・・あれ?ネットショップを始めた訳になってなかった?

つい先ほど「個人でネットショップを始めた訳」と言う記事を投稿させてもらいましたが、書いた後気づきました。
「タイトルとちょっと違う内容言ってるやん・・」
「始めた訳」と言うより、「どういった思いでやろうとしているか」が近かったですね。いえ、言いたい事の一つであるのは間違いないですし、初記事なので修正はしませんが・・・

改めまして、私が「個人でネットショップを始めた訳」ですが、まず「会社勤めに嫌気がさした」と言うのが、正直に一番大きいところです。
私の年齢は40代です。決して若い年齢ではありません。
大学を出ておよそ20年、いくつかの会社でまぁ平社員として勤めてきました。
「なんで基本8時間労働なん?どうしても後半、効率落ちるでしょう」
「忙しくなるとわかってても人員入れられなくて、さして忙しくない時に人員入れて「人が余っている」という。・・どうなん?」
「会議するのは良いけど、現場に変化も通達も無し。それってなんの会議なん?もう少し現場みたら?」
私が勤めていたところはそこそこ大きな会社でしたので、「会社全体を見据えた考え方や、たくさんの労働者を抱えた上での判断がある。おまえにできるか!?」と管理職の方に言われれば、できると言えるほどの人物ではないくらいは自覚しています。
それでも、あまりになんて言うか「大きな何か」に管理職の方も振り回されて、そして現場も振り回されて・・と言ったイメージが強くなったので、脱サラを決意しました。
・・まぁ、40過ぎて身体もいろいろガタが来ていたのも大きいですが。

そう言った経緯で、「でも会社を辞めて何をする?何ができる?」と考えた時、「子どもの頃から変わらずゲームが好きで、かつだからこそある「ゲームに関する知識」も活かせる販売を自分でやりたい」と思い至りました。
自営業、まして経営側の経験もノウハウも持たない人物の生存率は、決して高くないことは承知しています。
でもそれでも、「挑戦したい」と思えたから選べたし、今まさに、こういった記事を書いているのでしょう。
ではなぜ「ネットショップ」なのかと言うと、実店舗を構えるより手軽と言うのもありますが、「前の職場でEC業務をやっていた」からと言うのも大きいです。
「受注から発送までの一通りの流れ」はもちろん、「どんな問題が起こりうるか」「起こった際の対応法」もある程度認識しています。会社でのそれとの違いは大きいのでそのままは使えませんが、「個人でも行ける」と踏んだのです。
会社で扱っていた商品でも、前の記事で書いたような「人気のあるなし」や「レア度」で売れそうな価格が大きく違います。ただ、大きなEC運営サイトに加盟しての販売だったため、原則自分たちで価格を決めることはできません。なおかつ、会社としての収益を上げるには、「1商品の価値にこだわるより多数の売りを優先」しないといけないのです。
決して、それぞれの商品や顧客を雑に扱っている訳ではありません。それでも会社として、「一つにこだわり過ぎないで多くをこなしていく」という必要性をわからないとは言いません。

でも私はむしろ、「商品一つ一つにこだわりたい」のです。
大学時代に材料工学を専攻しており、製造・開発関係の仕事も短期間ですが携わったことがありました。
残念ながら、私自身はその分野を離れてしまいましたが、「商品開発に対する熱意を肌で感じ取れたのは良い経験だった」と今なら思えます。
誰かが熱意をもって創った商品。私の場合、「ゲームを開発した人たち」の想いも、実際にその場にいた訳ではないので傲慢かも知れませんが、自分なりに反映していきたいと思っています。

まとめると、「ネットショップを始めた訳」は、
「前の職場でEC業務をやっていた経験を活かせそう」
「商品であるゲーム一つ一つの作品価値にこだわろう」
この2点が大きいと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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