、ビートマニアがうまくなる、かも
Bow shock! 鍵盤精度の練習曲 あと曲が良い
EXODUS SIGN 皿絡み練習、BSS 手首のほうがつらいかも
THE FALLEN ガチ押し、皿絡み練習
Honey Trap 総合力チェック かなりオススメ あと曲が良い
EMERALDAS(H) ノーツレーダーが正六角形 つまり?
Volcanic Dragon 八分主体の鍵盤練習 やってて楽しい あと曲が良い
Bounce Bounce Bounce ヘイレィディ~~~俺が楽天斎?! 調子ドウダ?カラダ? あと曲がおしゃれ
Snow goose 高速譜面の練習 外れると苦しいけど
GuNGNiR (H) 高速譜面の練習その二 鳥が出るとかなり上手い
打鍵において個人的に重要だと感じている「同時押しを同時に押す」練習は、12よりも11で練習した方が効率よく感じました。最高難易度である12にスポットが当てられがちですが、11にもたくさん良曲、良譜面があるので、是非やってみてください。
たくさんビートマニアで遊んだおかげで、アリーナランクA1を達成。一瞬ではありましたが神奈川で27番目にビートマニアが上手い人になったりしました。
アリーナで勝つ方法!
1.鍵盤曲、皿曲、ソフラン曲からそれぞれ武器曲を仕上げる
2.対戦相手のノーツレーダーを見て、相手が苦手そうな曲を投げる
3.他選で頑張って二位を取る
結果:アリーナで勝てる!
あとは卑弥呼やクロペンなどの高難易度曲で鳥が出たりと、スコアランクとして成長が形に表れていたので、モチベーション高く継続することができました。
選抜IR
選抜IRでは、自分は中堅~大将枠を頑張って詰めようと前もって決めていました。曲目は以下の通り。
中堅:Necroxis Girl かなり苦手だけど詰めがいある譜面
副将:伐折羅-vajra- やや得意な部類だけど混フレできません
大将:EMERALDAS 得意寄り ここで一位を狙いたい
せっかくの大将チャンスを勝ち取るぞ!と決意をかため、あらゆるオプション、ギアチェンを試し、Pフリーを回しまくりました。R乱の方がスコアは安定していましたが、上振れ狙いで乱常備で臨んでいたためかなりハゲました。ここで育毛剤の購入を検討。
期間中、気分転換にさちとBPLバトルをした際に、なんと次鋒課題曲であるBow Shock!が大幅に自己べを更新し、なぜか1位でした。やった~
最終的に大将課題曲はかげとらさんに負け、二位という結果に終わりましたが、すべて出し切ったと思います。
そして紅白戦へ
なんと今年の早慶戦では人数の関係上紅白戦が採用され、まさかのBBD VS BBDのドリームマッチが実現しました。個人的に12で戦いたいなーと思い、同期のゆうすけに宣戦布告。長いこと切磋琢磨していたライバルと早慶戦という舞台で戦えることが非常にうれしかったです。
自分の使用するポジションは大将にしようと話し合って決定しましたが、なんと今回の対戦カードは全部12となりました。 大怪獣バトル勃発。
対策編
自選決め
選抜IRの段階から、自選は絶対Lethal Weaponにしようと決めていました。というのも、
アリーナ(オンライン対戦モード)のために作られた曲
曲が良い
得意なBPM
ソフラン要素
曲名
と、ここで投げなきゃいつ投げるんだってくらい戦にふさわしい曲だと考えたからです。また、自分はよく公式サイトにある曲コメントを読むのですが、この曲の曲コメントが良いなと感じたのも理由の一つだったりします。
この曲の難所は中盤にある低速で、五連打のトリルの繰り返しが片手に寄ってしまうと大幅に失点してしまいます。そこで自分は低速の時のみ運指を崩して北斗運指にすることで、両手でトリルを捌けるよう練習していました。でも本番までにいいやつさんのスコアに勝てなかったのが心残りかも…
一応対策されたときのサブプランとしてBe quiet(L)も練習してました。ミラーでそれなりのスコアが出てること、皿曲であること、レジェンダリア投げれるなら投げておきたいという気持ちもあったのですが、やっぱりLethal Weaponが一番ふさわしいなと感じて採用を見送りました。
最悪全て対策されてなすすべが無くなったら、シムルグか卑弥呼を投げてゆうすけには帰宅してもらうつもりでした。
他選予想
対策期間中、前哨戦と称してゆうすけと何回もBPLバトルをやっていましたが、自分に刺さる武器をいくつも持っているため、予想はかなり難航しました。他選予想は以下の通り。
B.O.D.Y ゆうすけが正規で安定していた グラフエリアの絵がコレ
ONIGOROSHI ゆうすけが正規で安定していた2 軸譜面
GiGaGaHell ゆうすけが正規で安定していた3 変な譜面
超青少年(L)ゆうすけが正規で安定していた4 超速トリル、中速乱打
POSESSION ゆうすけが正規で安定していた5 スコアが高すぎる
Unbelief ゆうすけが正規で安定していた6 自分が苦手なBPM
EROICA ゆうすけがミラーで安定していた1 自分がかなり苦手
この中でも特にPOSESSIONかEROICAかなあとなんとなく予想していたものの、どれだけ頑張っても自己べを抜けなかったので、他選は取られたうえで自選と心理戦を取って勝つプランを練っていました。
追記:後で気づいたけど、ハイテックトキオ(L)がいtttttっちばん点差ついてるし負けそうだったかも
知らない方が幸せなことも、あるよね。
心理戦について
ここで心理戦㊙️対策メモを大公開‼️ DJ DENTAKの対策の模様をお届け‼
音楽のところに「緑315」としか書かれてないんですが。
というのも、弐寺はランダムなどを掛ける都合上、他の機種に比べて暗記要素や初見殺し要素が少なく、積み上げた地力で大体何とかなるため、対策量が他の機種に比べてはるかに少ないです。強いて言うなら赤トラの皿を覚えたり、使用するオプションと大体の譜面傾向を覚えるくらい。
ということで、心理戦対策というよりはやばいと思った曲を潰していくスタイルで進めていき、本番を迎えます。
話はそれますが、戦の少し前にOB4人、自分1人(なんで?)でスパジャポに行った際に稽古をつけてもらい、かなりモチベーションをもらえました。隣に人がいる状態でプレイした方が個人的には集中できるので、この日のプレイの質はかなり高かったと思います。さしみさん、ぱやさん、みりんさん、あかつきさんありがとうございました。
あとスパジャポ最高だったので、近々誰か連れていきます。
当日
当日、会場外の筐体をアップがてら触ってみたところ、まったく判定が合わずかなりやばい!!!!と思ったら出荷時期の違う筐体で判定差があるからでした。本番筐体では判定があっていたのでセーフ
事前アップでは曼荼羅恋々、(曲忘れた)、Confiserieと選曲していい曲を摂取しながら指をあっためていきました。配信準備中も、司会班が突発の選手インタビューを行ったり、フリートークをするなど、出番まで退屈せずに楽しく過ごせました。
第一試合:さち VS 二階堂
お互いに尖りまくった武器曲を刺し合う熱い展開。心理戦は個人的にかなり聞きたかった君のハートにロックオンが聞けたので大満足。あえて正規を選択するなど、一発勝負ならではの駆け引きが見られたのもよかったです。
第二試合:佐々木 VS Yuma
鍵盤地力お化けの二人による試合。Yumaはきっちり自選を差し切ったところに執念を伺えました。続くAA、True Blueという良い曲ラッシュはさすがの安定感で佐々木が勝利。精度狙い始めたら手に負えなくなりそうな二人の来年に期待。
第四試合:いいやつ VS ぷーた
会場で聞く刃図羅、最高! お互いの選曲がおしゃれすぎて感動しました。さすがのいい打鍵っぷりを発揮していたいいやつさん、ポップンの躍動感とは裏腹に優しい打鍵のぷーたさん、間近で見ているとまた違った良さがある試合でした。
第三試合:でんたく VS ゆうすけ
いよいよ自分の番。自選は前もって決めたLethal Weapon、他選は予想していたEROICA。そして心理戦は以下の通り。
1:Slipstream あんまり譜面を覚えてないが多分地力で勝てそう
2:Empire of Fury 一番まずい 自己べかなり負けてる
3:∀ 鍵盤譜面でまあ勝てそう
負けそうな曲が紛れていたものの、結果1番に決定。セーフ
直前アップはビートマニアで一番いい曲であるところのQueen's tragedyを選曲。最高の楽曲をお届け…と思ったらさしみさんが曲前半にトイレで離席してた。
Lethal Weaponは結構配置に大きく左右されるので、当たるように祈ったところまさかのガチ割れ。低速の配置はこんな感じ
トリル寄りすぎーーーーーーーーーーーーー
ガチ割れだとトリルが全部寄るらしい。ですが練習の甲斐あってか、運指を崩してすべて交互でとることに成功。配置はともかく、ここで点差をつける作戦はうまくいきました。ただ手元が映らなかったのが少し残念。
心配だったEROICAもそれなりのスコアで勝利、心理戦も勝利し、結果としては3-0のストレート勝ちで終わりました。
第五試合:ライオン VS でんたく←????????????
ということでまさかの二試合目。かげとらさんが都合により参加できないと当日の朝聞き、代打としてまさかの自分を指名していただきました。幸い選曲プールは同じだったので、自選は没にしたはずのBe quiet(L)に決定。というのもそこまで自選にレジェンダリアを採用している人がいなかったので、せっかく選べるなら選んでおこう!という思いもありました。
他選は華麗なる大犬円舞曲。正直絶対勝てないのはわかってました。せめて僅差にしたいと頑張ったものの、100点差以上つけられボロ負け。悔しい
自選はミラーでそれなりに安定していたこと、ランダム配置が外れていたこともあり勝利。心理戦のエンスケ(L)はやや外れ気味ではありましたが、なんとか鳥を出すことに成功。結果は2-1の勝利でした。突然生えてきた試合ではあったものの、良い
パフォーマンスを出せたんじゃないかなと思います。
おわりに
今回の戦の対策を通じて、自分の強みや弱点を明確にできたのは大きかったです。次回はより強くなったDJ DENTAKをお届けできればなと思います。あと、会場で流したい良い曲も考えておこうと思います。
それでは。
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