USMLE STEP1 合格体験記 4年間の戦い

こんにちは コメットぱんちです。
今回やっとこさ合格しましたSTEP1について書いていきます。
総勉強期間は4年でした 笑
ちなみに1回落ちてます。
タラタラ勉強してきてるので参考にならないかもしれませんが、よければ見ていってください。
はじめなので全体の流れをおおざっぱに書いていきますね。
後の記事でどんな教材をどんな使い方しただとか、模擬試験のスコア、実際のFAのPDFデータなど、詳しいお話を載せていければなと思います。

2023年11月受験(1回目)までの流れ

まず試験勉強を始めたのが、3年前の2021年4月

医師として働き始めてしばらく経った時期で、
人事異動で外病院に移動したタイミングでした。
当時はまだ入局間もなく仕事が少し慣れてきて周りが見えるようになってきたくらいだったかもしれません。
海外留学に行けたら楽しいだろうなと漠然と思っていて、でもUSMLEとかいうやばそうな試験を受けないといけないということは学生時代からわかっていました。全部英語ということもあり、二の足を踏んでいましたが、とりあえずはじめてみるかということで、いろいろなサイトで情報を集め、今はネット問題集の時代であるというまずわかりました(自分の国試受験時はネット講義と紙の問題集が主流でした…)

Rxからとりあえずスタート

僕が使った問題集は2つ。USMLE-Rx(以下Rx)とUworld(以下UW)。
ほんとに簡単に言うと、Rxが入門、UWで知識を強化していく、できれば完璧に、といった位置づけかと思います。


まず最初に使ったのがRxで、USMLE STEP1のバイブルであるFirst Aid(以下FA)を作っている会社が運営しているネット問題集です。FAとの互換性が非常に優れている、あと問題が簡単めという理由から、FAの全体像を頭に入れるべく取りかかりました。

ただ仕事が忙しく、だいたいRx1周するのに1年かかってしまいました笑。
やったことは問題を解くことと、間違えた問題をFAで調べて知らなかったことを書き足すって感じのいわゆる、な勉強法です。
かなりしんどかった印象があります… 笑
内容はどちらかというと作用メカニズムとかの基礎系なので、もう忘れている部分が非常に多かったからかもしれません。

Uworldに着手できたのが1年後。。。

その後人事異動があってすこし人数の多い病院だったのとと当直回数がすこし減ったのもあって、UWに着手しました。
これがRxと比べてめちゃくちゃ難しくて絶望しましたが、関連文献や問題開設のクオリティがすごく高く最初からこっちをやればよかったなとまで思うような良質な問題集でした。
難しいのもあって1周するのにまた1年、2周目は半年かかってしまいました。

終わった頃にはUW51%くらいの正答率…

思ったより時間がかかってしまい、ちゃんと覚えられずスコアが伸びず…
ひとまずこの状態で模擬試験を受けていきました。
模擬試験はUWに付随している模擬試験2つ、とNBME(STEP1界隈では有名な模擬試験です)を使用しました。

今見返すと2階目の試験の時も合わせて16個受けてました。
模擬試験のスコアは後の記事で詳しくお伝えしますが、大体55%でした。
受験の直近でうけたものだけ62%でしたのでエイヤっ!で本試験で受けてみると…

結果はFAIL…


そりゃあそうですよね状態でした 笑。
そんなに甘くありませんでした。乱数がちょっと上振れて受かっちゃったりしないかと思いましたがダメでした。
ちなみに試験前にスコアを予測するツールがあるのをご存知でしょうか。
以下にリンクを貼っております。この予測スコアの通りになりました 笑
データは嘘つかないですね。ちなみにAMBOSSでも同じような予測ツール鵜があります(お金かかりますけどね…)

正直かなり凹みました。
かなりの時間を無駄にしてしまったと。。。
本職の勉強にもっと時間を割けたのではないかと。。。
2回目受けるかどうかも迷いましたが、もう一度受けてダメならもう諦める心積もりでもう約1年頑張ることにしました…

長くなってきたので次回の記事で2回目受験までの流れについて書いていこうと思います。
興味あればまた読みにきてくださいな〜

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