LAP8期 エントリー

Q.あなたは誰ですか?どこから来て、どこへ向かいますか?それは何故ですか?

 私は3人姉妹の長女として生まれた。長女として生まれたことは、私の性格に大きな影響を与えている。一番の影響は、注目を浴びることや褒められることに貪欲な点である。大学生になった今も、他人と同じことよりも個性的なことをして目立ちたいという気持ちが残っている。人前に立って発表することも好きだ。また、普段から褒められるように立ち振る舞っており、周囲からの評価が高かったので、プライドが高い部分がある。このように記すと自分に自信があるように見えるが、実際には真逆だ。その時々の周囲への見え方ばかりに気を使い、一貫したもの、積み上げてきたことがないので、自分に自信がない。そしてそんな自分を変えたいと思っている。これが私の現状だ。

 以前の私は、前述した褒められたい目立ちたいというその時の欲望に忠実に生きており、将来やりたいことが特に決まっていなかった。それが変わったきっかけは、高校1年生のときに年下の友人が自殺したことだった。彼女の自殺の背景を知り、少なくない子どもたちが苦境にいる現状の改善に貢献したいと考えるようになった。

 取り組みたい課題が大きく、加えて自分にできることが未知なので、これから何をするかを明確には決められていない。ただ、インターンシップやボランティアを通して児童福祉や教育の現場に触れたり、本を読んだりセミナーに参加することで知識を身につけて、いずれはマクロな世界で子どもたちの現状改善に貢献できる人材になりたいと考えている。


Q.何故LAPで学びたいのですか?

理由は主に三つある。

第一の理由は、LAPが自分の成長の糧になると考えたからだ。大学生活が終われば、社会に出て自分の力で生きていく必要がある。そのための能力と自信が現在の私には不足していると感じるので、大学生活において自分が成長できる機会を逃したくない。

第二の理由は、モチベーションの高い人と議論をしてみたいからだ。友人同士で世間話の延長として議論するのと、議論を目的として集まった人同士で議論するのでは、全く違う様子になるのではないかと思う。それを体感してみたい。

最後の理由は、大学の外側の人との交流を持ちたかったからだ。私の中学高校の6年間の交友関係は学校内で完結してしまっていた。違う環境にいる人と触れ合うことで得られる考えがあると思うので、中学高校での反省を生かし、LAPのような集まりに参加することで大学外のつながりを作りたいと考えた。

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