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抗がん剤DC療法㉒日常生活と投与7回目

彼岸花が美しい季節ですね〜。住んでる街でもちらほら咲いてます。
写真は数年前ですが、埼玉県の曼珠沙華の里、巾着田という有名なスポットで撮影したものです。圧巻、お美しい。写真の範囲よりさらに手前や奥に莫大な広さがあるんですよ。前日の雨にぬれてしっとりした雰囲気でした。

黒と赤と緑のコントラスト
美人さん

■ライブに行ってきました

腸閉塞になってしまったので退院間に合わないだろうなと諦めていたのですが、間に合って良かったです。病棟の看護師さんたちにも「ライブに間に合って良かったですね〜」と声掛けてもらってました(笑)。

このライブの当選が分かったのは開腹手術後、2023年4月に病棟の廊下を腸閉塞防止のため徘徊してた時(最近腸閉塞になりましたが(笑))。第1希望の日程だったし、頑張ったご褒美だ!と大層嬉しかったです。

1番後ろのブロックですが、人生初のアリーナ席。退院明けだったので無理せず、すぐむくんでしまうのでちょくちょく座って足も伸ばしつつ、マスクも二重にして。隣のテンション高めの知らないお姉様に時々体当りされながら、点滴で傷だらけの腕を高く振り上げてきましたよー♪

歌聴きながら「この中にももしかしたら闘病中の方や退院したばかりの方もいるのかもなぁ」とぼんやり思いました。去年のライブの時は全然考えなかったけど。

楽しいことばかりが続けば
どれほどすばらしいことだろう
あぁ ときどき考えてしまうのは
誰でも一緒だ

ひとりじゃないから 生きていける
明日は ここを 離れていても
ひとりじゃないから 泣いたりもする
私は あなたの そばにいる

ひとりじゃないから―Theme Of LIVE-GYM

ライブ最後のこちらの歌、今年は特に心に染みました。生きるならひとりじゃない。
ただ、帰り道が人混み多くて大変でした…!イッツオーライ!

■筋肉が衰える

退院から投与まで日数がないので、元気なうちに食べて歩いて体力つけないと。歩けば腸も動くので腸閉塞防止にもなる!

ただ、これまで横になってた期間が多かったからか、歩くのにも一苦労。特に脛かしら、足の筋肉の衰えを感じます。歩くのに手を大きく振らないと進まないというか。
進め、足〜!
まだスクワットすら出来なさそうなのでラジオ体操から始めてます。リンパ浮腫にも腸にもいいそうですよ。

そんなこんなであっという間に日がたち、7クール目です。


■点滴スムーズに行った!

いつも通り外来化学療法室へ。先週お世話になった病棟の看護師さんいなくてちょっと寂しい。本の整理をしたのか「ここにある本、欲しい方どうぞ」と張り紙がしてありました。夫が一冊チョイスしたのは「住んでる町グルメ特集」。まさかの闘病関係ないやつ!

体調ヒアリングの時に点滴漏れが怖い旨を強調して語っておきました(笑)。先週の入院で刺し直したくさん&液もれ2回したので…。

温めてもらった後、1回の刺し直しで点滴無事刺さりました。薬剤も無事に流れ、モレなし。良かったうれしい、ほんとに一安心。手足にアイスグローブも一応お願いしました。しびれが悪化しないといいのですが〜。

■栄養士さんご降臨

薬の眠気でウトウトしてたら、エンジェルのようにお優しい明るい雰囲気の栄養士さんご降臨。腸閉塞の後の食事で困り事ないかヒアリングに来てくれました。ゆうてもここからの数日間は、食べられるものを食べるという、栄養偏り大作戦しか取れないけどね。もうエンジェルにお金あげるから作りに来て欲しい。

こういう栄養については是非また教えてほしいなー。小学校とかで得た私の知識はもう古いだろうし、献立考えるのはマジで大変。食べ切れる量でバランスみながらって、もう神業ではないかと。

炭水化物だけにならないように、パンにチーズ乗せてみたり、トマト添えてみたり、そんなちょっとした事からやってみましょう、とのこと。ハーイ!

■とにかく眠い

寝てたらいつの間にか投与が終わり、とにかく眠い。看護師さんに「もう少し寝ていきますか?」とやさしく声かけてもらいましたが、甘えたら深夜まで寝そうだったので急いで退散。帰路の記憶なし。帰宅してからも数時間お昼寝しました。


さて、ここから副作用とうまくやってく期間ですね。頑張って日々を過ごしてきます!

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