Stable Diffusion 忘記録

Sampling methodとは

ノイズを除去(サンプリング)するときのアルゴリズム。
おすすめは【DDIM】 モデル指定アルゴリズムがある場合はそれに従う。
~Karras…イラスト品質があがる ~が同じであれば+Karras推奨
~++…改良されてバージョンアップした証

Sampling stepsとは


Hires fixとは

図の破綻を回避しつつ高解像度の画像が生成できるオプション機能。
【おすすめ設定】
Upscaler(アップスケーラー):Latent
Hires Steps(高解像度でのステップ数):20
Denoising strength(ノイズ除去強度):0.55
Upscale by(アップスケール倍率):2

Upscaler(アップスケーラー)
低解像度の元画像を拡大する際に用いるアルゴリズムの種類を指定します。まずはLatentで試して.

Hires Steps(高解像度でのステップ数)
高解像度化する際のステップ数を指定します。ステップ数が多いほど緻密になりますが、時間もかかる。

Denoising strength(ノイズ除去強度)
アップスケールする元画像からどれくらいノイズを除去するかを指定します。ノイズ除去の値が小さいと、アップスケール後に元画像とはかけ離れた画像になりやすいです。逆に大きくすると元画像に忠実になりますが、滑らかになりすぎる場合もあります。おすすめは0.5から0.6です。

Upscale by(アップスケール倍率)
どれくらい拡大するかの倍率です。あまりに大きすぎるとGPUのメモリ不足でエラーが出る場合があります。不安な場合は1.5倍くらいに設定しておきましょう。

Refinerとは

v1.6.0から導入された機能で、画像の品質を向上させるための機能。
あまり使用しない。


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