感情の通訳
知識があればあるほど物事を伝えやすくなる。
単純にいうと、感情や感覚の通訳ができるようになっていく。
通訳できると間口が広がる。
僕は鬼滅の刃を読んでいないので、炭治郎の強さは説明できないし、説明されても直ぐには理解ができない。
だが、「ONE PIECEのキャラだと〇〇くらいの強さ」と言ってもらえると途端に分かるようになる。
僕は恋愛をしたことがないので失恋の悲しみは分からない。
だが、「暗室教室のラストの3倍くらい悲しい」と言ってもらえると途端に分かりやすくなる。
「たとえツッコミ」も同じ嫌いがあると思う。
スタジオで起こったことを「〇〇の映画の最後くらい叫んでる」などと言ってもらえると途端に立体的になって分かるようになる。
経験が多い人のことを煙たがるより、他者を理解するための通訳さんとして利用するのも手だ。
#243 感情の通訳
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