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変なストラト[第二章]

さて、ギター制作編が始まっていく訳ですが、まず最初にすることと言ったらあれですね。

スペックを決めていきます。

あ、ここからは成人男性があーでもないこーでもないウダウダウダウダ書くだけなので、途中まで読み飛ばしていいですよ。

まずは欲しい音のイメージですが、まず僕はもう既にストラトは持ってます。詳しくは真っ黒いアイツ編をご覧下さい。

で、こいつと役割が被らないようにしないといけない訳ですね。真っ黒いアイツは良くも悪くも軽快な音が得意で、ファンクっぽい曲とかチャカチャカ弾くなら最適だけど、王道なロックとかとなると……って感じです。となると、なんとなくハムバッカーは載せておきたいな!ということで、やっぱりリアはハム載せたいなと。
ただ、ここで問題になってくるのですが、

ここ数年シングルコイルしか使ってきた覚えないぞ!!

考えてみれば、ここ数年ハムバッカーのギターとかまともに使った覚えがないんですね。どうしても僕の中でのイメージでは…甘〜〜い、あえて悪く言うと音がモッサリしちゃうイメージだったので…

そんなギターを既存のシステムに落とし込むと、まぁ〜かな〜り使いづらい。そしたらもうね、

今までの音作りを殺さずにすこーしだけパワーアップした音を出せるようにするしかねぇ…

ということで、このわがままを解決するには必然的にハムは出力低め、その他も載せることのデメリットを帳消しにするような設計をしないとって感じです。ハム載せんなよって?いや!見た目かっこいいじゃん!載せたいじゃん!

で、出来上がった大まかな設計はこんな感じです。

内容薄くない?

大まかにはこんなもんです、基本的にハムバッカーに合わせて作っていく感じです。しれっとベアナックル出てきてますけど気にしたら負けです。
その他のパーツでこだわる所以外は真っ黒いアイツの余りを使っていくことにします。

さて、前置きがゲロ長くなりましたが

ここからが本編です。

あと、ここからはネット見て学んだ自己流なのであんま真似しない方がいいです。

初めて見た、生アッシュ

うだうだ語ってる内にボディ届きました。僕は待てが出来ないダメ人間なのでとっとと作業に取り掛かります。

キング・クリムゾン!

あれ?見落とした?って思った方いるかと思いますけど、すみません写真撮り忘れてました。ここに至るまでに目止め、ウッドシーラー、サンディングシーラー、軽くサンディング、まで済ませてます。

でもまぁここまで地味な工程みたくないでしょ?

………

……

すみませんでした。忘れてたもんはしょーがねーです。

2時間おきくらいで吹いて3回吹いたら3日乾燥させてって感じでやりました、これが正しいかは知らんです。しっかり乾燥させて下の木目が見えなくなるまでやってます。

ケチって安物のスプレー使ったからか、焦って厚く吹いたり短時間で何回も吹くと普通に垂れるしムラになります。この辺は焦らず回数決めて、なるべく薄くを心がけてます。

キング・クリムゾン!(着色)

色を変えるときは余計に時間を置いて、ムラになってるところは軽くサンディングしてから次に進みます。
フィエスタレッドの色合いが出せるかどうかヒヤヒヤでしたけど、なんか上手いことそれっぽい色出てますね。このスプレーは少し値が張っただけあって垂れないしムラにもならないですね。

着色したらまた少し置いてクリア層吹き始めます。今回はサンディングしてないです。あと画像も無いです()
クリアは少し厚めに吹きます。厚めと言ってもさっきと変わらず、薄く薄く、回数を多めにして吹いていきます。

ここまで来たらいったん半月ほど放置プレイしっかり乾燥させます。
ここで焦って完全乾燥してないのにサンディングすると…悲惨な目に遭います。(経験あり)(遠い目)(吐血)(動悸)(節々の痛み)(息切れ)(加齢臭)

一旦ボディ塗装の工程で進められるのはこんなもんですね。お疲れ様でした。
次は同時進行していた細々としたことを記事にさせてもらいますので、引き続き読んで頂けると幸いです。

P.S.
これ見て「俺もやりたい!」ってなる物好きな方はいないと思いますが、

もしやるってなったら、色々気をつけてやってください!!

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