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学級担任を固定しない!?~ある小学校の取り組み~

「今年の担任の先生は、A先生だった。」を廃止した。
1~6年生すべて単学級の小さな小学校の学校改革。

学級担任は約1週間で交代

3~6年生の学級では、週ごとに担任が交代していく。
例えば、
1週目:3年:A先生 4年:B先生 5年:C先生 6年:D先生
2週目:3年:C先生 4年:D先生 5年:A先生 6年:B先生

授業は教科担任

担任は交代するが、授業は教科担任制である。
例えば・・・
A先生:国語 B先生:算数 C先生:社会+図工 D先生:体育+図工
道徳は、その週の学級担任。 
総合的な学習の時間は、年度当初に担当を決めた。
理科、音楽、家庭科、外国語は、専科教諭が担当している。

なぜこの取り組みをするのか

・複数の教師の目で児童理解ができる
・子どもにとって合わない先生は存在する。しかし、1週間で交代。
・学級崩壊の可能性を限りなく下げる。
・担任の教育観ではなく「自律する児童」の育成を目指したい。

他にも理由はあります。
もちろんメリットもあればデメリットもあります。
また次回に。

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