「レトゲ屋」の名前やロゴの由来。何故レトロゲーム(特にファミコン)なの?

以前の記事では、私が「ネットショップ」を始めた経緯や想いを書かせていただきました。
ではなぜそのネットショップで「レトロゲーム」を主に売ろうとしているのか。「ゲーム好き」だからも一つの大きな理由ですが、「レトロ」それも特にファミコンソフトにこだわった理由。・・正直、昨今の「レトロブーム」に乗っかったと言うのを完全に否定はしないのですが、一応、私なりの理由があります。
この記事では「レトロゲーム」、特にファミコンソフトを主な販売商品とした理由と「レトゲ屋」と言う名前の由来について書かせて頂こうと思います。

話が大きく飛ぶように思えるかもしれませんが、「最近の家電は操作が難しい」と言った声を、仕事でもプライベートでも結構聞く気がしませんか?
今私はこの記事をパソコンから書いていますが、「パソコンにせよスマホにせよ使いこなせてない」と思ってたりしませんか?
少なくとも、私は思っています。
「「キャッシュレス決済」推奨、大いに結構!・・・でも、実際の使い方がよくわからないよ~;;」と言うのは、わたしだけではないと思います。勧めるならそのやり方も教えて欲しい所です・・
愚痴っぽいことも言ってしまいましたが、ともかく「いろいろ便利なものがあっても使いこなせていない」人が、私も含めて多いと思っています。
大学時代、教える立場の方から「自分はパソコンで簡単なプログラミングもできるし、君たちよりは詳しいと思っている。でも、パソコン自体は全然使いこなせていない」と言われたことが、今だ頭に残っています。
(余談ですが「どんなに便利なものを開発してハード面が発展しても、使う側(ソフト面)が追い付けないと使いこなせないばかりか逆に振り回されたりはしないか?」と危惧しています。)

使いこなせていないものは昔から多々ある。ではなぜ「最近の家電は操作が難しい」なのか?
その理由はズバリ「いろんな機能が使えるようになったから」だと思います。多機能になると操作するボタンが増えたり、操作手順が複雑になってしまうでしょう。
パソコンの話をしましたが、私がパソコンを使い始めたのもこれまた大学からでした。
プログラミングができなかったり、キーボードの打ちが遅かったり(それは今でもですが^^;)と慣れなかったですが、それでも「マウスでファイルを「選択」して、クリックで「決定」。間違ったらデリートやバックスペースで「キャンセル」する」と言った、最低限の操作は苦も無くできていた気がします。

ようやく、言いたいところまでこぎつけました。
昨今の「様々な機能が付いた家電」や「いろいろなことができるようになったパソコンやスマホ」。
でもその操作は「選択」「決定」「キャンセル」でほとんどの事ができると私は思っています。
「それを体現して私が親しんでいたのは何だろう?」と考えた時、「ファミコンでありそのコントローラーではないか?」と思い至ったのです。
「十字キーで「選択」、Aボタンで「決定」、Bボタンで「キャンセル」」。それ以外の操作はスタートやセレクトボタンで、ファミコンは基本行われていたんです。
つまり、「ファミコンのコントローラー操作は、家電操作の基本」と考え、親しんでもらえば心持ち家電操作も苦にならなくなるかもと思い、それを主な販売商品とするようにしたのです。
かと言って、ファミコンソフトだけでは、仕入れ伝手があるならともかく、商売は流石に成り立ちません。SFCやPSソフトも売っていく予定です。
となると、店舗名に「ファミコン」はつけにくい。でもレトロゲーム販売ではありきたり、インパクトも欲しい・・
で、「レトゲ屋」と言う名前になった次第です。ググったら以外にも似たような名前はありましたが、そのままは無かったのでまあ、いいかなとこの名前で。
そしてロゴは、「ファミコンのコントローラー」から作らせていただきました。A,Bだとまんま過ぎるんで、PSの〇×ボタンと組み合わせる形で。個人的に気に入ってたりします。自分が好きなの大事!

と言った感じが「レトゲ屋」の由来であり、主な販売商品がファミコンソフトとなった訳です。なお、もし「レトロなソフトに興味はあるんだけど、ハードはどこで買えばいいの?」といった方がいると思うので、ファミコンソフトが動かせるゲーム機の販売も考慮に入れています。
ソフトより仕入れ価格が高いため、商品が売れ始めてからでないと損害が大きすぎるので‥

あ、ちなみに、「ハード面の進歩が速すぎて、ソフト面が追い付いていない」と言う考えは嘘ではないですが、ハード面の進歩を歓迎していない訳ではありません。だってそれが無いと、たぶん今こんな記事書けないし、そもそも個人ネットショップなんて持つ手段もないと思いますので^^

またもや長くなりましたが、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。

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